かっこいい [2016/08/22]
ありきたりなキャットアイと違うのが欲しい!でも、ガーミンまで機能はいらないって人にはいいかも。
ありきたりなキャットアイと違うのが欲しい!でも、ガーミンまで機能はいらないって人にはいいかも。
きゅうべえ一押しのサイクルコンピュータ・ライトブランドの「SIGMA」
SIGMAは、細かい点にもこだわった堅実なものづくりが特徴のブランドです。欧州規格準拠の明るく信頼性の高いライトや、使いやすさと高性能を両立したサイクルコンピュータを多数開発しています。特にサイクルコンピュータは、ほぼ全機種がPCとのデータリンク機能を持っており、トレーニングやサイクリングの記録を取るのに大いに役立ちます。
SIGMAについての詳細はこちら!
人気のBC-2209の後継モデルとなるのが、この新しいROX6.0/CAD。
スピード/ケイデンス/ハートレートの3ワイヤレス機能はそのままに、
高度計など山でのライディングに最適な機能を持っています。
付属のリストバンドに装着することでハイキングタイムと心拍数、
高度を表示させることができ、手袋を着用していても押しやすいボタン配置を採用。
FEATURES
■スピード(ワイヤレス)
■ケイデンス(ワイヤレス)
■ハートレート(ワイヤレス)
■高度計
■気温計
■PC取込データ管理機能(オプション)
■ログ(容量:19時間)
■ラップカウンター(99ラップ)
■4つの心拍強度ゾーン
■ハイキングモード
■バックライト
【Highlight】
■高度プロファイルを表示
ROX6は走行中の3マイル(4.82km)分の高度プロファイルを表示します。
■7種類の高度測定
現在の高度に加えて、上りや下りのトータルの走行距離そして最大高度と走行中3マイル(4.82km)分の高度プロファイルを計測・表示することができます。
また2台のバイクのデータを別々に計測することができます。
■高度補正開始高度、現在の高度、海面気圧を設定することで自動で高度は補正されます。また標高の調整は手動でも可能です。
IAC - インテリジェント高度補正機能はスリープモード時の現在高度を記憶します。再び同じ場所から乗車を始めるのであれば再補正をする必要はありません。
■ラップ
・ラップ機能について
ラップボタンを押すと、最終ラップの概要が約5秒間表示されます。そのラップの以下の情報が表示されます。
・平均心拍数
・ケイデンス
・平均スピード
・ラップタイム
・ラップ距離
・現在のラップ数
ROX6.0は99ラップまで記録することができます。
・ラップ表示
長押しすると、ラップ・ビューにアクセスできます。
ラップビューでは、個々のラップと各ラップの値を確認することができます。
ラップ時間、スタートからの時間、ラップ距離、スタートしてからの距離、最高速度、最大心拍数、平均速度、平均心拍数、そしてラップごとに燃焼したカロリーといった値が確認できます。
■ハイキングモード
リストバンドに取り付けることで、サイクルコンピューターの機能からハイキングのための機能に切り替わります。
ハイキングモードにはハートレート、ハイキング時間、高度、ターゲットと強度ゾーンのグラフ等の機能があります。
■強度ゾーン
トレーニングプログラムに合わせて4つの強度ゾーンを表示することができます。
プログラムされたゾーンの他、カスタマイズすることも可能です。デフォルト強度ゾーン設定はBE1、BE1 / 2、BE2とCEです。
・BE1:基本的な持久力1、最高心拍数の60〜70%
・BE1 / 2:基本的な持久力の1/2、最高心拍数の70〜80%
・BE2:基本的な持久力2、最高心拍数の80〜90%
・CE:競争の持久力、最高心拍数の90〜100%
■ターゲットゾーン
ROX6.0はトレーニングの目的によって予め設定されたターゲットゾーンと、ハートレートゾーン内に収まるように自分で設定できるターゲットゾーンがあります。
予め設定されたゾーンには、フィットネスゾーンと脂肪燃焼ゾーンとがあります。ターゲットゾーンから外れると警告音がなります。
ディスプレイでも確認しながら心拍数をゾーンの範囲内で維持させることができます。
■心拍計の正確性
SIGMAは心電図の測定値を用いて心拍計の精度を測定しています。それは開発、品質管理時に定期的にテストされます。
■ケイデンス
ROX6.0のケイデンスセンサーです。ROX6.0は現在のケイデンスと平均ケイデンスを計測・表示することができます。
■カロリー
ROX6.0は燃焼カロリーの計測・表示が可能です。燃焼カロリーは心拍数、性別、年齢、体重により算出されます。
