ISHIHARA CHEMICALを詳しく解説
ISHIHARA CHEMICAL(石原ケミカル/石原薬品)について
石原ケミカルは、金属表面処理材・自動車用化学製品・工業薬品などを扱う企業です。物質同士の境界面に関する物性現象の研究(界面化学)について取り組み、その研究を洗浄・乳化・接合・潤滑・研磨等に利用して多くの製品を生み出してきました。自動車塗装面のつや出し剤から、電子部品のハンダめっき、さらに工業薬品にいたるまで、界面化学をさまざまな分野に応用しています。
ISHIHARA CHEMICAL(石原ケミカル/石原薬品)の歴史
1900年 | 神戸市兵庫区において、個人経営の石原永壽堂を創業。 医薬品・工業薬品の卸小売業を開始。 |
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1939年 | 株式会社に改組し、株式会社石原永壽堂を設立。 |
1946年 | 石原薬品株式会社に商号を変更。 |
1953年 | 米国ゼネラルエレクトリック社及びダウコーニング社よりシリコーンを輸入。 液状つや出し剤を開発し、楽器・家具用液状つや出し剤「ユニコン」の製造販売を開始。 |
1959年 | 国産初のクリーム状自動車用つや出し剤「ユニコンカークリーム」の製造販売を開始。 |
1966年 | 自動車用塗装補修コンパウンドの製造販売を開始。 |
2013年 | 石原ケミカル株式会社に商号を変更。 |
特徴
自動車用や産業用のケミカルももちろん自転車にも応用できますが、自転車用品として最もよく見る石原ケミカルの製品は、ユニコンカークリームです。自動車の塗装、オートバイ、ファミリーバイクの塗装、自転車などの汚れを手軽に落とし、美しい光沢皮膜で保護する乳状ワックスです。長い販売期間が、高品質な製品として多くのユーザーから支持されていることを表しており、高性能かつ高品質な製品づくりから石原ケミカルの製品開発の志を感じることができます。