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RACE DJ がらぱASHIDAの自転車雑学 / 

秋になりましたね★

投稿者:DJ GALAPA

秋になりましたね★

こんにちは。DJがらぱです。

すっかり秋めいてきましたね。
虫の声ももちろんですが、朝晩寒くなって、美山の秋は、すでに夜はフリース着用です。

さて、秋になって涼しくなって、サイクリングにももってこい、の季節になりました。
連休もあるので、ロングライドを、と思われる方も多いかと思いますが、いろいろ装備にも気をつけないといけないこともありますね。

というわけで、秋のサイクリング、気をつけたいことをまとめてみました。

・脱ぎ着できるウェアを1枚余分に持っておくことと、色に注意

→夏の暑いときと違って、汗をかいて休憩したら途端に寒くなってしまったり、少し日が傾いたら急に冷えたり、ということもよくあります。
軽いウィンドブレーカでもあるのとないのとでは大違い!めんどくさくても余分があるくらいのほうが安心です。

さらに、色に注意!秋はスズメバチの活動が活発になることも。
特にハチは黒い色に攻撃をしてくるそうです。
街中であっても植え込みや藪は出現するもの。黒い格好をするのは避けたほうが安全です。

・動物はいてアタリマエ。だからこそ備えと、そして注意を。

→サル、猪、鹿、そして熊。
動物は人間の生活圏とオーバーラップする形でいてアタリマエ、と思っておくべきでしょう。
特に、地域、場所によって、木の実や果物が少ない場合、人里に下りてくることが多くなります。
美山でも、毎年熊の出没情報があります。
この間お邪魔した福井県の勝山では、朝晩熊が出るので、単独行動はしないように、というイベント参加者への注意喚起もされていました。

鹿も突然目の前に飛び出してきたり、ということもあります。
私は以前、峠道をひいひいいいながら登っていたときに、突然ガードレールのところからにゅっと鹿が出てくるのに出くわしたことがあるのですが、そりゃもう、びっくりします。思ったより大きいことが多いこともあり、びびります。

ただ、このときは私よりも鹿のほうがびっくりしたらしく(車と違い、エンジン音もないので、本当に何もいないと思って出てきたのかな)、その拍子に足を踏み外してそのまま上って来たであろう斜面を転がっていってしまいました(^^;)

鹿がぎょっとした表情をしたのを初めて見ましたが(笑)、でもそこでもし鹿がこっちへジャンプしていたら怖かったでしょうね~。

問題は自転車がとても静かだということなのかな、もっと音をさせればよいのかな、なんて思ったりも。いわゆる熊鈴をサドルの後ろにつけたりする人もいますが、山の中へ入るならそれも微々たる物であっても有効な手段の一つかなと思います。

そして、突然のことに対処できるように心構えも大切ですが、もうひとつ大事なことが、実はゴミの処理。
自転車乗りにはおなじみのゼリー飲料や食べ物のゴミなどをうっかりにでも放置してしまうと、そこに動物がやってくることも多いのです。
自分たちはその場を立ち去ってしまうかもしれないけれど、そこに住む人たちにとってはそれはとても困ること。
サイクリング中に出たゴミは、きちんとお持ち帰りをするのが、そこを走らせてもらう上での最低限のマナーではないかな、と私は思います。

・安全装備とライトの装着は必ず。
→昼間だけだから、とライトをつけずに走行される方もいらっしゃいますが、トンネルの中など、昼間でも暗いところはたくさんあります。
なので、サイクリングに出るなら、ライトは必ず持ちましょう。
赤いライトは後ろだけ。
前照灯は白。
ライトの種類も確認してくださいね。

ヘルメットも必ずかぶりましょう。
あご紐のゆるい人がレースでもとても多いことがあります。
かぶるときには毎回ゆるみを確認して、調整をきちんとすることが大事です。

・カメラ操作は走行中はしない
→最近は動画撮影をしたり、走行しながら、カメラ撮影をされる方を多くなってきました。
でも、車の中で操作する以上に、自転車でカメラ操作はとっても危険。
意外に目を離す時間は長いものです。
さらに、カメラを無理やりヘルメットなどに装着するのもやめたほうがいいですが、それより危ないのはやはり操作。
走行中は絶対やらないようにしたほうがよいと思います。

アタリマエのことが多いのですが、それを意識を持ってやっていることで、安全性はとても高まります。
秋のサイクリング、安全に楽しくいっぱい走ってくださいね!

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投稿者情報:DJ GALAPA

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