自転車通勤・通学のメリット【自動車や電車での通勤・通学と比較して】

これからの、新生活へ向けて、または今年の新しい挑戦として自転車通勤・通学を始めるという方も多いのではないでしょうか。
ですが、実際に自転車通勤をしたほうが良いのか? なんとなく健康に良さそうだけどどうなの?お金はかかるの?と気になることもありますよね。 そこで今回は自転車通勤・通学のメリットをご紹介します!実際のスタッフの通勤ルートを題材にしましたので自転車通勤・通学を考えている方はぜひ参考にしてみてください!



目次


【1】 前提条件


【2】 金銭的メリット

2.1 自転車の維持費

2.2 電車通勤との比較
2.3 電車通勤から自転車に変更して浮く金額
2.4 自動車通勤との比較
2.5 自動車通勤から自転車に変更して浮く金額
2.6 金銭的メリットまとめ


【3】 時間的メリット

3.1 自転車通勤の場合
3.2 電車通勤との比較
3.3 車通勤との比較
3.4 時間的メリットまとめ


【4】 まとめ


【5】 自転車通勤オススメ自転車

5.1 グラベルロード
5.2 クロスバイク
5.3 BMXクルーザー


前提条件


・月20日自転車で通勤・通学

・走行距離は10km程度

・自転車はスポーツバイク(クロスバイク、ロードバイクなど)

・自転車のメンテナンスはある程度自分でする


金銭的メリット


自転車で通勤・通学することで、自動車や電車で通う場合と比較して金銭的にいくら浮かせることができるのか試算しました。

これから自転車通勤・通学を始めるために自転車の購入をお考えの方に、予算の目安にしていただければと思います。またスポーツバイクを購入するにあたり、ご家族の説得に是非使ってみてください。
社会状況や住んでいる地域により細かい金額は変わりますが、一定の目安にはなると思います。


自転車の維持費


自転車年間維持費:34,350円

これは、パンク修理やメンテナンスを自分でするのか、または走行距離によっても部品交換の時期は変わってきます。走行距離は片道10kmを目安に試算しています。

パンク修理については私は学生の頃ママチャリを自分で頑張って修理していたので、ここはみなさんにも頑張っていただきたいということで、パンク修理以外の修理費等の維持費を年間10,000円で計算したいと思います。

備品についてはヘルメットやライト、レインウェア等を4年置きに買い替える場合、その資金を毎年積み替えるとした場合の金額です。

また自転車保険も義務化されている自治体も多くなりましたし、万一のこともありますので入ることをおすすめします。

● 年間維持費:10,000円(修理、部品交換等、メンテナンス費)

● 自転車保険:4,000(e保険)

● 備品購入代積み立て:4,750円

4年おきに買い替え
ヘルメット:8,000円
ライト:6,000円
レインウェア:5,000円
合計19,000円÷4年=4,750円(1年間で積み立てる金額)

● チューブとタイヤの年間購入費:15,600/年

月1回のパンク、年2本タイヤ交換(チューブ代9,600円 タイヤ代6,000円)
チューブ:1本800円×12
タイヤ:1本4,000円×3

自転車年間維持費:34,350円

※片道10kmの走行を目安にしています。この距離を通う場合、恐らく5年ほどでホイールの買い替えも必要になります。5年後に3万円のホイールを買う場合さらに年間6,000円の積み立てが必要です。


電車通勤との比較


電車で通う場合、ほとんどの方は定期券を購入すると思います。そのため定期券代と比較していくら浮かすことができるのか算出しました。

1か月分の定期券代は大体、片道分×30日×消費税で計算できます。3か月の場合は5%OFF、6か月の場合で10%OFF、1年で15%OFFで計算しています。


● 定期代


ちなみに片道370円の定期代は私が片道10kmの自転車通勤を止めて、電車通勤にした場合に発生する定期代です。


電車通勤から自転車に変更して浮く金額

● 電車通勤から自転車に変更して浮く金額(定期代-自転車維持費)

