HOME / 

トライアスリート山本良介 全力疾走 / 

第31回☆白熱の市民ロードレース ツールド沖縄!

投稿者:山本 良介

第31回☆白熱の市民ロードレース ツールド沖縄!

Pocket
LINEで送る

はいさい!
みなさん、こんにちは。
先週末にツールド沖縄に出場してきました。

沖縄は連日の快晴もあり11月というのに最高気温30度近くとまだまだ夏を感じる気候でした。
地元の人達も「暑いっ」というぐらい暑かったです。
そして出場したツールド沖縄も熱かった!
昔からたくさんの知り合いがこのツールド沖縄に出場していて「最高に良いレースだよ」と聞いていたのでずっと出場してみたいな~と思っていました。
ただここ数年は本業のトライアスロンシーズンが11月までとなかなか予定があわずに断念していました。
が、今年はなんとか予定を合わせる事ができて出場することができたのです。
とは言え、シーズンオフ真っただ中の僕は日本選手権以来数回しか自転車にまたがっておらず、久しぶりのロードレースをenjoyするというのが目的に。
できればこのツールド沖縄の市民頂上クラスの200kmクラスに出場したかったのですが、200kmの部は超が付く人気クラスで参加募集開始3日目には定員に達して締め切りになったそうです。僕が出場を決めてエントリーした時点では50kmの部しか参加可能クラスはありませんでした。
200kmに出たかったような、あまりの練習不足だった為に50kmで良かったとホッとしているようなという感じです。
でも200kmクラスは市民レースの甲子園。来年は挑戦してみたいな。
50km、200kmのクラス以外に85km、130km、サイクリング、などたくさんの距離のクラスがあります。
カテゴリーも中学生クラスからシニアクラス、もちろん女子の部門と様々な部門がありゆっくり沖縄をサイクリングで満喫したい方から頂点を極めたい方まで充実したカテゴリー設定です。
参加者も3000人以上と人数だけ見ても人気ぶりがうかがえますね。

コース設定は沖縄本島の北部を走ります。
メイン会場は名護市の市民会館。50km、200kmクラスはここがスタート・ゴール。
北部方面では合宿をした事もあるのですが峠を含むアップダウンもあり比較的交通量も少ない良いコースです。
一番の難敵は島特有の風だと思います。
この風を味方にするか敵にまわすかが勝負所での重要な鍵。
僕が出場した50kmの部は島の最北部のアップダウンの厳しい国頭村方面の地域までは行かずに、名護をスタートしてから本部町~今帰仁村~名護に戻ってくるコース設定。
厳しい上りはほとんどなく平坦基調。
故に集団がばらける事は難しく例年 集団スプリント勝負に持ち込まれる事が多いよう。
レーススタート前は楽しく走ろうというのが大半の気持ちでしたが、頭のどこかではちょっと勝負してみたいなという色気もなくはなかったような。。。
市民レース50kmクラスの出場人数は300人弱。
かなり多い。速く走りたい人から楽しんで走りたい人まで様々な選手がスタートラインに並ぶ。
僕はと言えばちゃっかり集団前方に位置取るもののリラックスモード。
いつものスタート前はかなりの緊張感の中に包まれているのですが今回ばかりはワクワクが一番。
それでもトラブル回避の為にはリラックスの中でもある程度の緊張感とアンテナを張っていないとと自分へ言い聞かせる事も少々。

7時25分いよいよレーススタート。
さすがに300人近くの集団が走る姿は凄い。
ペースはいきなりなかなかのペースで進むができるだけ集団の前を位置取り走る。
少し前にも書きましたがトラブル回避の為。なにがあるかわからない。
集団前方は活発に動きがある。
僕はワクワクしながら見届けるだけ。
軽く時速40km以上で集団は進んでいく。
市民レースにしてはかなり速いと思う。
集団前方を見ていても走れそうなフォームをしている選手が結構いたので自然と速くなってしまうのでしょう。

