GIANTを詳しく解説
GIANT(ジャイアント)について
GIANT(ジャイアント)とは、1972年に設立された台湾の総合自転車ブランド。その名前の通り、年間約500万台を販売し、世界最大の自転車ブランドです。積極的に研究開発を行った結果、今では世界中の誰もが認める技術力とブランド力を有するようになりました。ラインナップは豊富で、あらゆるユーザーにマッチするモデルを取り揃えています。GIANT(ジャイアント)ブランドの自転車はメーカーの意向により通信販売は行っておりません。店頭販売での取扱となります。
GIANT(ジャイアント)の歴史
1972年 | GIANT MFG,Co.LTDを設立。社員30名、OEM事業で輸出のみ。 |
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1981年 | 自社ブランドGIANTスタート。台湾国内向けに販売会社設立。 |
1986年 | GIANT EUROPEをオランダに設立。ヨーロッパ圏へのビジネスを本格化。 |
1987年 | GIANT USAを設立。 |
1989年 | GIANT JAPANを設立。 |
1995年 | MTB界の伝説的ライダー、ジョン・トマックと契約。北米市場でのジャイアントの認知度が急速に高まる。 |
1996年 | GIANT契約XCライダー、ルーン・ホイダルがワールドカップ5勝をあげる。 |
1997年 | マイク・バローズとコンパクトロードコンセプト確立。TCR、MCRを開発する。 |
1998年 | オンセチームと契約。ツール・ド・フランスに機材を供給する。 |
2002年 | オンセチーム、ツール・ド・フランスにてチーム総合優勝を獲得。 |
2004年 | Tモバイルチームと契約。ツール・ド・フランスにてチーム総合優勝。 GIANT JAPAN独自設計・開発のESCAPEシリーズ発売。 |
2008年 | ラボバンクチームと契約。 |
2009年 | ジロ・デ・イタリアにてラボバンクチームのデニス・メンショフが個人総合優勝。 |
2011年 | ダニー・ハート、MTB世界選手権で優勝。 |
2012年 | マリアンヌ・フォスがロンドン五輪女子ロード金メダル、ワールドカップシリーズ総合優勝、UCIロード世界選手権優勝と3つのタイトルを獲得する。 |
世界最高の自転車工場
GIANT製品のコストパフォーマンスの高さは有名です。ライダーから高い評価を得るためには、ただ価格を抑えるだけでなく、価格帯に応じたベストの品質が求められます。
9つの自社工場を持つGIANT。それぞれの工場で生産プロセスを徹底して効率化し、オートメーション化できる工程は、最新の設備を投入し、フレームの制作から完成車のアッセンブリーに至るまで、無駄のない正確な工程が組まれています。
機械では不可能な緻密な作業では、習熟した技術を有したベテラン職人が作業をこなします。GIANTでは技術者の育成プログラムを独自に取り入れており、研修を受け社内試験をパスしない限り実際の仕事を任せられることはありません。より難易度の高いカーボンフレームの生産も同じく、社内試験をパスしない限り何年在籍しても仕事を任されることはありません。世界最高のスポーツバイクは世界最高のGIANT工場から生まれるという信念の基に生産しています。