TERRYを詳しく解説
TERRY(テリー)について
Terryはジョージナ・テリーによって女性用自転車を生産するために1985年ニューヨークに設立されたブランドです。その後、女性による女性のための製品開発を理念に、自転車のみならずフルレンジのアパレル及びサドルを開発。今や女性ブランドの代名詞となっています。パフォーマンスを兼ね備えつつも女性らしいスタイルでサイクリングを楽しめる商品展開が魅力です。
TERRY(テリー)の歴史
1985年 | ジョージナ・テリーが自ら開発した女性用ハンドビルト自転車をアメリカで発表。 「自分に合う自転車」という考え方は、それまで仕方なく男性と同じ仕様の自転車に乗っていた多くの女性ライダーから大いに賛同を受けました。 |
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1991年 | 女性向けバイクアパレルを発表。 |
1992年 | 女性ライダー達からの要望を受け、より快適な女性用スポーツサドルを開発。サドルにおける初の特許を取得。 |
1997年 | サドル「リベレイター」を発表。 |
1998年 | 男性用サドル「リベレイター」を発表し5万セットを売り上げた。 |
1999年 | 「リベレイター」デザインの特許取得。サイクリングスコートを発表。 |
2001年 | 若者の育成の為、女性プロチームのスポンサーとなるイタリア製サドル「フライ」、「バタフライ」を発表。 |
2002年 | 日本での本格販売を開始。海外雑誌でジョージナ・テリーが自転車業界の11名の先駆者のうちの一人に選出。唯一の女性だった。 |
2004年 | 海外雑誌で、メンズサドル「フライチタン」がベストサドルとして賞される。 |
2006年 | 乳がん研究と草原の保全活動への寄付。 |
2007年 | ベラショーツ発売。自転車誌のエディターズチョイスに選ばれる。 |
2009年 | サドル「ファルコン」が自転車誌のエディターズチョイスに選ばれる。 |
2010年 | ジョージナ・テリーが「OIWC Pioneering Woman Award」を受賞。 |
特徴
女性の女性による女性のためのサイクリングウェアを主に展開するTERRY。レーサーのような引き締まった体の人だけでなく、小柄な人、おしりの大きい人、ぽっちゃりした体格の人にも着てもらえるように設計されたウェアが特徴的です。レーシーなウエアを着るのが少し恥ずかしいと思う人々が、機能的なワンピースやスカート等、普段着に近い感覚で自転車に乗れるようなラインを充実させています。もちろん本格的なレーサーウェアも展開し、すべての女性ライダーに向けて発信しています。