ULTEGRA

新しいULTEGRA R8000シリーズは、「プロが証明する」テクノロジーです。それは、DURA-ACEグループセットから直接派生したテクノロジーだからです。ロードバイクのコンポーネントとして、ストレスを感じない操作は、ブレーキとシフトを通じて日々のライディングを快適に過ごす上で最も重要な機能の1つです。

すぐれた人間工学を駆使したバイクで、ハードなライディングを楽しみましょう
あらゆる条件で優れたコントロール機能を提供
レーシングスタイルに合わせてカスタマイズ可能

6800系(11)速

11スピード、4アームクランク、左右対称デュアルピボットブレーキ、ポリマーコーティングインナーケーブル、SIL-TEチェーン等プロツアーに実戦投入されているDURA−ACE(デュラエース)のフィードバックをうけ、デビューしたのが6800系ULTEGRA(アルテグラ)です。

  • デュアルコントロールレバー

    スリムでコンパクトなブラケット形状で握りやすく軽快な操作感、そしてショートストロークでレスポンスが向上しています。
    さらにポリマーコーティングケーブルとの組み合わせにより、変速とブレーキの操作力を大幅に軽減できます。

  • リアディレイラー

    新しいスプリングメカニズムを採用し、リアシステムを再設計、素早く正確な変速が可能です。
    そしてどのギアポジションでも均一な操作力で変速ができます。

  • フロントディレイラー

    ST-6800とポリマーコーティングケーブルとの組み合わせにより、ショートストロークで操作力の軽減を実現しました。プルアームを新設計することで、よりダイレクトで軽快な変速が可能。

  • クランク・チェーンホイール

    DURA-ACEを継承した4アームデザインにより、軽量でありながら高い伝達効率をそなえています。耐久性を確保しながら14gの軽量化、フリクションはSM-BB6700の半分に低減しています。

  • キャリパーブレーキ

    ポリマーコーティングケーブルBC-R680との組み合わせにより、驚くほど軽い引きとスムーズで繊細なブレーキコントロールが可能。
    左右対称のデュアルピボットブレーキアーチ。

  • カセットスプロケット

    11−32Tなど、多彩なギアコンビネーションがラインナップされています。自分に最適なギア比が選択できます。

  • フロントハブ

    カップ&コーンベアリングで優れた耐久性と防水性能を持っています。またメンテナンス性にも優れトレーニング用に最適です。

  • スピードチェーン

    スムーズで安定した変速を実現するため、チェーンの左右プレートを個別に設計した非対称形状を採用。
    MTB用11スピードコンポーネントと互換性があります。

  • ホイールセット

    コストパフォーマンスに優れています。ハブ以外を新品に組みかえれる有償のホイールサポートもあります。

  • ペダル

    抜群のパワー伝達効率と耐久性を兼ね備えたカーボンコンポジットモデル。
    固定力にも優れ、レースでも安心して使えます。

さらに上位グレードへ

SHIMANO DURA-ACE(シマノ デュラエース)

DURA-ACEはシマノが誇る最上位グレードのコンポーネントです。これまでにない軽さとエルゴノミック、そして精密さ。
フルモデルチェンジを果たしたDURA-ACEは、個々のメカニカルな性能向上のみならず、変速システムの新たな1ページを開いたDi2システムの礎となる。

11スピード化したカセットスプロケットをはじめ、数々の進化が生み出す、まさに圧倒的なパフォーマンス。

DURA-ACEの走りは勝利に向けてシフトし続けていく。

ON-ROAD DISK BRAKE SYSTEM(オンロード・ハイドロリック・ディスクブレーキ)

オンロード用の油圧ディスクブレーキ油圧ブレーキに最適化されたデュアルコントロールレバーはスムーズな変速と高い制動力を兼ね備えている。
天候に左右されることなく、安全性を確保でき、快適にライディングすることができる。
シクロクロスではさらにその制動力の恩恵に与かることができる。

商品一覧

  • デュアルコントロールレバー

    オイルタンクが入っているとは思えない程小型化している。その引きの軽さはシクロクロスレースで強力な武器になるだろう。

  • ディスクブレーキキャリパー

    シマノMTB用コンポーネントの最上位XTRの技術が採用されている。シクロクロスでも使える高い制動力を持っている。

  • ディスクローター

    冷却効果に優れる、ラジエーターフィン付きクラッドローター。
    アルミアダプターとローター構造で剛性と軽量性を実現。

  • ディスクブレーキ用ハブ

    センターロック式ディスクマウント採用。

PARTS&ACCESSARY

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ULTEGRA(アルテグラ)の歴史

1975年 ロードスポーツコンポーネントSHIMANO 600として誕生。当時は6100シリーズ5スピードとしてデビュー。
1978年 6200シリーズ 5/6スピードに。カセットフリーハブ、Wカット付きチェーンリング、
ハッチプレート付きリアディレイラーなど数々の新機構を搭載し、唐草模様のデザインで生まれ変わる。
1983年 設計を根本から見直し、基本性能を大きく向上させた6207シリーズ6スピードSHIMANO 600 EX。
1986年 SIS(シマノ・インデックス・システム)を搭載した6208シリーズがデビュー。
1987年 ULTEGRAという名前が初めて登場。6400シリーズ 6/7/8スピード SHIMANO 600 ULTEGRとしてデビュー。
SLR(シマノ・リニア・レスポンス)ブレーキシステムを採用。
1990年 HGスプロケット、クリップレスペダルの採用。
1991年 スーパーSLRの採用。
1992年 STIデュアルコントロールレバーの採用。
1997年 6700シリーズ9スピード、SHIMANO 600 ULTEGRA からSHIMANO ULTEGRRAとなり、
ホローテッククランク、オクタリンク、シマノハイパードライブシステムを採用。
2005年 10スピードシステム採用の6600シリーズ誕生。ホローテック?クランク採用。
2008年 軽量化したSHIMANO ULTEGRA SL登場。
2010年 HOLLOWGLIDチェーンリングを採用。コンパクトになったデュアルコントロールレバーを採用。
2013年 ULTEGRA6800デビュー。