Bianchiを詳しく解説
Bianchi(ビアンキ)
ビアンキはイタリア・ミラノ生まれの自転車メーカー。
創業130年を超える最古の自転車メーカー。
最も知名度が高いロードレースの1つ、ツール・ド・フランスをはじめ、数々のレースで輝かしい勝利とドラマを生み出してきました。
現在はUCIワールドチームの1つ、チーム・バイクエクスチェンジにチームバイクを供給しています。
ARIA DISC |
IMPULSO ALLROAD |
MAGMA7.2 |
PIRATA 20 |
ロードバイク▶ | MTBバイク ▶ | クロスバイク▶ |
Bianchiの歴史
ビアンキは世界で最古の自転車メーカーの1つです。130年を超える歴史において、ビアンキは数々のビッグレースでチャンピオンを輩出。
マルコ・パンターニやフェリーチェ・ジモンディといった伝説的な選手の実績が、ビアンキの実力を証明しています。
現在に至るまで、衝撃除去機能「カウンターヴェイル」を始め、革新的な技術を用いた製品を次々に開発。選手から高い評価と絶大なる信頼を得て、
グランツールなどのトッププロのレースに投入されています。
Bianchiのバイク
ビアンキは、ツール・ド・フランドにも参戦するUCIワールドチームのユンボ・ヴィスマにバイクを供給し、数々の成果を上げています。
また、レース機材だけでなく、一般ユーザー向けのスポーツ・シティサイクルにも力を入れています。
特にロードバイクは各モデルにパーツグレード別ラインナップが豊富で、用途や予算に合わせた1台を見つける事ができます。
老舗イタリアブランドならではのデザイン性と走行性能の高さから、ハイエンドのロードレーサーだけでなく、ホビーライダー、エントリーユーザーまで、幅広い層の支持を獲得。
スカートでも乗りやすいミキストフレームを採用したクロスバイクや、細身でクラシカルなミニベロなどを取り揃え、女性からも高い人気を得ています。
ブエルタ・ア・エスパーニャは毎年9月にスペインで行われるグランツールの1つ。 |
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ビアンキのバイクを使用する team Jumbo-Visma(チーム・ユンボ・ウィズマ) |
ログリッチェ選手も絶賛のCV-カウンターヴェイルを搭載するレースバイク!! |
職人の手によって描かれたスペシャルペイント。 |
C-SPORT1 |
C-SPORT2 |
LECCO |
VIA NIRONE7 |
Bianchi(ビアンキ) 商品一覧はコチラ ▶
Bianchiのロードバイク
UCIワールドチームのユンボ・ヴィスマが使用するロードバイク。
2019年のツール・ド・フランスではファーストステージ、セカンドステージから連勝を飾り、全体で通算4勝の快挙を成し遂げました。昨今のレースバイクに欠かせないものとして「空力性能(エアロ)」と「快適性(コンフォート)」とがありますが、ビアンキのレースバイクにはどちらもバランスよく搭載されているのが特徴です。
振動除去機能 Countervail(CV-カウンターヴェイル)
瞬時に振動を除去するカウンターヴェイルのピンポンテスト。
身体に伝わる振動を最大80%減少、衝撃を約3割も低減する「カウンターヴェイル」はビアンキだけの特許技術。従来のカーボンと比較して、カウンターヴェイルカーボンが圧倒的に振動を除去しているのが分かります。
振動除去性能はライダーの疲労に直結する極めて重要な性能の一つです。カウンターヴェイルはマテリアル・サイエンス社が開発した新素材で、振動を最大80%減少させる効果があると言われています。
これまでのフレーム形状には、バイクの剛性と推進力、振動吸収性をバランス良く両立させる事が求められてきました。しかし、カウンターヴェイルの採用で、今まで考慮していた「形状による振動吸収性能」に配慮する必要が少なくなり、剛性や推進力を求める形状を優先した設計が可能に。
この革新的な素材をフレームに組み込んだビアンキのバイクは、平地の巡航速度やスプリントはもちろん、上りでも抜群の登坂性能を発揮。しかも長時間乗っても疲れない。まさにオールラウンダーバイクが誕生しました。近年のグランツールでのチーム・ユンボ・ヴィスマの大躍進が、そのフレーム性能の高さを証明しています。
BianchiのMTB(マウンテンバイク)
ビアンキは、今日まで技術革新と研究をつづけ、多くのプロフェッショナルライダーとともに数々の勝利を収めてきました。ビアンキの公式MTBチームは、多くのレースで勝利をおさめながら、次世代の若手ライダーの育成にも力を入れて活動しています。
Bianchiのスポーツバイク
スポーツカテゴリーでは、CAMALEONTE(カメレオンテ)の後継機、C・SPORTやROMA(ローマ)シリーズなど、普段の通勤通学の日常使いや、休みには気軽にサイクリングできるようなバイクをラインナップ。本格的なレースバイクはいらないけど、早く走れる自転車が欲しい人や、健康のためにスポーツバイクを購入したい人におすすめのモデルが揃っています!
