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キャリパーブレーキの調整【2016年7月27日更新】

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投稿者:mechanic

キャリパーブレーキの調整【2016年7月27日更新】

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ロードバイクには、一般的に「キャリパーブレーキ」と呼ばれるブレーキが装着されています。ここではキャリパーブレーキの調整方法を説明します。

 

bure-ki

キャリパーブレーキの構造

最近のロードバイクに装着されているのはデュアルピボット・キャリパーブレーキと呼ばれるもので、自転車と一本のボルトで接続されたコンパスのようなものです。ブレーキワイヤーによって伝えられた、ブレーキレバーを握る力でリムを挟み込み、減速させます。クイックリリースレバーは、普段は下にしておきますが、ホイールをはずすときなど、キャリパーを一時的に広げたいときに上にします。

片効き調整

片効きとは?
片効き

片効き

左右のブレーキシューとリムとの間隔は、本来同じであるべきですが、何らかの原因により片方によってしまった状態のことを指します。この状態では、片方のブレーキシューが異常に摩耗する、ブレーキシューとリムが接触し抵抗になる、などの問題が発生します。

直し方
まずはリムの振れを見ます。「振れている」とはリムがゆがんできれいな円状でなくなったことを指します。片効き調整の前にホイールを空転させてブレーキシューとリムの間隔が場所によって変化していないか確認します。これが原因で片効きしているように見える場合があります。もし振れている場合は「振れ取り」をしますが、コツがいるのでよくわからない場合はショップに調整を依頼して下さい。また、まれにホイールが傾いて入っていることがあるので、「前後輪の脱着」を参考に入れ直してください。

片効き調整

片効き調整

振れていない場合は、ブレーキ本体を手でつかみ、間隔が均等になるように動かします。硬い場合は裏のボルトを5mmアーレンキーで軽く緩めて調整し、終わったらしっかり締めて下さい。

ブレーキシュー調整

ブレーキシューが正しい位置にないと、十分な制動力が得られなかったり、ブレーキでタイヤを傷める危険性があります。ブレーキシューの上端がリムの上端より1~2mm程度下で固定する位置がちょうどいい位置です。

正しい位置
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ブレーキシューがリムのブレーキあたり面(リムが平面になるよう加工されている部分)からはみ出さず、かつ平行になっていれば大丈夫です。
調整
ブレーキシューを固定しているナットを緩め、その状態で軽くブレーキレバーを握ります。するとブレーキシューがリムに対して平行になるので、レバーを握ったままブレーキシューを正しい位置に動かします。
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位置が確定したら、シューが動かないように手で固定して、固定ボルトを締めます。
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ブレーキレバーの遊び調整

アジャスターを動かすことで、ブレーキレバーの動く範囲を設定することができます。また、ブレーキシューが減ったとしてもアジャスターで調整することにより十分な制動力を得ることができます。

アジャスターは上から見て反時計回りにまわして緩めるとワイヤーを張る方向に動きます。ブレーキシューが減ってきたらこちらの方向に回して調整します。

逆にブレーキレバーの遊びを増やしたい場合は、時計回りに回して締めこみます。ただし、アジャスターを反時計回りにまわしすぎると、アジャスターが外れる可能性があるので、大きく緩めるときは十分注意して下さい。

また、ブレーキシューがなくなり、シューホルダーがリムに接触すると、「メタルブレーキ」という状態になり、ブレーキは利かず、リムは大ダメージを負います。シューはリミットラインに達する前に交換しましょう。(リミットラインはブレーキシューの側面に刻印されています)

音鳴り

ブレーキの音鳴りを小さくするには、ブレーキシューの後ろ側を1mmほど広く開けてセッティングする、「トーイン」が有効です。
トーインを付ける際には、何か薄いものを挟んでから締めたり、専用工具を用います。

トーイン

トーイン

しかし、ブレーキの音鳴りは、シュー、フォーク、フレームの相性によるところが大きく、組み合わせによってはどうしても取りきれない場合があります。

ブレーキシューの交換時期

ブレーキシューが減って、排水用の溝がなくなるか、リミットライン(シューに彫ってあります)に近づいてきたら、交換する必要があります。ブレーキシューには一体型とカートリッジ型があります。

左が新品のシュー・右が磨耗したシュー

左が新品のシュー・右が磨耗したシュー

シューがさほど磨耗していなくても、シューは劣化していきます。一年を目安に新品のシューに交換することで、性能を維持できます。
またブレーキシューには削れたリムの金属片が食い込んだりして、ブレーキをかけるたびにホイールを痛めることがあります。
定期的にブレーキシューにキラリと光る金属片がないかを確認し、先の細いもので取り除いてやる必要があります。

