携帯ポンプ LEZYNE ROAD DRIVE 小さくても一流です
この寒さを超えた先にある春はロングライドにぴったりな季節ですね。ロングライド中怖いのは事故と自転車のトラブルですので、大抵の方は安全装備と携帯工具を身につけてから出かけられると思います。そんな携帯工具の中で一番悩むのは空気入れではないでしょうか?今回は私が使っているLEZYNE(レザイン)のROAD DRIVE(ロードドライブ)を紹介します。
携帯ポンプには、サドルバッグに入るほど小さなものからミニフロアポンプ型までありますが、小さなものは空気を充填するのに時間がかかる・大きなものは取り付け場所に困る、と選びづらいのが実情です。また小型で高性能なCO2カートリッジは使い捨てになるので、ツーリングでは「もしカートリッジがなくなったら…」と不安になってしまいます。
LEZYNEのROAD DRIVEは、形状はよくあるスティック型の携帯ポンプですが、内部にホースが内蔵されており、ある程度自由な姿勢で空気を入れることができます。また、ねじ込み式バルブと高剛性シャフトの組み合わせにより、8気圧程度まで容易に加圧できます。
また、付属のブラケットを用いることでボトルケージ台座の横に取り付けることができます。収まりもデザインもとても○。
使い方
- ホースを取り出し、エア吐出口に取り付ける
- バルブにホースを取り付ける仏式バルブには「presta」側、米式バルブには「schrader」側をバルブに取り付けます
パナレーサーR-Airなど一部のバルブでは、バルブに軽くねじ込んだだけでは空気が漏れ、充填できないことがあります。このようなバルブの場合はしっかりねじ込むか、シールテープなどを予め巻いておいてください。
- ポンピングする
バルブを傷めずに、力を入れやすい姿勢でポンピングできます。
「空気の入れやすさ」ではミニフロアポンプ型の方が優秀ですが、携帯性・重量と加圧性能のバランスが大変すぐれているのが美点ですね。
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投稿者情報:qbei