■データーセンターによるトレーニング解析
専用ソフトウェアを使用することで簡単にかつ迅速にトレーニングデータの取り込み・分析が可能となります。
パソコンとの接続には別売りのドッキングステーションが必要となります。
■ログ機能
走行記録はログに自動で記録されます。そしてデーターセンターに取り込むことができます。ログは最大19時間記録できます。
【テクノロジー】
■STS
・センサーは独立したデジタル信号の3ワイヤレスで信号を伝送します。
シグマの信号の伝送システムまたはSTSは、スピード・ケイデンス・ハートレートのデーターをデーター用に変換したデジタル信号により伝送します。
センサーはそれらの信号を照合して、正しいデーターであれば受信機へと送信します。
またセンサーは、定期的にデーター比較のために保存されたテストデーターを送信します。
これにより、電力源または他の送信機からの外部の干渉を防ぎ、誤ったデーターの受信・表示・計測を防ぐことできます。例えば、LEDライトなどの外部ソースからの干渉も防止することができます。
■二台分のホイールサイズを設定
ROX6.0は自動的に2台のバイクを検出するように設定することができます。2台めのバイクの送信機をBIKE2として検出するよう設定します。
スピードセンサーの背面にあるボタンを長押しします。ROX6.0の本体設定で、BIKE2に2台めのホイールサイズも入力しておく必要があります。
■STSハンドルバーマウント
STSハンドルバーマウントはタイラップまたはゴムのリングでハンドルバーの任意の場所に固定することができます。
このマウントはROX6.0とROX5.0で使うことができますROX10.0GPSには対応していません。
■温度計
ROXシリーズには全て温度計の機能が付いています。現在の温度をいつでも知ることができます。
■データーバックアップ機能
本体に組み込まれているメモリチップにより今までの計測データーと設定が保存されます。
バッテリー交換後もデーターは保存されています。(バッテリー交換後、時間は再設定する必要があります)
■トランスポートモード
■ローバッテリインジケーター
ROX6.0にはバッテリー残量を計測する機能がついています。本体とセンサーのバッテリー残量が自動で計測されます。いずれかのバッテリーが少ない場合、警告が表示されます。
バッテリー寿命: 使用状況にもよりますが一回の電池交換で約7000km走行可能です。
■サービスインターバル
バイクは定期的にメンテナンスを行う必要があります。ROX6.0にはそのメンテナンス時期を定期的にユーザーに知らせるリマインダー機能がついています。
予め設定された走行距離に到達したときにディスプレイに“Inspection”の文字が表示されます。いずれかのボタンを押すと、 このメッセージが消去されます。
リマインダーの設定はバイクショップで「UNIVERSAL FAST SETTING BOX」を使って行います。
■ゾーンインジケーター
設定したトレーニングゾーンやデフォルト設定のフィットネスゾーン・脂肪燃焼ゾーンの範囲内に入っていない場合、アラームと外面表示で警告がでます。
■平均速度との比較
平均速度と現在の走行速度との比較が表示されます。
平均速度に対し、現在の走行スピードが上回っている場合は上向きの矢印、下回っている場合下向きの矢印が表示されます。
平均速度と同じ場合は矢印は表示されません。
■カウントダウンタイマー
任意の時間からカウントダウンでタイムの計測ができます。この機能はインターバルトレーニング時に使用します。
■バックライト
バックライトを起動するときは左側の上下ボタンを同時押しします。起動した後はボタンを押す度に3秒間点灯します。
■ペダル用ケイデンスマグネット
ペダルに取り付けるケイデンスマグネットはペダル軸の裏側に取り付けます。
クランクにつけるマグネットとセンサーの距離が離れている場合、ペダル用マグネットを使うことでセンサーとの距離を適正にすることができます。
またはセンサーの設置場所を変えたいときにも使用します。
【機能一覧】
■Functions
●Bike functions
・平均ケイデンス
・平均スピード
・現在のケイデンス
・現在のスピード
・平均スピードと現在のスピードの比較
・距離
・最高速度
●Time functions
・カウントダウン
・日付
・計測手動スタート・ストップ
(トータルの走行時間とは別に任意の区間の走行時間を測りたい時に使用)
・ストップウォッチ
・時計(12 / 24 h)
・走行時間
●ハートレート
・ゾーンアラーム