ブレーキシューは、雨天走行時に特に消耗します。雨の日に乗った後は必ず清掃を行い、ゴミを拾っていないか確認しましょう。

ブレーキシュー交換

ブレーキシューには一体型とカートリッジ型があります。

きゅうべえ取り扱いのブレーキシュー(キャリパーブレーキ用)

一体型
ブレーキシューとシューホルダーが一体化したもので、交換は、ブレーキシュー全体を外して行います。頻繁にブレーキ交換が必要となる場合は維持費がカートリッジ型よりかかります。
  • カートリッジ型
高級なブレーキに採用されていることが多いブレーキシューで、シューのゴム部分のみ交換できます。シュー脱落防止用の固定ボルトがついているのが特徴です。

交換方法

  1. 固定ボルトを緩める
    shoebolt                       ブレーキシューの固定ボルトが、進行方向と反対の位置についているので、緩めます。
  2. ブレーキシューを引き抜く
    shoeextract                       進行方向と逆に引っ張り、シューを引き抜きます。
  3. シューを入れる
    shoe
    ブレーキシューを、外したときと同じ向きで入れます。アジャスターを最大限締めないと、キャリパーの間隔が狭くて取り付けられない場合があります。また、固着を防ぐため取付時にシューの裏側(シューホルダーに接する部分)に薄くグリスを塗る方もいます。グリスを塗る場合は、絶対にリム面にグリスが付着しないように注意し、取付後にディグリーザーでブレーキとリムの接触面を脱脂して下さい。
  4. ブレーキを再調整します。このままではシューがリムに正しく接触しないので、シューを正しい位置に再調整します。
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mechanic

投稿者情報:mechanic

京都のサイクルショップ自転車のQBEI(きゅうべえ)が自転車メンテナンス全般に関して綴ったブログ。ネジの締め方からカーボンバイクの扱い、電動DURA-ACEまで、バイシクルメンテナンス・自転車の扱い方を幅広く掲載。

質問・コメント一覧

  • 2011/06/19 - 匿名

    ロードバイクの初心者です。一ヶ月ほど前に通販で購入しました。少しづつメンテを勉強して..と思っていたのですが予想外の事ばかりです。まず、今まではMTBだったので細いタイヤ(25c)が怖く、太めの(32c)タイヤに交換。その際、後輪のキャリパーブレーキのトップにタイヤが当たってしまうので後輪はフレームのソケットに最後まではめずに止めてあります。また、ハンドルが遠すぎるのでステムを角度のついた短いものと交換(70ミリ10°を75ミリ125°)。補助ブレーキもつける予定なのですが、まだやってません。この状態でものすごい短距離の通勤を一週間くらい続けて軽さに慣れてきたところです.が。
    今日、ハンドルの角度を微妙に変えたところ、なぜか後輪ブレーキの効きが極端に悪くなりました(ワイヤは調整しました)。見たところ、後輪のブレーキシューの当たる位置がリムのつるつるする部分に当たるので、タイヤの回転が完全に止まらないみたいです。前輪のブレーキシューはリムのざらざらした内側部分にあたるので、前輪の効きはとても良いです。でも、ブレーキシューのあたる位置は細いタイヤだった時から変わっていないのですが、最初は後輪の効きも良かったのに今になって何故効きが悪くなるのか疑問です。
    ブレーキをいじっているうちにブレーキレバーをひいた後の戻りまで悪くなってきました。もうお手上げ状態なので、近所のバイクショップに持っていこうと思っています。でも、ブレーキシューの謎になにかコメントがありましたらよろしくお願いします。

  • 2011/06/19 - mechanic

    こんにちはスタッフ山田です。
    内容からしますとかなり無理なチョイスに思えます。
    まず「後輪はフレームのソケット」はエンドの事かと推測しますが
    必ずキッチリ収まっていませんと車輪がずれたり思わぬトラブルを招きます。
    最近のホイールはブレーキシューの接触部分は利きが良くなるように平滑に
    していますが「リムのつるつるする部分」はブレーキのことは一切考慮していませんので
    当然の如く止まらなくなります。
    セッティングの状態を見ているわけではないのでこれ以上のコメントは出来ませんが
    大きな事故になる前にショップにてしっかり見ていただくのがポイントです。

