変わりやすい天気にご注意!
こんにちは!DJがらぱです。
8月はインターハイ、そしてシマノ鈴鹿ロード、都道府県大会と、全国大会や参加者1万人を超える大会が目白押し。
そんなレースの話もしたいなーと思っていたのですが。
ここ最近の天気にこういう大会もかなり振り回されたりしているので、天気について、対策について、を考えたいなーと思います。
最近、雨が降る、といったらなんと激しいこと!
ちょっと前なら、サイクリングで雨なんて、「いーや、そのまま濡れていくかー」とか、ウインドブレーカーで乗り切るかーみたいな感じで走っちゃうことが多かったという方も多いでしょうけれど、今は降ると走行不能!になるほどの土砂降りが多いですよね。
場合によってはヒョウが落ちてきたり、そして何よりも怖いのが・・・雷!
こうなると、気合で走るというわけには行きません。
実際、今年のシマノスズカでは、1日目の午後、突然の豪雨に加えて雷が酷くなり、半日スケジュールが中止されました。
サーキットの敷地内に落雷もあり、判断されたものです。
最近はスマホでも見られる雨雲レーダーでかなりの様子がわかります。
それを見ながら・・・そして発表されている注意報や警報を見ながら・・・ということになるわけですが、主催者に管理されている大会でない場合、サイクリングなどだったらどうしようか・・・?
以前にもまして、そういう時の危機管理が大事なのは、最近の天気が激しいからなのですが、そこを押さえて楽しくサイクリングしたいものです。
まずは、事前の天気予報の確認。
これは当たり前ですが、少しでも心配があれば途中で引き返せる、あるいは中断できるように考えておくと安心ですよね。
さらに、途中でもし急に天気が変わってきたら・・・(最近突如雨雲カミナリグモが出てくることが・・・)
とりあえず酷い雨が降ってきたら一旦雨宿りして、レーダー確認、ですね。
あと、確認しておきたいのが雷に関する情報。
気象庁発表のものを確認して注意報が出ていないかチェック。
注意報が出ているときは要注意です。
警報はもってのほかですが、この雷注意報、あなどれません。
というのも、最近、真上にカミナリ雲がなくても、一瞬で隣のエリアに落雷し、事故になっているケースがままあるためです。
先日の鈴鹿サーキットでの時も、雷雲が遠くなったな・・・と再開しようとした瞬間にコースの近くに落雷がありました。
建物に避雷針がある場合は呼ぶということもありますが、いわゆる「光ってから秒数を数えて・・・」というのは、必ずしも目安にはならないということをアタマに入れておいたほうがよいようです。
おまけに自転車って・・・カーボンとか・・・金属とか・・・雷に危なそうなものばかりですものね(^^;)
避難は、とにかく建物の中。
しばらくはレーダーなどを確認しながら過ぎるのを待って、安全確保が大事です。
さあそしてもう一回走ろうかな?という時、ふと気づくとシューズと靴下がずぶ濡れ〜とか・・・そんなこともありますよね。
凹みます(笑)
そういう時は、コンビニなどでぜひとも靴下だけは新しいのをゲットして、履き替えていきましょう♪
濡れた靴下とシューズでは最悪靴ずれしてしまったりして辛いことになる場合も(経験者語るw)
それに濡れネズミになった時に乾いた靴下は本当に救世主!と感じられます(笑)
さらに甘いモノを補給し、アタマをすっきりクリアにしておくことも忘れずに。
逆に暑い暑い日に日差しばりばりの中走ることになった場合は、休憩をこまめに、できればあまり冷たすぎない水分を何度も補給しながら、を心がけると疲労度合いが違います。
日焼けにも要注意。
最近は夏でも長袖ものが多くなっていますが、半袖よりもむしろ長袖のほうが確かに疲労度合いは低いことも多いようです。
首筋を冷やしたり、太い血管が通っているところを冷やしながら、体温をうまく調節してあげてくださいね。
この走行中に疲労度合いを減らすというちょっとした工夫が、翌日の疲れに大きく影響するそうです。
帰ってきてからトイレの頻度が少ないなあ〜とか、うっかり水分補給のかわりに帰ってからビールしか飲んでなかった!(ありがちなミスw)という人は、気づいたときからでも遅くないので、10〜15度くらいの温度の水(スポーツドリンクも混ぜるとなおよし)をひたすらこまめに取りましょう。
少しずつカラダの水分と電解質バランスが戻ってきたら代謝もよくなってくるはず。
汗とおしっこが濃い状態になっているなと思ったら要注意です。
これは雨の日に走った時のほうがさらに要注意。
カラダは快適に思えても、運動でのダメージは同じようにあるので、むしろ補給のタイミングを逸していることが多いです。
そろそろお子さんの夏休みは終わりかな?でも大人の夏休みはこれからって方もいるかな?のタイミングですが。
せっかくの夏〜秋のベストシーズン。
レースやサイクリングで存分に楽しめるように、カラダのバランスを整えていきたいですね。
でも、天気が思わしくないときは無理しないようにしましょう!
特に雷には細心の注意を!!!
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投稿者情報:DJ GALAPA