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ロードバイクのディスクブレーキパッドの交換方法
目次
ブレーキパッドの交換
【注意】
油圧システムの場合は、作業中にブレーキレバーを握らないようにしてください。
ブレーキレバーを握ってしまった場合には、ピストンが異常に飛び出します。
ブレーキパッド表面に傷をつけないように注意して、マイナスドライバーなどで、ブレーキパッドを押し広げてください。
(ブレーキパッドが付いていない場合は、ピストンを傷つけないように注意して、板状の工具などで真っ直ぐに押し戻します)
1、ストッパー外し
赤枠で囲っているピンの脱落防止ストッパーを外します。
ブレーキパッドをキャリパーに固定しているピンをマイナスドライバーで緩めます。
固定ピンが割ピンの場合は、ラジオペンチなどで真直ぐに曲げなおし、引き抜きます。
パッド交換後は抜けないように開くようにして曲げなおします。
ブレーキパッドの交換
ピンとストッパーはキャリパーの付属品扱いの為、古いパッドと一緒に捨てないように注意してください。
パッドには付属していません。
逆の手順で新しいパッドに付け替えてください。
ブレーキパッドには向きがありますので、注意してください。
パッドにLRの表記があります。
前後のブレーキ共に、進行方向に対して表記通りに左右に嵌めてください。
その他ディスクブレーキのメンテナンス方法
ロードバイクのディスクブレーキのブリーディングや洗浄方法などは下記詳細記事を参考にしてください。
ディスクブレーキローターとパッドの洗浄方法はこちら
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投稿者情報:mechanic
京都のサイクルショップ自転車のQBEI(きゅうべえ)が自転車メンテナンス全般に関して綴ったブログ。ネジの締め方からカーボンバイクの扱い、電動DURA-ACEまで、バイシクルメンテナンス・自転車の扱い方を幅広く掲載。
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