  • 2011/07/04 - 匿名

    ロードバイクを購入して4ヶ月になります。
    2ヶ月ほどで1000kmを走っていますが、メンテナンスは近くの自転車屋に持って行ってます。
    これからは自分で少しでもメンテナンスが出来ればと思います。

    ブレーキシューとタイヤ間の隙間を広げたい、狭めたい場合はどうしたらよいのでしょうか?
    宜しくお願いします。

  • 2011/07/08 - mechanic

    こんにちはスタッフ山田です。

    ロード車の場合はブレーキ本体にクイックリリースレバーがついていますので
    ホイールを外す場合などはレバーを上にしてやるとブレーキ全体が広がります。
    乗車の場合は必ずレバーは下にしていただくようご注意ください。

    また、ブレーキシューが減ってきますと隙間が広がりますのでその場合は
    アジャスターでワイヤーを引っ張る事により調整できます。
    もちろんシューを交換した場合やホイールを変えた場合などは隙間が変化
    しますのでワイヤー固定ボルトにて調整することもございます。

    キャリパーブレーキの調整
    http://www.qbei.jp/info/bicycle-maintenance/439

    ブレーキワイヤー交換(キャリパーブレーキ)
    http://www.qbei.jp/info/bicycle-maintenance/2613

    但し制動という重要な部分ですので間違えますと大事故にもつながります。
    まずはご使用いただいておられるメーカーのマニュアルなどをしっかり
    お読みいただくことから始めてください。

  • 2011/07/14 - 匿名

    ロードバイクでブレーキレバーの遊びの調節がアジャスターを回してもうまくいきません。
    遊びの量を減らして、確りブレーキが利くように調節したいのですが
    何か方法はありますか?よろしくお願い致します

  • 2012/04/16 - 鈴木賢吾

    20年ほど前に購入したロードバイクですが、ここ3年ほど倉庫に保管してありました。乗ってみようと思い点検したところ、ブレーキレバーを引いたあとブレーキが戻らなくなっていました。ブレーキを戻すにはどの様にすればいいのか教えてください。
    宜しくお願い致します。

  • 2012/04/22 - mechanic

    匿名 様。

    スタッフ森田です。
    お答えできておらず、大変申し訳ございませんでした。

    遊びの量を減らしたいという事でしたら、簡単な方法としてはおっしゃるとおりアジャスターをまわせば少しは遊びが減らせるわけですが、
    もしかしたらアジャスターねじがなめていて調整できないということでしょうか。
    でしたら、キャリパーでワイヤーを固定しているボルトをゆるめて、ワイヤーをひっぱってやってください。

    遅くなりまして申し訳ございませんでした。

  • 2012/04/22 - mechanic

    鈴木賢吾 様。

    スタッフ森田です。
    お答えが遅くなりまして申し訳ございません。

    症状からしますと、原因はワイヤーの錆かキャリパーの締め付け」ボルトにあるようです。

    ワイヤーが錆びていますと、レバーを引けても、引きずられたインナーワイヤーが錆のせいでアウターワイヤーと摩擦して戻れません。
    ブレーキレバーがぶらぶら状態になります。

    またキャリパーの左右のアームを固定するボルトの締め付けがかたすぎると、アームどうしを固定してしまうため、アームが動きません。
    無理やりレバーを握って動かしても、アームどうしの摩擦で戻れないので、これもブレーキレバーがぶらぶら状態になります。

    ワイヤーを交換するか、キャリパーのアーム固定ボルトを調整するかしてください。
    キャリパーに原因があるものの、アーム固定ボルトを調整できない構造のものの場合は、キャリパーの交換が必要になります。

    よろしくお願いいたします。

  • 2013/06/11 - さめ

    今年からロードバイクを始めた者です

    ブレーキをテクトロから105に付け替え、調節も難なくでき、今までトラブルなく乗っていたのですが

    最近リアブレーキの調子がよくありません

    方ききになっていたので、調節しましたが、少し走ったら、また方ききになってしまいます

    よく見てみると、ブレーキのアーチ部分の調整は大丈夫なようですが
    ブレーキを使っているうちに、本体ごとワイヤーの方(進行方向左側)にずれているのに気づきました

