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ジャパンカップ

投稿者:DJ GALAPA

ジャパンカップ

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

 

あっという間に10月も終わり。
いつもいつもあっという間に1ヶ月が過ぎますがそういってる間にあと2ヶ月で1年が終わり。
きゃーーーーー!
ですね(笑)

 

さて、この10月は9月に続き、ロードシーズンまっただ中!なわけですが。
序盤の国体のあと、今年はジャパンカップに初めてお手伝いをする立場で参加しました。

 

観客で行ったことは以前にあったんです。
10年以上前ですが(^^;)
その時も、他のレースにない雰囲気と、空気、まさに「ホンモノ」を目の当たりにして大興奮したことを覚えていますが、今回は中から見る立場。
マイクを持ったのは男女のオープンレースだったのですが、それ以外のレースについても、競技を支える一員として仕事をしてきました。

 

もちろんメインイベントはUCIカテゴリーのレースになりますが、オープンレースもこれまた素晴らしい戦いが毎年行われています。
なんせオープンで活躍する選手は、翌年、翌々年にはトップカテゴリーへと進んでいく選手も多いのです。
このレースを見ていれば、次に日本を代表する選手がわかります。

 

そして女子はこれがまさにトップカテゴリーのレース。

 

今活躍する女子選手の檜舞台です。
今年は上りの速さに定評のある金子広美選手が西加南子選手との一騎打ちを制して優勝しました。

 

そして男子。
エントリーリストを見ているだけでワクワクするような布陣。
その中で、男子を制したのは、昨年男子オープンを制した選手の弟選手、黒枝咲哉選手でした。
昨年オープンを制した兄の士揮選手は今年はUCIカテゴリーのレースにジャパンナショナルチームで出場。
兄弟で続けてのオープン優勝という素晴らしい結果とともに、次へのステップを着実に見せつけた黒枝兄弟でした。

 

そして、やはりメインイベントのUCIカテゴリーのほうは、このオープンのあった土曜日はクリテリウム。
そして日曜日がロードレース。

 

レースももちろんヨーロッパのトッププロも一同に会す迫力あるレースで見るものを釘付けにさせて息つく暇がありません。

 

さらにジャパンカップでなんといっても凄いのが応援のみなさんの数!数!数!

 

あいにくの冷たい雨の中の日曜日のロードも朝の段階で早々に山の頂上での応援ポイントは人でうめつくされ、入場制限がかかるほど。

 

観客動員数はなんと
イベントステージ(チームプレゼンテーション)が3500人。
土曜日のクリテリウムが38000人。
土曜日の一般レース(フリーラン・オープン等)で4200人。
日曜日のジャパンカップ(男子エリート)が62000人!

 

桁が違います(^^;)

 

実際にその只中にいると、応援のみなさんの多さ、熱気、声にのまれそうになります。

 

とはいえ、どんな大きなレースでも、基本は地元で開催されるホビーレースと変わりません。
やることは同じ。
ルールにのっとって、気持ちよくレースをしてもらえるように、応援のみなさんにめいっぱい楽しんでもらえるように。

 

アタリマエのことなんですが、ああ、そうだよな、と、一瞬のまれそうになったあと、それを実感しました。

 

最近ではテレビやネットでの中継なども発達してきて、家にいながらにしての応援、というのも可能になりました。
でも、やっぱり違う!
あまりよく見えなくても、あの中にいることでの熱気、興奮はやはり別物です。

 

特に、日本最大のレースであるこのジャパンカップで、宇都宮での応援のみなさんの一体感はハンパないです。

 

ああ、自転車レースって、応援めっちゃ楽しいやん!
そう思える時間でした。
さあ、そして、11月になってもまだロードシーズンは終わりません。
次の大きなイベント、レースとしては、参加される方が日本最大級、の、ツールドおきなわがあります。
シクロクロスシーズンも始まっていますが、そろそろ終盤を迎える今年のロードシーズンも、最後までめいっぱい楽しみましょうね~!

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投稿者情報:DJ GALAPA

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