こんにちは。
月1メルマガ担当の吉仲です。




あ〜〜〜。

もうね、ジメジメ、ジメジメと。
6月なんで仕方ないんですけどね。

今、湿度計を確認したら70%ですって。
どういうこと?ほぼ水じゃん。
僕、今ほぼ溺れてるんですか?
(※すみません、どうやら湿度って
そういうことではないらしいです。)


でもこういう時は除湿機が頼もしいですね。
湿度が下がるだけでもかなり快適になりますから。

実は僕が住んでいるアパートにはベランダがなく、
洗濯物は部屋干しなんです。
そのため、梅雨とか関係なく年中除湿機を稼働させているのですが、
やはり今の時期は特にお世話になっています。

「なんかジメッとするな」と思ったらスイッチをオン。
数時間も経てばタンクには軽く1リットルを超える水が。

「楽しィ〜〜!」

「何を言っているんだ」と思われるかもしれませんが、
除湿ってめちゃくちゃ楽しいんです。

醍醐味はなんといってもタンクを確認した時の
「空気中にこんなに水が!?」という感激でしょう。

そして湿度計の数字が目に見えて減っていく
面白さと、空気がカラッとしていく爽快感。
他の何物にも代えがたいエンターテイメント性が、そこにある。

最近では、除湿機の及ばない収納スペースなどに
大量の除湿剤を置くようになるばかりか、部屋の湿度が
低いと逆に「チェッ、除湿できないのかよ」
という倒錯した感情を持つようにさえなってしまいました。

そのうち部屋中に打ち水をするようになるかもしれません。
ヴィランってこうして生まれるんでしょうね。

もっとだ…!
もっと俺に除湿をさせてくれ!!!



***


過去に類を見ないレベルで意味不明な書き出しになってしまいましたが、
とにかくサイクリストの皆様も愛車のサビ防止ために
室内保管と適度な除湿をおすすめします。

というわけで、室内保管におすすめなバイクスタンドをご紹介します。






MINOURA
DS-1000 ディスプレイスタンド



安心感のある国内ブランドMINOURAの商品。

トップチューブを引っ掛けて浮かせるような形で保管できるので、
タイヤが床につかずに衛生的ですね。




にわか雨に降られてしまったり、水たまりにうっかり突っ込んでしまった時も、
軽い水の拭き取りくらいであれば掛けたままできそうです。
(※本格的なメンテナンスの際は専用のスタンドを使いましょう!)


詳しくはこちら






MINOURA
DS-2200 ディスプレイスタンド



「横置きはスペースが足りないよ!」という方にはこちら。
縦置きスタンドです。




見た目で不安定そうなイメージを持たれるかもしれませんが、
想像以上に安定感があり、しっかりと固定してくれます。

ちなみに僕は実際にこれとほぼ同じタイプのスタンドを
使っていますが、とてもいい感じですよ。




玄関横のデッドスペースにスッと収まってくれました。
なんかこう、縦置きならではの普段と違った佇まいもいいんですよね。


詳しくはこちら



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「どうしても屋外でしか保管できない…!」という方には、
サイクルカバーをオススメします。






BIKOT
自転車カバー



ママチャリからロードバイク、ミニベロまであらゆる車種に
対応しているので、サイズ選びをする必要はありません。




オシャレなデザインで風雨や日光から自転車を守ってくれますので、
ぜひお好きな柄のものをお買い求めください!


詳しくはこちら



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いくら万全な保管をしても金属パーツというのは
いずれ風化してしまうもの。

しっかりと汚れや水分を落として万全な状態にしておくことが
愛車を長持ちさせる秘訣です。

今のようにあまり乗らない時期であっても、
メンテナンスは怠らないようにしましょう。

さて、サビが最も気になるパーツと言えば、
チェーンやディレイラーなどのコンポーネントですよね。

特にチェーンとギアは滑りが命ですから、
サビが発生しないように定期的な洗浄と注油を心がけましょう。






MUC-OFF
BIO DRIVETRAIN CLEANER



イギリス発のメンテナンス用品ブランドMUC-OFFのチェーン洗浄剤です。




チェーンやスプロケットなど汚れが気になる箇所にスプレーして洗浄することで、
不純物の混じったオイルを強力に分解してくれます。


詳しくはこちら






MUC-OFF
NANO TECH BIKE CLEANER



同じくMUC-OFFより車体用ケミカルの定番、
NANO TECH BIKE CLEANERです。





超微粒子レベルでの成分分解により繊細な洗浄をするため、
車体のすべての部分に使用することができる上、
洗浄後には保護被膜を作り表面に汚れがつきにくいようにしてくれます。