    ブレーキ本体を強力に締めても、変化はないようです

    ブレーキをフレームに取り付ける特殊なボルト(?)のサイズ違いのスペアがあったので
    変えてみましたが、それでも変化なしです

    自分ではお手上げなので、アドバイスがあればお願いします。

  • 2013/06/12 - mechanic

    さめ 様

    組立スタッフの佐藤と申します。
    お問い合わせ有難うございます。

    一点気になりましたのは、キャリパ交換の際にブレーキワイヤーの交換もされたかどうかについてです。
    キャリパのアウターケーシング受けの位置が変わった為に、実質、最低限必要なアウターケーシングの長さに満たなくなってしまった可能性があります。
    ブレーキレバーを握った際に、アウターケーシング受け近辺のアウターケーシングがパンパンに張って余裕が無くなっている場合は、恐らくそれが原因です。
    一度ご確認して頂きまして、必要であればアウターケーシングを含むブレーキワイヤー一式の交換をお勧め致します。

    何かご不明の点がございましたら、お遠慮なくお申し出下さい。
    お役に立てましたら幸いです。

  • 2013/06/12 - さめ

    ご指摘いただいた点を確認してみたところ

    確かにアウターがパンパンに張ってました

    ワイヤー一式を交換したいと思います

    ご丁寧な返答ありがとうございました!

  • 2013/06/14 - mechanic

    ご連絡ありがとうございます。
    また何かございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
    よろしくお願いいたします。

  • 2014/08/04 - 加藤武夫

    スタッフ様、よろしくお願いいたします。
    ロードバイクのデュアルピボットキャリパーブレーキ(メーカー不明)に、
    MTB用(シマノのXTグレード)のシューホルダーは流用可能でしょうか。
    ロードバイク側が一体型のシューなのですがそろそろ交換時期に来ており、
    ロード用のカートリッジ型のシューホルダーを探しておりましたが、
    クロスバイクに使用していましたMTB用のシューホルダーがあり、
    流用できそうな気がしましたもので。
    パッと見、シューの長さがMTB用の方が長い、というぐらいしか
    違いは分かりませんが、性能的に違い、問題があるのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

  • 2014/08/06 - mechanic

    スタッフ森田です。
    お問い合せありがとうございます。

    付くかどうかは、シューの長さ、お手持ちの自転車のフォークレッグまたはシートステーとシューホルダーとの距離関係しだいといったところです。
    いちど付けてみてはいかがでしょうか。
    シューがフォークレッグに接触しなければ大丈夫と思います。(ぎりぎり近すぎるのもよくありませんが)
    また、性能的には気にするほどのことはないかと思います。

    よろしくお願いいたします。

  • 2014/08/07 - 加藤武夫

    ご連絡ありがとうございます。
    早速取り付けてみました。
    トーイン調整が可能になったので、調整が難しいですね。
    ブレーキタッチは変わらないような気がしますが、
    もう少し、調整が必要な気がします。
    見た目は違和感はありますね、やはり、、、。
    どうもありがとうございました。

  • 2014/08/16 - なお

    はじめまして。
    リアブレーキからの音鳴りに悩まされています。
    バイクは
    メリダ リアクト907 2013モデル
    コンポは6700アルテグラです。
    しばらく前にホイールを、カンパニョーロのバレット50に交換しました。普段は平地わ中心に乗っているのでしばらく気付かなかったのですが、先日登りの練習に参加する機会があり、その帰りの長い下りの途中でリアブレーキから盛大な音鳴りが発生しました。
    表現が難しいのですが、『クー』とか『コー』といった感じでしょうか?甲高めの音と共に細かい振動もサドルへ伝わってくるほどです。それは、長い下りなどのスピード調整程度のブレーキングの時のみ発生し、制動の様に強く握ると収まります。
    シューのトーインも何度も調整し、極端に1ミリほどシュー後ろに隙間をつけてみたりしましたが、変わりません。しかし、ヤケクソでトーをゼロ(リムと完全平行)にしてみると、音鳴りは収まりました。しかし、トーゼロだとコントロール性が悪く不安が残ったままです。

  • 2014/08/16 - なお

    途中で投稿してしまいました。失礼しました。
    続きです。

    本文中にありましたように、やはりこれは、フレーム、ブレーキキャリパー、ホイールなどの相性というやつでどうしようもないものなのでしょうか?

    こうゆう事はよくあるのでしょうか?