とここでかなりのトラブル発生。
10km弱の地点で集団前方で大落車発生。
自分の少し後ろの選手が周りの選手ともつれて落車してしまった模様。
まだまだ大集団走行の状況で、集団前方での落車とあってかなりの人が巻き込まれたとレース後に聞きました。
この大落車により集団は分裂してしまう。
先頭に残れた選手は30~40名のみ。
落車により道が塞がってしまった為にそこより後方にいた選手は全て足止めになってしまいました。
プロのレースであればここで後ろを待つというのがマナーのようになっているのですが、落車に気付いていない選手が多くいたので速度は落ちる事無く先頭集団は進んでいく。
落車状況が心配だったのでマーシャルバイクに状況を伝えて対応に向かってもらい自分は引き続き先頭集団で走行。

先頭ではアタックが頻繁にかかっている。
数名が逃げている模様。
距離が進むごとに自分の中で頑張りたい症候群が大きくなりだす。
中盤に気付けば集団から飛び出し逃げを追いかけていた。
数名がついてきて、しばらくして逃げの3名に追いつく。
が、集団も追いかけてきていて間もなく吸収される。
このたった一回のアタックで心拍は急上昇&乳酸が大発生。
なかなか回復せずに、こりゃゴールまで持たないかもと思考回路が弱気に。
でも一度点いた火を消す事をできる訳も無く戦闘モードに。

中盤以降はアタック合戦が始まる。
もちろん自分も参戦。
脚は無くすごくきついけどこのきつさが楽しかった。
何回かの動きがあった後に、数名の逃げが決まる。
積極的に動いていた選手が全て入っていたのでここで勝負だなと感じた。
自然と集団に「ここが勝負!」「全員でいこう!」と声をかけ全員でローテーションして高速で進んでいく。
楽しい。きついけどやっぱり楽しい。
後ろから数名が追いついてくるがそれでも勝負は10人強に絞られた。

残り約5kmの上りで3人で抜け出す。
元気なら大した事のない坂だが疲労困憊状態ではきついっ!
でもここまで走ってきて優勝候補だと感じていた選手のアタックだったので力を振り絞って反応。
上りきって3人になった。
積極的にレースを動かしてきた3人だ。
3人とも動き続けてきたから全員きついはず。
それでも3人とも意地とプライドを見せてローテーションを守って踏み続ける。
スタート前はあんなにenjoy志向だったのに限界ギリギリで追い込み続けてる自分。
そのまま3人で最後のコーナーを曲がりスプリント体制に入る。
残り数百mで牽制状態になってしまい数名に追いつかれるもののそのままスプリント勝負へ。
目の前の選手にロングスプリントをかけられ並ぶこともできずに2位でフィニッシュ。
最後は脚が一杯一杯でギアをかけられずにスプリントと呼ぶにはほど遠いスプリントでした。
でもフィニッシュしてすぐに笑顔が出てきた。
思っていた楽しみ方とは違ったけど、それよりももっと最高に楽しい走りができた。
やっぱりロードレースは楽しい。
心の底からそう感じれるレースでした。

レース後は他のクラスのフィニッシュを観戦したりプロカテゴリーのチャンピオンレースの迫力あるレースを観戦できたり満喫しました。
全レース終了後にはメイン会場にて表彰パーティー。
食事もオリオンビールも見せ物も最高でいいパーティーでした。
気候もロケーションも大会も沿道の応援も全て最高なツールド沖縄。
スケジュールが合うなら来年も必ず走りたい。
もちろん来年は200kmの部で。

ツールド沖縄を走ってみたいなと思っているみなさん、是非走った方がいいですよ!
おすすめです。

来週から本格的なオフトレーニングに入ります。
冬の地道な努力がシーズンでは実を結びます。
目標を明確に意識高く取り組んでいきます!
ではまた次回お会いしましょう!

スタート前に集団後方からパチリ。
スタート前に集団後方からパチリ。

スタート直前。まだまだリラックスモード。
スタート直前。まだまだリラックスモード。

地元子供達の気合いの入った応援!!
地元子供達の気合いの入った応援!!

会場のすぐ裏の海。本当にきれいな海でした。
会場のすぐ裏の海。本当にきれいな海でした。

やっぱり表彰台は一番高いところがいい。。。
やっぱり表彰台は一番高いところがいい。。。

Pocket
LINEで送る

投稿者情報:山本 良介

はんなりと自転車 From 京都 を購読する

Twitterでフォローする

RSSで購読