***


思い出に浸る暇もないってくらいの思い出
作りたい

(野田洋次郎 / RADWIMPS-ボーカル)


***



こんばんは、
最近食器集めに目覚めた
メルマガ書きのメルです。

光の入り具合によって輝きの変わるグラス、
繊細な絵付けが魅力的な一点モノのお皿。
気に入ったモノだけを集めていくと、
最高の食卓の完成です。

食器、ジーンズなどの「長く使うもの」は、
例え既製品であっても、使っているうちに
色の褪せや小さな傷など小さなが変化が生まれ、
使えば使うほど”味”が出てきます。

自転車だってそうです。
壁に立てかけた時に擦れたハンドル。
狭い場所を通ろうとして引っかけたペダル。

ちょっとした日々の傷跡が、
世に何台も出回っている自転車を
世界に一台だけの存在に”育てて”いきます。

愛車の育成、
それはサイクリストのロマン。

今週は、愛車を育てるのに
一役買ってくれるアイテムをご紹介します!

***

傷や汚れは愛車の勲章ですが、
フレームが割れたり錆びてしまっては
話が始まりません。

フレームの割れや錆を予防するには、
こちらのアイテムがおすすめ!



EVERS Plus
ガラスコーティング150ml スプレー


スプレーして拭くだけで
フレームを覆うガラスの膜を生成。
水を弾き、フレームを錆や割れから守ってくれます。

定期的に塗布することで汚れへの耐性も強化され、
水だけのメンテナンスでも十分綺麗に!
洗剤での洗浄頻度を減らせるので、
お財布にも優しいですね!

ピカピカのツルツルになるので、
マットな質感が魅力的な自転車には使いづらいですが、
鏡のようにピカピカなフレームが好きな方には
是非使ってみていただきたい一品です。




誰でも簡単にコーティングできます。
ツヤツヤのフレームが好きな方は
是非お試しください!


***


さて、使っているうちに
”味”がでてくるといえば、
履き物もそうです。

シューズは消耗品ですが、
ジャージやグローブに比べると
長く活躍してくれます。

履けば履くほど足に馴染み、
ライダーと一体化していくシューズ。

シューズは履き潰すまで履いてなんぼですが、
すぐに履き潰してしまっては元も子もありません。

走るたびに足に馴染んでいく感覚・・・
育てる楽しみも、そしてお財布的にも、
長く履けるシューズは魅力的です。



NORTHWAVE
REBEL3
SPDビンディングシューズ


足、シューズ、ペダル、
これらの一体化を目指して開発された一足。

ソールのペダルエリアはフルカーボンで、
あなたのパワーをダイレクトに伝えます。



また、強度と摩耗耐性を高める「TPUブロック」が
クリート台座付近に配置されているため、
自転車を降りて歩く時も快適な上、
シューズ自体が長持ちします。




レースに出たり、山を登ったりと、
激しい使い方をする方にもおすすめできる
高耐久な一足です!


***


日本全国津々浦々、
遠征ロングライドや旅先サイクリングを楽しむ方なら、
サドルバッグの育成が捗りますよね。

必要なものだけを詰め込むサドルバッグは、
サイクリング最大の友。

さまざまなサイズ展開があり、
ライドの目的やライド日程に応じて
使い分けている方も多いことでしょう。

外出規制もなくなったし、
ビワイチに挑戦してみたい!
しまなみ街道を走ってみたい!

初めてロングライドに挑戦する方におすすめの、
この先長く使えるサドルバッグがこちらです!




TOPEAK
BACKLOADER
15L 大容量サドルバッグ


サイクリングのお供、サドルバッグ。
容量としては15L、重さとしては5kg入る
こちらのサドルバッグは、自転車旅のお供に最適!

着替えやパンク修理キットはもちろん、
モノによっては簡易テントや簡易寝袋などの
キャンプ道具も入れることができます。

その容量もさることながら、耐久面でも抜群。

耐久性、撥水性、耐退色性の高い
素材を使用しており、何年、何十年と
相棒を務めてくれることでしょう。




訪れたスポットで手に入れた
バッジなどをつけていっても素敵ですね!