Bianchiのシティバイク&ジュニア
シティ&ジュニアバイクラインナップでは、ちょっとしたお出かけや、普段使いしやすい自転車をご紹介。日本でも徐々に注目を集めているe-bike、自転車デビューされるお子様にぴったりなキッズバイクから、ジュニアライダー向けのクロスバイクまで、豊富なサイズを取り揃えています。
Bianchiを彩るバイクとアクセサリ
青空を意味する「チェレステ」カラーをアイデンティティーとする、現存する自転車メーカーで最も古い歴史を持つ老舗イタリアバイクブランドのBianchi(ビアンキ)。数多くの世界チャンピオンや、ツールドフランスをはじめとするビッグステージレースでの勝利を支えた、自転車レースの歴史を語る上で、欠かすことの出来ないブランドです。
チェレステカラー
ビアンキはイタリア語で「青空」を意味する「チェレステ」をファクトリーカラーとしており、一目見ただけで「ビアンキのバイク」という事が分かる。この緑っぽい水色といったチェレステカラーはイタリアのマルゲリータ王妃の瞳の色をモチーフにしたという伝説もある。モデルや年式により微妙に異なるチェレステカラーは、毎年、イタリアの職人がミラノの空を見て調色するからという逸話もある程、この「チェレステ」というカラーはアイデンティティーのある色である。
BIKE
ワールドクラスのレースで活躍するロードバイク、MTBといったスポーティなモデルから、普段着で乗ることのできるお洒落なクロスバイク・ミニベロまで多彩なラインナップ。
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ロードバイク
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クロスバイク
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マウンテンバイク
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ミニベロ・折畳み
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シクロクロスバイク
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ツーリング
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ジュニア・キッズ
Wear&Accessory
ビアンキファンならウェアやアクセサリー類もチェレステカラーでコーディネイトしたくなりますよね?ヨーロッパの雰囲気たっぷりな小物でお洒落なサイクルライフをスタートです。
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BIANCHIの歴史
2019年 | ブエルタ・エスパーニャで、プリモシュ・ログリッチェ選手がカウンターヴェイルを搭載したOltre XR4とAQUILA CVを使用し、総合優勝を飾る。 ツール・ド・フランスでは、第1ステージでマイク・テウニッセン選手、第2ステージのチームTTとステージ2連勝。第7ステージでディラン・フルーネウェーヘン選手、第10ステージでウァウト・ヴァアールト選手がステージ優勝し、チームとして4勝を上げる快挙。 ジロ・デ・イタリアでは、プリモシュ・ログリッチェ選手が第1・第9ステージで通算2勝を上げる。 |
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2018年 | ツール・ド・フランス第7・第8ステージでディラン・フルネウェーヘン選手が、第19ステージでプリモシュ・ログリッチェ選手が、ステージ優勝を飾る。 |
2017年 | ツール・ド・フランス第17ステージでプリモシュ・ログリッチェ選手が、第21ステージでディラン・フルネウェーヘン選手が、ステージ優勝を飾る。 |
2016年 | カウンターヴェイルを使用した次世代のエアロロードマシンOltre XR4と、MTBで初となるカウンターヴェイルを使用したモデルMethanol CVが発表されました。 ブエルタ・エスパーニャ第14ステージにおいて、ロベルト・ヘーシンク選手がOltre XR4を使用し、ステージ優勝を飾る。 |
2015年 | 130周年を迎えるビアンキは、革新的なカウンターヴェィルテクノロジーが使用されたSpecialissimaを発表しました。 |
