ルノー MAGNESIUM8 ミニベロ フレンチイズム漂うラジュグアリーなミニベロ

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RENAULT（ルノー）といえば、イメージカラーが黄色でオシャレな外車、またはレースカーをイメージする人が多いのではないでしょうか。

そんな大手自転車メーカーから、他メーカーではなかなか取り扱いのないレアなフレーム素材を用いたミニベロがありましたので、さっそく車体をチェックしてみました！

 

 

RENAULT MAGNESIUM8 MINIVELO

販売価格：74,800円（税込）

フレーム素材：マグネシウム合金
車体重量：約8.7kg
シートポスト径/長さ： 27.2Ф/300mm
タイヤサイズ： 20×1-1/8(451)
サドル高さ： 830-960mm
ハンドル高さ： 890mm
付属品：ペダル、サイドキックスタンド、ベル

 

フレーム

フレームには非常に珍しいマグネシウム素材を採用。

マグネシウム合金のフレームは通常のアルミ素材より軽量に作ることができるだけでなく、振動吸収性にも優れた素材。

かつてはレースバイクのフレームに使用されていたマグネシウム合金。カーボンフレームの製造技術向上によりレース機材からは姿を消しましたが、今ではごく一部の高級な軽量・快適性を重視したフレーム素材に使用されています。

似たような仕様アルミフレームのミニベロだとペダル、スタンドを除いた重量は約10kg程のモデルが多いが、ルノー マグネシウム8はフレームの軽量さとシンプルなパーツ構成で重量はペダル、スタンドを除き約8.7kgと非常に軽量に仕上がっている。

実際、撮影した車体の重量を計測したところ、ペダルとスタンド込みで約9.3kg程（※若干個体差がでます）と非常に軽い！

まだまだパーツのグレードアップによる大幅な軽量化は可能なので、コスト次第で最軽量ミニベロも目指せそうです！

 

 

変速機

フレームにフロント変速用のアウター受け台座、フロントディレイラーの取付台座が設けられているので、カスタム次第でフロント変速を多段化することも可能です！

 

 

ホイール

ホイールサイズは451サイズの20インチを採用。

美しいフレームの主張を妨げないように、カラーなどは控えめにまとめられています。

 

 

シートクランプ

シートクランプは工具を必要としない、レバータイプを採用。

簡単にサドル高の調整が可能です。

 

 

グリップ

エルゴノミック形状のグリップは握りやすく、スポーツライドに最適。

 

 

クランク

クランクにはチェーンガードがあり、フレームにチェーンウォッチャーも取り付けられているので、チェーンが外れにくくなっています。

歯数はシングル仕様なので52Tと一般的なクロスバイクと比べて大きめですが、ホイールサイズが小さいので丁度良いくらいの歯数設定です。

 

 

バイクレビュー

非常に軽量な車体で取り回しが軽く、ホイールサイズが小さいので漕ぎ出しが軽くストップ&ゴーが得意な車体です。

主に、通勤や通学などの短距離で活躍が期待できますが、マグネシウムフレームならではの振動吸収の高さで、平坦ならば中距離～長距離のサイクリングも楽々こなせるでしょう。

変速がフロント側がなく、リアのみの変速となるのでギアの選択肢が少なく、高低差の多いコースや坂道は苦手なバイクです。

ロングツーリング等の長距離で使用したい人は前側の変速を追加すれば、多少弱点を克服できます◎

 

 

RENAULT（ルノー）

メーカー公式サイトへ

RENAULT（ルノー）はフランスのパリ郊外のブローニュ＝ビヤンクールに本社を置く世界的な自動車メーカー。
1898年にフランス人技術者のルイ・ルノーとその兄弟によって「ルノー・フレール」社として設立しました。

現在は主に乗用車や商用車を手がけ、過去には商用車専門の子会社のルノーV.Iで大型トラックや軍用車両の生産、第二次世界大戦前は航空機やボートも生産しています。
ルノーは創業当初から技術向上を目的に、モータースポーツへの参加を積極的に行っていました。モータースポーツ史の黎明期、1890年代末期から1900年代初頭のヨーロッパで多く開催された公道レースでは、開発者のルイ・ルノー自身と兄マルセル・ルノーが、自ら運転する競技用車で多くの勝利を勝ち取り、名声を獲得しています。

自転車の展開では軽量な折り畳み自転車を数多くラインナップ。

フランスメーカーらしい、洗礼されたデザインが魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

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