KARASAWAを詳しく解説
KARASAWA(唐沢製作所)について
自転車用のバンドブレーキ・サーボブレーキのパイオニアとして成長してきたKARASAWA(唐沢製作所)。現在は、車椅子用のハブ・ブレーキや福祉関連商品、農機具関連の商品の製造も行っています。ブレーキを扱うメーカーだけあって、安全かつ安心して使ってもらえる製品づくりを基本と考え、現状に満足することなく新製品・製品改良に取り組む姿勢は、国内外から高い支持を得ています。
KARASAWA(唐沢製作所)の歴史
1920年 | 東京・御徒町にて唐沢商店として、自転車卸業を開業(創業)。 |
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1928年 | 自転車総冠式バンドブレーキを開発、特許取得。 唐沢製作所 創立。 |
1965年 | 株式会社唐沢製作所へ改組。 |
1980年 | 自転車内拡式サーボブレーキ開発、特許取得。 |
1993年以降 | 中国・ベトナムにに合弁会社・新工場を設置。 |
特徴
KARASAWAといえば、なんといってもサーボブレーキです。一般的に、低価格帯のシティサイクルにはバンドブレーキが多く使われ、高価格帯のシティサイクルにはシマノのローラーブレーキが使われることが多く、サーボブレーキの市場はやや縮小気味となっています。しかしながら、バンドブレーキと比べるとサーボブレーキは音鳴りがしにくく、ブレーキの音に悩まされている方にとっては、取り付けに互換性のあるサーボブレーキは味方になってくれます。また、KARASAWAは今でもロッド式のバンドブレーキ・サーボブレーキを展開しています。