2014年 | ラース・ボーム(オランダ)選手がInfinito CVを使用し、ツールドフランス第4ステージで優勝。 キアラ・テオッキ(イタリア)がユースオリンピックゲームで金メダルを獲得。 カウンターヴェイルが搭載されたタイムトライアルバイクAquila CVが発表されました。 |
2013年 | モホリッチがロード世界選手権U23で優勝し、U23世界チャンピオンを獲得。革新的なカウンターヴェイルが搭載されたバイク、Infinito CVが春のクラシックで発表されました。 |
2012年 | トーマス・デヘント(ベルギー)がジロ・デ・イタリア第20ステージのステルヴィオ峠を制し、区間優勝あげ、総合成績3位でフィニッシュしました。 マルコ・マルカート(イタリア)がパリートゥールで勝利を収めました。 |
2010年 | 最初のOltreシリーズが発表されプロレースで数多くの勝利を収めました。 ストックホルムにBianchi Cafe & Cyclesの1号店がオープンしました。 |
2004年 | ジュリアン・アブサロン(フランス)がアテネオリンピックMTBクロスカントリーと、世界選手権で優勝。 ロードレースでは、マグヌス・バックステッド(スウェーデン)がアレッシオ・ビアンキチームを率いて、パリ・ルーベで優勝。クリスチャン・モレーニはイタリアチャンピョンに。モレーニはアテネオリンピックとヴェローナで行われた世界選手権に出場。 |
2002年 | ホセ・ハミルダはスペインとヨーロッパのMTBクロスカントリーエリートでチャンピョンに。ジュリアン・アブサロンフランスとヨーロッパのMTBクロスカントリーU23でチャンピョンになりました。 |
2000年 | ホセ・ルミエダがMTB世界選手権クロスカントリーU23で、世界チャンピョンに、マルコ・パンターニがジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスの数々のステージで勝利を収める。 |
1998年 | マルコ・パンターニがジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスのダブルツールを制した。ステファノ・グラゼッリがツール・ド・スイス、マルコ・ベロがタイムトライアルのイタリアチャンピョンに。 |
1993年 | マリオ・チポリーニがツール・ド・フランスで1勝し、ダリオ・アクアローニがMTB世界選手権クロスカントリージュニアクラスで世界チャンピョンに。 |
1986年 | モレノ・アルゼンチンが世界チャンピョンに。 |
1967年 | ジロ・デ・イタリアでフェリーチェ・ジモンディが勝利。 |
1965年 | ツール・ド・フランスでフェリーチェ・ジモンディが勝利。 |
1953年 | ファウスト・コッピがロードの世界チャンピョンになりました。また、ジロ・デ・イタリアで5度目の勝利を収める。 |
1952年 | 1949年に続いて、ファウスト・コッピがダブルツールを制した。 |
1949年 | ファウスト・コッピは、初めて出場したツール・ド・フランスで転倒したにも関わらず勝利を収め、再度ジロ・デ・イタリアでも勝利を収めました。また、パーシュート競技でも世界チャンピョンになりました。 |
1947年 | ファウスト・コッピはパーシュート競技で世界チャンピョンになり、ジロ・デ・イタリアでも勝利。 |
1940年 | 名声不朽のファウスト・コッピがビアンキのチームで走り始める。 |
1925年 | ジロ・デ・イタリアでガエターノ・ベローニが第7ステージで優勝。 |
1919年 | ジロ・デ・イタリアでコンスタンテ・ジラルデンゴが、勝利。 |
1911年 | ビアンキに乗り、カルロ・ガレッティはジロ・デ・イタリアで優勝。 |
1899年 | 世界最高峰の自転車レースであるツール・ド・フランスの前身である"Grand Prix ofParis"で、ジョバンニ・トマセリによりビアンキは初の国際的なトラックレースで優勝しました。 |
1896年 | 早くからスポーツ分野にも関心のあったビアンキは、大量生産前に新しいテクノロジーを自転車レースで検証。 |
1895年 | ビアンキはモンツァのヴィラ・レアーレに招かれ、マルゲリータ女王の依頼により初の女性用自転車を製作。そして、女王に自転車の乗り方をレッスンしました。 |
1885年 | ミラノのニローネ通り7番地に、エドワルド・ビアンキは21歳で小さな自転車店を開く。 |