    何とかトーインの状態で乗りたのですが、あとはパーツの組み合わせを変えて負の相性のバランスを崩してやる事ぐらいしか出来ないかと思っております。とりあえず手っ取り早くブレーキシューを交換してみようかと思っておりますが、オススメのメーカーや品名をアドバイス頂ければ幸いです。

    ぜひプロの方のご意見・アドバイスなどいただければと投稿させて頂きました。

    お忙しいとは思いますが、お返事頂ければ幸いです。
    失礼いたしました。

  • 2014/08/17 - mechanic

    なお様

    お問い合わせありがとうございます。
    スタッフ森田です。

    実際の音がどんなものか、聞いてみないとやはりわかりかねますが、ありうるケースをあげてみます。

    まず、「フレーム、ブレーキキャリパー、ホイールなどの相性」というのはありえます。
    ただ、そうだとして、どれを何に替えると直るかは、ちょっと予測しづらいです。

    あと、ブレーキシューにリムの削れカスが刺さっていて、それがリムを削る音、というケースもあります。
    これは案外多いです。
    アルミリムで、雨の中走ったり、また、長い間下りなどでブレーキをかけた状態が続いたりしますと、
    リムサイドが削れ、そのカスがブレーキシューに刺さって食い込み、それがまたリムサイドを削る、というわけです。
    アルミリムの宿命みたいなものです。
    直すには、このカスを取り除いてやればいいわけですが、ブレーキシューはカスを除くというより交換の方がすっきりしますし、リムはそのままでは新しいシューに、リム表面に残ったカスがまた刺さるので、リムサイドを掃除してやらなければなりません。

    いちど、ブレーキシューの当たり面に、銀色をしたアルミの削れカスが食い込んでいないか、見てみてください。

  • 2014/08/18 - なお

    森田さま
    丁寧なご回答ありがとうございます。

    しかしながら、森田さまにご指摘頂いたシューのアルミ片のチェックもすでにしましたし、さらにシュー表面をサンドペーパーで皮むきもしてみたりもしたのですが改善せず、悩んだ挙げ句の今回の投稿でした。

    やはり、各パーツの組み合わせの『相性の悪さ』なのでしょうね。
    他のホイールの時は同じ条件でも全く問題ないのですが、バレット50の時のみこの症状が発生します。

    何の科学的根拠もないのですが、バレットの、アルミとカーボンという異なる素材を接合するというリム構造や、そこに発生する摩擦熱など、数々の条件が重なってしまってるんでしょうかね?
    とりあえずは手頃なところでシューを社外品に交換など、試行錯誤してみようかと思います。

    この度はお忙しいなか失礼いたしました。
    また、丁寧にお返事頂きありがとうごさいました。

  • 2014/08/20 - mechanic

    なお様
    スタッフ森田です。
    このたびはお役に立てませず、申し訳ございません。
    なんとかよい相性が見つかるといいのですが。

  • 2015/01/01 - pancho

    現在、SPECIALIZEDのクロスバイクSirrusにドロップハンドルをつけております。
    タイヤは32cを使っています。この度、友人よりシマノのSTIレバー、ST-2400を頂きブレーキをVブレーキからキャリパーブレーキにかえたいと思っておりますが、タイヤ幅のことなど考えて何が良いのか悩んでいます。
    どのキャリパーブレーキを選んだら良いでしょうか。また、同時に交換が必要な物は、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーだけで大丈夫でしょうか。

  • 2015/01/04 - mechanic

    pancho 様

    スタッフ森田です。
    年末年始のお休みをいただいておりまして、ご返答が遅れましたこと、誠に申し訳ございません。

    まず「ST-2400」はリア8速用に対応したレバーですので、お持ちの自転車はリアが8速である必要がございます。
    また、このレバーがフロント2速用でしたら、自転車の方もフロント2速である必要がございます。
    つまり、リア9速には使えませんし、フロント3速に2速用レバーは使えません。

    あと、Vブレーキがついていたということは、車体にVブレーキの取付け台座が付いているということです。
    フロントのクラウンやリアの上ブリッジに前後方向のボルト穴が開けてあるとしまして、そこにキャリパーブレーキを取付けるとしますと、
    キャリパーブレーキのアームに付いたブレーキシューがホイールのリムサイドの適正な位置にちゃんと届くかどうか、
    (届くにはどれだけのアーム長が必要か)
    またアームやシューがVブレーキ台座に干渉しないか、
    こうした点をクリアしませんと、Vブレーキからキャリパーブレーキに交換することはできません。
    これらは現物あわせしてみませんと判断がつかないところです。

    タイヤ幅がどれくらいいけるかは、取付け可能なキャリパーが何かで変わります。

    また、もしブレーキ交換が可能な場合は、他にはブレーキワイヤーとシフトワイヤーも交換することになります。

    なお、STIレバーにするとVブレーキがそのまま使えないのは、レバー入力とブレーキ出力のバランスが合わないからです。
    カンチレバーブレーキでしたら、Vブレーキ台座にそのまま取付けができ、STIレバーと合せて使うことが可能です。

    よろしくお願いいたします。

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