旅の思い出と共に
少しずつ姿を変えていくバッグ……
サイクリングがもっと楽しくなりそうです!


***


これから始まる秋シーズン!
暑さは落ち着き、山は色づき、
絶好のサイクリング日和がやってきます。

今年もいよいよ終盤に差し掛かりました。
たくさん走ってあなただけの自転車を
育てていきましょう!






自転車は旅の相棒です。
自分の走るシーンに合った自転車選ぶことで
乗る者の気分は大きく上がります。

たくさん走って見つけた絶景ポイントで、
自転車と共にパシャリと一枚。
フォトジェニックなこの時代、
そんな思い出作りをしている方も多いのでは?

今週の一台は、
思わず一緒に写真を撮りたくなる
こちらの一台です!


Khodaa Bloom
2023年モデル
KESIKI TOURING


KESIKI TOURING(ケシキツーリング)は
その名の通り、景色を楽しむツーリング
これ以上ないというほどピッタリな一台です。

深い海のようなグリーンのフレームは、
青空、夕焼け、どんな場面にも映えて、
とっても素敵!

 
日本で流通する自転車のほとんどが
欧米人の骨格に合わせて設計されている中、
コーダブルームの自転車は日本人の体格に合わせて
設計されているので、乗りやすさも抜群です!




ホントいい色してますね!
春夏秋冬どんな季節にも映えそうです。

え、うちの愛車だって負けてない?
それはまったくもってその通り!

今年の秋は愛車に乗って、
景色ツーリングへLet’s Go!






あなたはこれまで走った場所の中で
一番思い出に残っているのはどこですか?

エピソードを募集すれば、
初めて参加したライドイベントから
すごく大変だったロングライドまで、
いろいろな思い出が集まりそうです。

私が一番印象に残っているライド、それは、
私がクロスバイクを買ってしばらく経った頃、
ポタリング中に起こった大事件ですかね・・・

ピカピカの自転車に浮かれながら
ポタリングに出かけた私。

そろそろ引き返そうかと思った矢先に
やってきたあのトラブル・・・
そう、パンクです!

しまった・・・!
焦ったところで時すでに遅し。

ここは家から20キロほど離れたよく知らない街で、
近くに自転車屋さんはありません。
そしてなにより、財布がない!!

当時、何の知識もなかった私は、
当然修理キットも輪行袋も持っておらず、
初心者ライダーは途方にくれます。

とりあえず空気だけでもと
近隣の自転車屋さんを調べるも、
最寄りのお店はそこから5km先。

炎天下の中、
パンクした自転車を押して歩くこと数十分、
ようやくたどり着いた自転車屋さんで
空気を補給させてもらえました。

とはいえ、乗るとすぐ抜けてしまいますので、
引き続き押さなければなりません。

とりあえず最寄り駅まで押して
一時駐輪に預けてから電車で一旦帰宅しようにも、
財布がないので電車にすら乗れません。

ああ、なんて愚かなのでしょう。
お恥ずかしい限りです。

結局、なるべくホイールを痛めないよう
帰路にある自転車屋さんで空気を入れてもらいながら、
コロコロと押して歩いて帰りました。


いやぁ・・・本当に・・・
二度と忘れられられそうにありません。

もし、スポーツバイクを始めたばかりの方が
読んでおられましたら、
これだけは忘れないでください・・・!

どこを走るにしても、たとえ近場だけのつもりでも、
財布、修理キット、輪行袋の3点セットは
必ず忘れずに持っていくということを・・・



PEARL IZUMI
クリアウォレット53


ハンドルに装着できる
サイクリングウォレットです。

防水性能に優れており、
スマホを入れられる
透明窓つきポケットがついています。






Panaracer
PUNCTURE REPAIR KIT


イージーパッチ2枚と紙ヤスリ1枚、
タイヤレバー3本のセット。
専用ポーチが付いています。

持っていると、
いざという時助かります。







LIBIQ
ミニポンプ
GM-12LL


近くに自転車屋さんがない時、
自力で空気を入れられます。
いざという時助かります。

自転車に固定できるので、
設置しておけば荷物になりません。







TIOGA
Road Pod


いざという時の救世主、輪行袋。
これさえあれば、バスや電車で帰れます。

畳むと結構コンパクトになるので、
近場だからと置いて行かず、
万が一に備えて持っていくことを
強くお勧めしておきます・・・!





