クロスバイク用コンポーネント・パーツの特徴・選び方

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クロスバイク用コンポーネント・パーツ

近年、街乗りで主流となっているクロスバイクのコンポーネントです。ロードバイクとマウンテンバイクの中間的な自転車になるため、 サイズが合えば両者のコンポーネントが流用できるなど汎用性があります。またカジュアルな使い方をするライダーも多いため、最近ではファッショナブルなものも登場してきています。 クロスバイク用コンポーネント・パーツ

クロスバイク用コンポーネント・パーツの詳細なカテゴリ

クランク・チェーンホイール

クランク・チェーンホイール

クロスバイクのクランク・チェーンホイールには、ロードバイクやMTB用のものを用いるのが一般的で、クロスバイク用と銘打ったものはあまりありません。フィットネスやツーリングに適したギア比を搭載したものが人気です。ズボンの裾がチェーンリングに引っかかりにくいチェーンガード付きのものもあります。

デュアルコントロールレバー

デュアルコントロールレバー

デュアルコントロールレバーは、フラットハンドルバーのクロスバイクには、MTB用のものを搭載し、ドロップハンドルにはロードバイク用のものを搭載するのが一般的です。ブレーキレバーとシフターが一体となったレバーは、ツーリングでも操作性が高く、安全なライドをサポートします。

シフトレバー

シフトレバー

シフトレバーは、フラットハンドルバーの場合、フラットバーロード用のものかMTB用のものが一般的です。ダブルレバー台座がある場合はダブルレバーが使用されることもあります。段数に応じて互換性があるものを選ぶようにしましょう。

フロントディレーラー

フロントディレーラー

クロスバイクのフロントディレーラーは、ロードバイクやMTB用のものが主に使用されます。段数やシフターに応じたものを選ぶ必要があります。シートチューブの径やリアホイールとのクリアランスが取付可能かに関係する場合もあります。

リアディレーラー

リアディレーラー

リアディレーラーもロードバイク用かMTB用のものを使用します。段数やシフターに対応するもので、リア・トータルのキャパシティを満たすものを選ぶ必要があります。

ハブ

ハブ

リアハブはフレームエンドにあったものを選びます。フレームエンドが130mmの場合、ロード用のハブが、135mmの場合MTB用のハブが、一般的に使用できます。対応する段数のものをお選びください。フロントは概ね100mmなのでお好きなものをお選びいただけます。ディスクブレーキ仕様の場合は、ディスクブレーキ対応のハブをお選びください。

Vブレーキ

Vブレーキ

普及価格帯のクロスバイクにはVブレーキが多く装着されています。カジュアルタイプのMTBグレードのものが主流となります。最近では低グレードのロードバイクカテゴリーでVブレーキが発表になっていますが、MTBではディスクブレーキがメインとなってきていますので、Vブレーキ自体がクロスバイク用という印象になってきています。

ディスクブレーキ

ディスクブレーキ

クロスバイク用のディスクブレーキは、MTB用のものやシクロクロス用のものが多く使われています。MTBのような制動力重視ではなく、ロングフィンガーで扱いやすく、雨の日でも止まりやすいという視点がメインです。機械式と油圧式があります。フレームにディスクブレーキ台座があるものにのみ取り付け可能です。

ブレーキレバー

ブレーキレバー

ブレーキレバーは、フラットバーロード用のものやMTB用のものがメインとなります。ブレーキに応じたブレーキレバーを選ぶ必要があります。カンチブレーキやVブレーキの場合、設定で両方対応できるものもありますが、油圧式の場合は必ず専用のブレーキレバーを選ぶ必要があります。

スプロケット

スプロケット

クロスバイクに使用されるスプロケットは、ロード用のものやMTB用のものです。アップダウンの多さや、好みのギア比に応じて、ローギアの大きさに気をつけながら選ぶのが良いでしょう。30T付近のギアがあれば、峠越えやロングツーリングでも実用的なギア比を実現しやすくなります。

チェーン

チェーン

チェーンについては、段数に応じて、コンポーネントに適したものをお選びください。

ボトムブラケットBB

ボトムブラケットBB

ボトムブラケットは、クランクセットに合ったものをお選びください。カップアンドコーンやカートリッジBBの場合は、チェーンラインにあった軸長のものをお選びください。

クロスバイク用コンポーネント・パーツのおすすめブランド

SHIMANO 105(シマノ105)

ロード・MTBの最先端コンポーネントから、安価な軽快車用のコンポーネントまで展開する、言わずと知れた世界のトップコンポーネントブランドであるShimano(シマノ)。ロード用コンポーネントのミドルグレードに位置する105は、DURA-ACEやULTEGRAで培われたテクノロジーをエントリーユーザーにも手の届く価格帯に設定することで、初めてロードバイクにチャレンジする初心者から、ホビーレースで上位を目指すミドルクラスライダーにまで人気のコンポーネントです。ロードバイクのコンポーネントを使用するクロスバイクや、フラットバーロードとして販売されている車種の上位クラスなどに搭載されることが多く、自転車のアップグレードにも最適なグレードです。

SHIMANO ACERA(シマノ アセラ)

ロード・MTBの最先端コンポーネントから、安価な軽快車用のコンポーネントまで展開する、言わずと知れた世界のトップコンポーネントブランドであるShimano(シマノ)。カジュアルMTBコンポーネントに位置するACERA(アセラ)は、ソフトなオフロード走行や、シティライド、フィットネスに最適なコンポーネントです。MTB寄りのクロスバイクなどに多く搭載されるグレードです。お求めやすい価格で人気があります。

SHIMANO DEORE(シマノ ディオーレ)

ロード・MTBの最先端コンポーネントから、安価な軽快車用のコンポーネントまで展開する、言わずと知れた世界のトップコンポーネントブランドであるShimano(シマノ)。本格MTB(マウンテンバイク)用コンポーネントのエントリーグレードに位置するDEORE(デオーレ)は、ホビーレースはもちろん、街乗りやファンライドまで、お求め易い価格設定と安心の性能で、幅広いレベルのライダーのステップアップを支えるべく、上位コンポーネントから継承された最先端のテクノロジーを盛り込んでいます。MTB寄りのクロスバイクに搭載すれば、高い剛性と正確性で満足度の高い自転車になります。

クロスバイク用コンポーネント・パーツについて

クロスバイク用コンポーネント・パーツの特徴・選び方を詳しく解説。クロスバイク用コンポーネント・パーツの選び方が分からない、迷ってる方に、クロスバイク用コンポーネント・パーツのオススメの選び方を紹介します。クロスバイク用コンポーネント・パーツ選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!