電車で片道370円かかっている方は、自転車の維持費34,350円を引いても87,927円浮かせることができます。

これは定価8万円の自転車を購入しても1年で元が取れてしまう計算になります。


自動車通勤との比較

ガソリン代試算

コンパクトカーの平均スペックをもとに算出しています。

通勤日:20日/月
排気量:1300cc
平均燃費:14km/L
ガソリン代:120円/L

自動車通勤から自転車に変更して浮く金額

● 自動車通勤から自転車に変更して浮く金額


(往復ガソリン代+浮いた保険料5,000円+車維持費5,000円)−自転車の維持費34,350円


ガソリン代のほかに、自動車保険料も浮かすことができます。通勤に自動車を使わなくなり、年間走行距離が減ることで自動車保険も安くなります。


往復ガソリン代、安くなる保険料を5,000円と維持費を5,000円としてこれらも合わせ、そこから自転車の維持費34,350円を引いて計算すると、片道10kmの方は8万円の自転車を買っても2年には元が取れます。


片道5kmの方は5年に元が取れる計算になります。


片道1kmの方はマイナスになってしまいますが、自転車の維持費は10km通う方を目安に試算しているため、実際の維持費は半分ぐらいでいいと思います。大体プラスマイナスゼロになると思います。


金銭的メリットまとめ

通勤・通学距離(片道)5km〜10kmの場合
● 自動車から自転車にすれば5年で8万円から29万円貯金できる。
● 電車から自転車にすれば5年で10万から44万円貯金できる。
● 8万円のモデルでも5年以内に元を取れる。
※あくまで試算です。

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時間的メリット

次に、自転車で通勤すると時間的にメリットがあるのか?について考えてみました。
こちらも条件は金銭的メリットを試算した際と同じ、スタッフの通勤をもとにしてみました。


自転車通勤の場合
● 自転車通勤所要時間:約30〜50分
電車通勤の場合
● 総所要時間:約45分


いかがですか?これだけだと、自分の場合はどうなのか?分かりづらいと思いますので詳しく見てみましょう!


自転車通勤の場合

今回のスタッフの場合、自転車での通勤距離は約10kmです。
自転車には乗りなれており、通勤にはロードバイクを使っています。
信号などもあり、全体を通してのグロス平均速度20km/hです。
ですので、


10(km) / 20(km/h) = 0.5(h)

0.5時間、つまり30分となります。このスピードは通勤する方やルートによって大きく変わりますが、クロスバイクなどのスポーツバイクで、通勤ですので無理せず漕ぐ、という想定ではおおよそ15km/h〜20km/hになることが多いでしょう。
また自転車の場合は、サイクリングロードなど自動車などが走れない信号のない道を選ぶことで平均速度はより速くなる可能性もあります。


電車通勤との比較

電車の場合は、自宅から自宅最寄り駅、電車の乗車時間、会社最寄り駅から会社、と3つのパートで時間がどれだけかかるかによって大きく時間が変わりますね。
今回の場合はこのような感じです。


● 自宅から自宅最寄り駅:徒歩約10分
● 電車乗車時間:約30分
● 会社最寄り駅から会社;徒歩約5分


合計は約45分となりました。
こちらも、みなさんの通勤ルートによって大きく変わりますが、おおよそこのような方が多いのではないでしょうか。


車通勤との比較

こちらは、自転車通勤と同じ計算でより走行スピードは早くなる…と思われがちですが国土交通省の平成22年度道路交通センサスによれば、京都市の一般道路の平均速度は24.5km/hに過ぎないそうです。一般国道に限定しても30.2km/hだそうです。ここでは30km/hで計算してみましょう。


10(km) / 30(km/h) = 0.333…(h)


0.3時間、つまり約20分となります。やはり自転車よりは速くなりそうです。


時間的メリットまとめ

● 電車通勤の場合
電車通勤時間が40〜60分、自宅から会社まで自転車通勤した場合の距離が10km〜15km程度までの方は自転車通勤をした方が所要時間が短くなるかもしれません。
● 自動車通勤の場合
自動車通勤では、自動車が走りやすい地域では自動車のほうが時間的メリットがありますが、都市部に近い地域を通ったり、自転車でサイクリングロードなどをメインに通ることができる場合には自転車の方が速い場合もあります。


