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【グラベル用コンポーネント】最新GRX搭載グラベルロードが入荷!

投稿者:qbei

【グラベル用コンポーネント】最新GRX搭載グラベルロードが入荷!

ついにきゅうべえオンラインにもGRX搭載完成車が入荷してきました!今回入荷してきたのはBianchi(ビアンキ)IMPULSO ALLROAD DISC (インプルーソオールロードディスク)です!

エンデュランスロードとして人気だったIMPULSOをベースにより太いタイヤを使えるフレーム設計になり、未舗装路も走りやすくなったまさに「オールロード」バイクです。標準装備のコンポーネントは、もちろんグラベル用コンポーネント「Shimano GRX」。そしてGRXシリーズの中でも2×11速のGRX810、600シリーズをメインとしています!この他にもGRXシリーズにはDi2仕様の815、10速仕様の400シリーズもラインナップされています!

気になる各パーツを見て見ましょう!

目次

レバー

装着されているレバーはGRX11速のスタンダードグレード、ST-RX600です。一見ロード用と変わらないように見えますが、実はよく見ると外側の2箇所が変わっています。

①レバー

まずは、シフトとブレーキを操作する大レバー側がロード用とは大きく違うポイントです!通常のロード用レバーとは異なり、レバー正面が平らに加工されています。これによって、荒れた路面を走行している時でもしっかりとブレーキをかけることができます。実際に手をかけてみると、この面に指がフィットしてかなりブレーキングしやすく感じました。さらにレバーは表面をマットコーティングされていて、指とのグリップも高くなっています!

②ブラケットフード

そしてもう一点はブラケットフード。こちらも細かいところではありますがフード表面に溝が刻まれていて、これによってグローブとの食いつきが良くなり、手が滑ることを防止してくれています。

>>GRXのレバーはこちらから!


ブレーキ

ブレーキキャリパーはロード用ディスクブレーキと同等品だそうですが、他のGRXパーツと合わせた渋いカラーリングがかっこいいですよね!ここはぜひとも揃えたいところです。そしてディスクブレーキのディスクたるゆえん、ブレーキローターは既にラインナップされているロード用、MTB用のローターを使うことができます。目立つパーツでもあるのでロード用かMTB用か、見た目も合わせて悩んでしまいますね~。

>>GRXブレーキキャリパーはこちら!

>>ブレーキローターはこちら!


フロントディレーラー

羽に輝くGRXの文字がかっこいいフロントディレーラーは、基本構造はロード用のものと同等です。ですが、大きな違いが2つあります。

・2.5mmチェーンラインオフセット

・ワイドレンジフロントギア対応

それぞれどういうことなのか?というとどちらもグラベルに対応するための仕様です。まず、チェーンラインをオフセットさせるのはグラベルロードのための太いタイヤ、広いリアエンドにディレーラーやクランクが干渉してしまわないためです。このため、フロントギアについてはロード用と組み合わせて使うことはできなくなりますのでご注意を。

そしてワイドレンジフロントギア、とはGRXで新たに登場した48/31Tというギア構成のことです。これまでのロード用コンパクトクランク、50/34Tの16T差よりさらにワイドな17Tの差を持つフロントギアは比較的高速の巡航から厳しい林道の登りまでこなすグラベルロード向けのギア構成です。このギア比に対応できるのもGRXのフロントディレーラーだけになるので注意が必要です。

>>GRXフロントディレーラーはこちら!


クランク

クランクアームのGRXと中央アクスル部分の穴あきデザインが無骨でかっこいいクランク、今回装着されていたのはFC-RX600-11という600シリーズのフロントダブルのクランクです。ギア構成は46/30Tとロードバイクと比べると小さいギアがついています。GRXには810シリーズにもダブル、シングルそれぞれのクランク、600シリーズにもこのダブルとシングルのクランクが存在しています。810は中空構造のホローテック、600は2ピースクランクであったり48/31Tは810のみなどの違いがありますので、購入の際はほしいギアや重量に応じてスペックをよくご確認ください!

>>GRXクランクはこちら!


リアディレーラー

リアディレーラーはMTBのような無骨なデザインで、もちろん外側への張り出しが少ないシャドーデザインを採用。こちらはフロントダブル用の最大ギア34T対応モデル、RD-RX810です。11速の810シリーズにはもう1つ、フロントシングル用で最大ギア32T対応のRD-RX810もありますのでフロントギアに合わせて使うことができます。

そしてGRXディレーラーの最大の特徴が、「クラッチ機構」です。MTBでも採用されているこの機構は、スイッチをオンにすることでチェーンにテンションをかけているプーリーケージの動きをロックして、悪路でもチェーンが暴れないようにしてくれる機構です。実際に手で押して見ると、強力にロックされていることがわかります。

>>GRXリアディレーラーはこちら!


いかがでしょうか?やはりグラベル用というだけあって、様々な部分でグラベルロードでの使用に最適化されていますね。私は、グラベルということで少し無骨でメカメカしいデザインが好みです。

それぞれ11速のパーツは現行のR9100 デュラエース、R8000 アルテグラ、R7000 105のロードバイク用パーツと。10速は4700 ティアグラと互換性がある部分もありますのでロードバイクに取り付けることも可能ですよ!クランクのように組み合わせが限定されるものもありますので、組付けはショップにて行うことをおすすめします。京都近隣の方はぜひ、きゅうべえsportsへ!

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