また、100%生分解性の成分で作られているので、
川や海などに流れても環境破壊をすることはありません。


詳しくはこちら



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バイククリーナーは、吹きかけて放置→洗い流すだけでも
ある程度の効果がありますが、しつこい汚れはやはりブラシや
スポンジを使ってで落とすのがいいでしょう。





PARK TOOL
バイククリーニングブラシセット



プロ向けの工具を非常に多種製造しているアメリカの
ブランド「Park Tool」より、クリーニングに
最低限必要なブラシ4種のセット商品です。





フレームにはスポンジブラシ、コンポーネント周りには
ギアクリーンブラシといった具合に、車体のパーツ別に
最適なブラシを使い分けすることができます。


詳しくはこちら





MUC-OFF
TWO PRONG BRUSH



他にも、こういったタイヤを挟み込めるタイプの二股ブラシや…


詳しくはこちら




MUC-OFF
LUXURY MICROFIBRE POLISHING CLOTH



拭き取り用のクロスとかもあると完璧ですね。


詳しくはこちら

メンテナンスは何かと面倒に感じてしまいますが、
思い切って道具を揃えてしまえば効率よく終わらせることができますし、
モチベーションもアップしますよ。



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体調管理には気を配っていきたいご時世。
自転車に乗る際は、自分自身の雨対策もお忘れなく。

レインウェアやカッパはお持ちの方も多いとは思いますが、
案外忘れがちなのが頭と足。

専用の対策アイテムを用意して、梅雨を乗り切りましょう!






PEARL IZUMI
レインヘルメットカバー



まずは頭。

ヘルメットの上から直接かぶることができるレインカバーです。
畳んでコンパクトに持ち運ぶことができますので、
常に持っておくのがいいでしょう。


詳しくはこちら



次に足です。

自転車に乗っていると直接水たまりを踏んだりすることはありませんが、
レインウェアから滴った水や、タイヤが跳ねた水などで
結局グショグショになりがちです。

雨で濡れて重くなった靴ほどテンションの下がるものはありませんよね。






aile
クツCAP



上から覆うように履くことで雨や泥から靴を守ることができるシューズカバーです。


伸縮性に優れたシリコン製ですので、様々な形状の靴に対応可能です。
雨の日でもお気に入りの靴を汚さずに外出できますよ。


詳しくはこちら



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【今週の1台】


今はまだ梅雨時ですが、これからどんどんアウトドアが
楽しい季節になってきますね。

「山派?海派?」という定番の話題がありますが、
サイクリングで走りたい場所にも同じことが言えそうですよね。

あなたは山サイクリング派ですか?
それとも海サイクリング派ですか?もしくはそれ以外?

山道を走るのも海沿いを走るのも違った魅力がありますが、
僕はどちらかというと山派ですね。

大きく開けている海とは対象的に、未知なる場所へ
突入していくような探検感がサイクリスト心をくすぐります。

そう、今回ご紹介する1台はマウンテンバイクです。






CENTURION
BACKFIRE COMP


質実剛健な造りのオフロードバイク開発に長けているドイツの
サイクルメーカーCENTURIONのマウンテンバイク「BACKFIRE COMP」です。




山道を含む長距離に適したいわゆるクロスカントリーモデル。
ガチガチのMTBというわけでもありませんので、
街乗り/オフロード問わず普段使いも可能です。

太いタイヤと油圧ディスクブレーキで、雨の日も
制動力が落ちることなく安心して走ることができます。

土がむき出しの未舗装路や砂利道、木々が生い茂る
斜面などなど…様々な地形を駆け回りたい方におすすめの1台です。


詳しくはこちら



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【サイクリスト川柳】


自らの足で世界を見て回るサイクリスト
たちであれば、きっといい句を
詠むはずではないのか。

サイクリストの、サイクリストによる、
サイクリストのための川柳。
それが、「サイクリスト川柳」

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた
川柳をご紹介させていただきます。
今週の一句はこちら。



おでかけは みんな車で 俺はチャリ

(わっち さんからの投稿)


これ結構ありますよね〜。

現地集合で着いてみたら「自転車で来たの自分だけ?」っていう。

自転車には渋滞や燃料切れもなければ時刻表に従う必要もありませんので、
何ならバスとかより早く到着できたりすることもありますし、
そういう時にはちょっと優越感を感じますよね。

ご投稿ありがとうございました!



