想像以上の固定力 [2018/06/07]
ロードバイクでSPD-SLを使用していましたが、輪行時にシューズのクリートが邪魔で歩行時のことを考えてCrankbrothersを検討しました。シンプルなEgg Beaterも考えましたが、僅かでも踏み面が広そうな方が良いと考え、またカラーリングで緑色が欲しかったためCandy2にしました。
巷では「点で踏む」「力が逃げる」などと言われていますが、カーボンソールのシューズ(Nothwave Phantom SRS)とSPD-SLの組み合わせと比較しても、ナイロンソールのシューズ(GIRO Republic LX)とCandy2の組み合わせで踏み込みが不安定だったりペダリングに支障の出るようなことはありません。良い意味で予想を裏切られる固定力です。
ただ、ステップインもステップアウトも想像していた以上に節度が無く、SPD-SLからの乗り換えだと戸惑うかもしれません。言い換えれば、固定しやすく・すぐ外せるということでメリットでもあります。
尚、踏み面の広さについては、ペダル軸上の平らな四角い部分が、シューズのソール形状によっては密着することになりますが、それ以外の金具をぐるりと囲んでいる六角形の枠は、金具部分の保護が目的でシューズのソールと接触することは無く踏み面にはなりません。金具でシューズが固定されていない状態であれば軽く踏むことはできますので、数メートル移動のため1-2こぎする場合などフラットペダル的に使うこともできます。
総じて満足。