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第147回★沖縄の夏

投稿者:DJ GALAPA

第147回★沖縄の夏

沖縄国頭村(くにがみそん)の道の駅にあったパイナップル
みなさんこんにちは!DJがらぱです。

去年もそう言っていたように思いますが・・・今年はさらにさらに去年より真っ黒になっている気がします。

6月から乗り始めたロードもマイペースで楽しんでいて、先月段階で走行距離の積算は500キロを超えました(^^)
そしてあっという間に8月。

7月の終わりから8月はじめにかけて沖縄にいたため、なんともあっという間に日々がたってしまいます。
各県が回り持ちで開催していたインターハイも、一県が担当して開催する持ち回りは今年が最後。
来年からはブロックごとの開催となるそうですが、その持ち回り一県開催の最後が沖縄でした。

沖縄、といえば、言わずと知れた日本では一番南に位置する都道府県。
つまり、単純にイメージとしては「夏は超暑い」。
秋の沖縄には行ったことがありますが、夏の沖縄は私にとって未知の世界。
行った方々に伺っても「今までにない暑さ」「ありえない日差し」「覚悟して来たほうがいい」などとみんな私を脅します(笑)

とりあえず出来うる限りの暑さ対策と、日中の対処を考え、沖縄入りした私ですが、まず私を歓迎してくれたのは暑さではなく・・・

ひっくり返るような熱帯ばりのスコール!

傘なんか地元の方はさしません。
傘を「さす」ことが成立しないほどの嵐がなんの前触れもなくいきなりやってきます。
そして15分ほどすると何事もなかったかのようにやむのです。あまつさえ、晴れ間が覗いたりも・・・。
特大の金ダライをひっくり返したような凄まじい嵐は数秒で頭から足の先までずぶぬれになります。

大会1日目のロードはそんな間欠泉のような嵐の中開催されました。
私が知っている本州の天候でいえば間違いなく台風並みの嵐がスタート時も荒れ狂っていましたが、レースは予定通り。

しかもこのロードコース。よくある10数キロの周回コースを何周もするものではなく、名護をスタートしたら、やんばるの三村(大宜味、国頭、東のそれぞれの村)を走りぬけ、またな後に戻ってくるという距離115.5キロの壮大なコース。
スケールが違います。
吹き荒れる雨も場所によっては降っていないところももちろんあり、めまぐるしくコンディションが変わる中を選手は走りぬけ、結果は何と松山工業の1年生、小橋選手が優勝しました。
彼はもともと北海道の選手。中学生から高校生とともにレースを戦い、今年高校生になって環境を求めて愛媛にやってきたとか。
これからさらにぐいぐい行ってくれるのではないか、と期待大です。

トラックは北中城村にある競技場で開催。
このトラックの日程に入った競技2日目からじわりじわりと天候は回復しはじめ、噂にたがわぬ強烈な日差しを体験して、う~んさすが沖縄!と納得。
日焼け止めも気休めです(してなかったら凄まじいことになるのでもちろん絶対必要ですが。。。)。
トラック競技も熱戦の連続。
大会記録は出なかったものの、ケイリンで1年生が優勝したり、圧巻のスプリントがあったり、さらに団体追い抜きの決勝では残り1周になっても対戦している両チームのタイム差は0.1秒のままで最後の最後までコンマ数秒の争いになったり、と白熱したレースの連続。

実況も加熱しておりました(^^)

地元沖縄もロードで8位に入った城田選手は1年生。
沖縄の選手も頑張っていました。
初めてトラック競技をじっくり見た、という方も多く、その魅力を少しは感じていただけたかな、と思っています。

滞在1週間の間にいろいろな沖縄を満喫させていただきつつ、体力を使い果たして美山に帰還。
さすがに美山も暑くなっていますが、朝晩は涼しいのでリフレッシュしています。

今年の夏は例年になく熱中症のことをよく聞きます。
夏休みでサイクリングを計画されている方も多いと思いますが、無理せず、しっかり補給をして、日焼け止めも忘れずに、夏を満喫してくださいね!

写真は沖縄本島の北のほうにある国頭村(くにがみそん)の道の駅にあったパイナップル。
とんでもなく安く、とんでもなく甘くて最高でした!

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投稿者情報:DJ GALAPA

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