このコーナーでは、引き続き皆様からの川柳を募集中です。
川柳の内容は、自転車に関係していればなんでもOK!

優秀作品はきゅうべえが発行するフリーペーパー「きゅうべえ瓦版」
や、このメルマガ内で掲載させていただきます!

>> 川柳のご投稿はこちらから! <<



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【CHECK IT OUT!!】


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【CHECK IT OUT(チェケラ)!!】

ヒップホップ好きのスタッフである吉仲が
お気に入りの曲やアーティストを紹介するコーナー。
特に自転車との関係はありません。

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「雨」から連想されるヒップホップソングといえばいくつか
思い浮かぶものがありますが、今回は少し前に
ラッパーの般若がリリースしたばかりの
「土砂降りでも REMIX」という曲をご紹介したいと思います。

般若は、日本語ラップ黄金世代とも言われる1978年生まれのラッパー。
強いメッセージ性がありつつも、時にユーモアを乗せた
リリックや、ギラギラとしたエネルギーの溢れる
フローが持ち味の楽曲は毎度安定感が凄まじいです。

他にもフリースタイルバトルや俳優業など多岐に渡る活躍で、
日本のヒップホップシーンを牽引してきた大黒柱とも言える存在です。

そんな般若が今年2月にリリースしたのが「土砂降りでも」という曲。
これに2人のラッパーが客演として参加し、3月にREMIX版として
リリースされたのが「土砂降りでも REMIX」です。

その2人のラッパーというのがまた凄いんです。
1人目は、今シーンの先頭を走るヒップホップグループ
「BAD HOP」のメンバーであるBenjazzy(ベンジャジー)
本場アメリカの流行を押さえた最新のフローを取り入れ、
グループ内でもトップクラスのラップスキルを
発揮している最終兵器的ポジションのラッパーです。

そしてもう1人が、MACCHO(マッチョ)というラッパーです。
MACCHOは般若と同じく78年生まれで、
若干14歳にしてラッパーとしてのキャリアをスタート。

1996年にDJのTOMOと「OZROSAURUS(オジロザウルス)」という
グループを結成し、地元横浜を代表するスタイルと
力強いバイブスでシーンを席巻しました。
1stアルバムにして大ヒットを飛ばした名盤
「Rollin'045」は今や伝説となっています。

とまあ、前置きが長くなってしまいましたが、とにかくパワフルで
推進力に溢れた3人が一堂に会したということです。

曲の内容もさぞかし前向きでエネルギッシュなのだろう……
と思いきや、これが違うんです!

しっとりとしたピアノのイントロから始まるビートの上で綴られるのは、
3人それぞれが自身の活動の中で感じている葛藤などのネガティブな感情。
普段の曲ではあまり語られることのない赤裸々な内面が垣間見え、
大成功を収めたスターたちも1人の人間であるということを実感させられます。

特に、日本のヒップホップにおいて神格化されたような存在である
MACCHOの内省的リリック。これはかなり貴重です。

そして、マイナスな感情の中にも、泥臭くても這い上がり、
雨に打たれながらも登り詰めようとする強い意思を感じます。
重たい曇天を切り開き、徐々に晴れ間が差していくような情景が浮かぶ名曲です。



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【告知】


きゅうべえが取り扱っている北欧のサイクルウェアブランド
「Sigr(シーガー)」をご紹介するページがこの度リニューアルされました!




環境保全や持続可能性に根ざした素敵なウェアの数々を
是非一度ご覧になってみてください!

< sigr解説ページを見る >




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【あとがき】

「何回それ言うんだよ」って話かもしれないですが、
僕には打ち込んでいる趣味や詳しく話せる
専門知識などの類が皆無なので、
季節とか天気みたいな最大公約数的な
話題でしか話を展開できないんですよね。

今回のメルマガも、もしかしたら1年前とそっくり
同じことを書いてしまっているかもしれません。

2020年も除湿機について書いてたかも。
だとしたらすみません。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました

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