まとめ

まとめると、ルートによるのですが自転車通勤にすることで金銭的にも、時間的にもメリットがあることがわかります。
さらに自転車に乗るということはもちろん一定の負荷のある運動をすることになりますので、健康にもメリットがあります。
例えば、1日往復1時間の自転車通勤とすると、消費カロリーは428kcalとなります。(体重60kg、クロスバイクで平均時速18-25km/hのとき
出典:( https://ec-club.panasonic.jp/bicycle/contents/calorie/#howmany)

これはそばやパンケーキのおよそ1人前に相当します。これを我慢せずに通勤でカロリー消費できると考えると大きいですよね。(出典:http://caloreen.com/search/keyword:400kcal/


他にも、風邪などの移りやすい人混みや満員電車を利用せずに済んだり朝に運動することで体が覚醒し、仕事にも集中できるかもしれません。
様々なメリットのある自転車通勤、この機会に始めてみませんか?




自転車通勤オススメ自転車

グラベルロード


グラベルロードとは、太いタイヤを使えるロードバイクです。タイヤが太いのでパンクなどのトラブルも少なく、ほとんどのモデルは雨でも制動力の落ちづらいディスクブレーキを装備しているので通勤にもピッタリです!
ロングツーリングなどにも使えて、無骨なルックスも魅力です。


クロスバイク


ロードバイクとマウンテンバイクの良いところを合わせた自転車です。クロスバイクとは和製英語で、英語圏ではトレッキングバイク、ハイブリッドバイク、コミューターバイクなどと呼ばれることが多いです。
コミューターバイクと言われるだけあり通勤に適したスペックが多いのも特徴です。多くの方が扱いやすいまっすぐのフラットバーハンドルに、ロードバイクより太めのタイヤ、モデルによってはグラベルロードのようにディスクブレーキを装備していることも。
お値段も高級なロードバイクなどと比べると比較的お求めやすく、始めての1台にオススメです!



BMXクルーザー


毎日の通勤でも、人とは違った自転車に乗りたい!というあなたにおすすめなのがBMXクルーザー。オリンピックへ向けても話題のBMXをもとにした自転車です。BMXとはもともとコースでのレースやトリックと呼ばれる技を楽しむことを目的とした、車輪が小さくシンプルで頑丈な自転車です。
そんなBMXの車輪サイズを大きくして、街乗りで使いやすくしたのがBMXクルーザーです。個性的なデザインの自転車が多く、個性的な自転車が欲しいという方にオススメです。




自転車通勤で使う、自転車を選ぶ

  • クロスバイク
  • フォールディングバイク
  • マウンテンバイク
  • シクロクロス

クロスバイクで自転車通勤!

クロスバイク
細めのタイヤによる軽快な走行と一文字ハンドルによる親しみやすい操作性を兼ねそろえたスポーツバイクがクロスバイク。
走行性能が高いので、比較的長距離の通勤でも快適に走行出来、もちろん週末のフィットネス・サイクリングにもピッタリの車種です。

ロードバイクで自転車通勤!

ロードバイク
ロードバイクの中では比較的ハンドル位置が高く、初心者にも親しみやすいのがコンフォートロード。
ハンドリングやフレーム剛性もマイルドなものが多く、街中でのライドも快適です。
もちろん、週末のフィットネスライドやホビーレースにだって対応します。

フォールディングバイクで自転車通勤!

フォールディングバイク
コンパクトに折り畳むことができ、専用のバッグに収納すれば電車に持ち込むことも可能。
混雑する時間帯をさければ、バイク&電車のハイブリッド通勤も可能。
保管場所も省スペースなので、駐輪場に困ることも少なく、都会派にオススメ。

マウンテンバイクで自転車通勤!

マウンテンバイク
ワイルドな外観のとおり、未舗装路や街中のチョッとした段差でもタフに乗りこなすことが出来ます。
乗り心地優先で選ぶならMTBがオススメ。
タイヤをスリックタイプに交換すると舗装路だって思いのほか軽快に走ることができます。

シクロクロスで自転車通勤!

シクロクロス
ロードバイクのスタイルは好きだけど、もう少し乗り心地も確保したい。そんな方にはシクロクロスバイクがオススメ。
オフロード走行に対応するべく設計されたバイクなので、チョッとした段差もロードバイクのように神経質になる必要はありません。

自転車通勤に必要なパーツ

  • ライト
  • スタンド
  • バッグ
  • ヘルメット
  • ウェア