・強度/ターゲットとハートレートの自動計算
・平均心拍数
・現在の心拍数
・4つの心拍ゾーン
・最大心拍数の%としてのHF
・Kcal
・ターゲットゾーン
・ゾーンアラーム表示
●高度測定機能
・現在の高度
・走行中の4.8km分の標高プロファイル
●高度補正
・海面気圧での高度補正
・現在地の標高での高度補正
・高度計測(IAC)
・スタート地点の高度をあらかじめ設定
●ラップ機能
・ラップあたりの獲得標高
・ラップあたりの平均ケイデンス
・ラップあたりの平均HF
・ラップあたりの平均スピード
・開始からの走行距離
・ラップあたりのkcal
・Lap距離
・ラップタイム
・ラップあたりの最大心拍数
・ラップあたり最高速度
・開始からの時間
●温度機能
・現在温度
●アップヒルファンクション
・その日の獲得標高
・最大標高
●データセンターの機能
・バッテリーのステータス表示
・カレンダー
・2つの走行データーの比較
・2つのログの比較
・ログの削除、部分削除
・速度、ケイデンス、心拍数、温度のグラフ表示
・走行データーのグラフ表示
・ハートレートゾーンの分布
・メモリごとの評価
・強度ゾーンの分布
・ノート
・印刷
・PCを介してROX6を設定
・高度修正
・統計によるトレーニングの評価
・サブエリアの評価
・トレーニングの数値の概要
●PCインターフェース
自動ログ記録機能
・メモリー容量
・PCインターフェース
・プログラマブル・記録間隔: 10秒
・サイクルコンピューターへの設定送信
・PCへの計測値合計の送信
・PCへのトリップデーターの送信
●ハイキングモードの機能
・最大心拍数の何パーセントかを表示
・獲得標高
・ターゲットゾーンから外れた場合、アラームとディスプレイ表示による警告
・平均心拍
・時計
・カウントダウン
・現在の高度
・現在の心拍数
・現在温度
・4つの強度ゾーン設定
・強度ゾーンのグラフ形式での表示
・ハイキング時間
・消費カロリー
・最大高度
・最大心拍数
・ターゲットゾーン
・トータル獲得標高
・トータルハイキング時間
・トータル消費カロリー
●その他機能
・コントラスト調整
・2台目の自転車の自動認識(3台目も)
・自動スタート・オフ
・7か国語対応
・バックライト
・本体バッテリー寿命:1年(使用状況による)
・センサーバッテリー寿命:1年(使用状況による)
・本体バッテリー:CR 2450
・センサーバッテリー:CR 2032
・データーバックアップ機能
・ログ記録
・ローバッテリーお知らせ機能:本体
・ローバッテリーお知らせ機能:センサー
・ kmh/mph 切り替え
・UFSB互換
・防水
・ゾーンアラームのオン/オフ
【付属品&アクセサリー】
■付属品
※本商品には日本語取扱説明書が同梱されていません
日本語取扱説明書はこちらです。(機能)
日本語取扱説明書はこちらです。(簡易)
ロングタームレビュー一部公開
1月11日(月)ランドヌ東京主催 ブルベ200劼濃藩
.....サイクリング時は心拍数がわかったことで最適な場所(脂肪燃焼ゾーン付近)を常に一定に保つよう心掛けています。登坂時は減速するものの、心肺への負荷を減少させ、管理が可能となったことはダイエット中の私にとってとても嬉しかったです。勿論、トレーニングなので負荷をかけて走ることも多々あるのですが。その場合は、最大心拍数を越えることがないよう注意するようにしました。
また、スタート直前に地点標高をインプットすることで走行時の正確な標高を可視化できるのでとても良いと思います。自宅から目的地までの間に刻々と変化する外気温表示も移動間で防寒対策をする上でとても役に立ちました。
ランニング時は登山やスキーに対応しているハイキング機能を使用しました。(同梱のリストストラップへ取り付けて使用します)GPS非搭載のため、走行距離及び速度表示は出来ませんが、ハートレート、ハイキングタイム、標高及び消費エネルギーの表示が可能です。私は使用しませんでしたが、カウントダウンタイマー機能もあります。
最後は1月11日(月)にランドヌ東京主催で実施されたブルベ200 劼任后ROX6.0 CAD使用後、これはブルベでも十分使えると私は判断しました。その理由は、以下の2点です。
まず、心拍計です。
長距離を走行するためには心拍数を上げすぎない(マイペースを維持する)ことがポイントであり、今後300勸幣紊猟控離を制限時間に完走するため、自分のペースを把握できるということは重要であると改めて実感しました。これはブルベスタッフの方から実際に聞いて学んだことであり、それまでの私は心拍よりも速度及びケイデンスを重視していました。........