なんだかんだ言いながら、
こうしていい思い出にできるくらいには
トラブルを楽しんだというのも否めません。

でも、やっぱり
何十キロも押して帰るのは
本当に大変です。

そもそものパンクの原因はというと、
空気入れをサボってたことによるリム打ちです。

空気入れ、本当に大事!!!

みなさま、走る前には必ず空気入れを!!!!
適切な空気圧での空気入れを!!!
どうかお忘れなく!!







あなたは何をモチベーションに
走っていますか?

美しい景色?仲間との交流?
走破した時の達成感?

なんといっても、私はグルメ。
美味しいものを食べるために
自転車に乗ってます。

そんな私がこれまで巡ってきた中でも
特に思い出深い道すがらグルメ・・・
それがこちら!



ハンバーガーって、
ハズレがないというか、
どんなお店のバーガーを食べても
基本的に美味しいじゃないですか。

だから、美味しいハンバーガーって
ものすごくハードルが高いと思うんです。
そのハードルを易々と超えてきたのが、
こちらのハンバーガーでした。

バンズはふかふか、
お肉はとにかくスパイシー!

お店の名前も場所も
今ではもう思い出せませんが、
バーガーの味だけは今でも鮮明に
思い出すことができます。

このハンバーガー屋さんは、
当時ロードバイクを始めたばかりの父が
案内してくれたお店なので、
個人的に結構思い出深かったり。

今もこのお店は営業しているのでしょうか?
今度時間があるときに探しに行ってみようかな。


さて、私の思い出グルメということで、
今回は絶品ハンバーガーをご紹介しました。

あなたにとって忘れられない
思い出の自転車グルメは何ですか?
素敵なエピソードがありましたら、
是非教えてください!






辛い時期を支えてくれたあの歌
学生時代に熱狂したあのバンド

「NO MUSIC NO LIFE」とはよく言ったもので、
音楽なくして人生はないと言っても過言ではないほど
思い出の中に必ずあるもの、それが音楽です。

音楽に救われた人もいれば、
音楽に人生を狂わされた人もいて、
好きな曲やこれまで聞いてきた音楽を並べるだけで、
どんな時代で、どんな人生を送ってきたかが
うっすらと見えてくるものです。

私の世代で学生時代に流行したバンドというと
BUMP OF CHICKENやRADWIMPS辺り。

他にもAKB48や嵐が流行っていた他、
初音ミクでお馴染みのボーカロイドが黎明期で
今や国民的歌手である米津玄師さんが
インディーズでボカロ曲を出したりしていたり・・・

今思えばなかなか豪華ですね。
懐かしいなあ・・・

私はというと、RADWIMPS派の友人による布教に飲まれ
一時期RADWIMPSばかり聴いてました。
「おしゃかしゃま」とか「いいんですか?」とか。

バンドチョイスだけでも、
同世代の方にはどんな学生だったかバレバレですね。


昔はあれだけ色々と新しい曲を聴いていたのに、
節約のために音楽系のサブスクを切ってからは
新しい曲との出会いはめっきり減ってしまいました。

そのせいで私の中の音楽は、
King Gnuの「白日」
YOASOBIの「夜に駆ける」
辺りで更新が止まってしまってます。

新しい音楽との出会いは、
新しい思い出との出会い。

夏の終わりに新たな出会いを願いながら、
こちらの曲を聞いて今週はお別れです。


福山雅治さんで
「虹」


(福山さん…似てなくて本当にすみません…)


名曲はいつまでたっても
色褪せませんね。
それではまた来週!

***


【あとがき】

8月もまもなく終了。
今年の夏はハチャメチャな
お天気ばかりでしたね・・・!

まだまだ暑い日は続きますが、
絶好のサイクリングシーズンは
もう目の前です!

万全の準備で、
安全で快適な自転車生活を
お楽しみください!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただき、
ありがとうございました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



<前の配信もどる次の配信>