苦しみは成長から生まれる副産物
それだけで終わってしまうことはありません

(アイリス・マードック/哲学者)




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こんばんは、きゅうべえニュースの時間です。

先日、日本某所にて
ノートPCとバナナをカバンの中に入れて移動していた所、
USBポートにバナナが詰まるという事件が発生した模様。

被害者によるとバナナは完全に熟しており、
USBポートは完全に封鎖。

原因はバナナケースの未使用にあったとされ、
SNS上では、バナナを所持する際の
バナナケースの着用が呼びかけられています。



バナナバナナケース
ボトルボトルケージ




リビック
右抜き、左抜き、組換え自由な自転車ボトルケージ


バナナを生身でカバンに仕舞うとUSBポートに詰まるように、
吸水ボトルを生身でカバンに仕舞うと水が漏れて
財布やスマホがびちゃびちゃになる可能性は高い。

吸水ボトルをサイクリングに持っていくなら、
ボトルケージは必要不可欠です。

リビックのボトルケージは、
耐久性の高いカーボンのボディと車体を
樹脂パーツで付けるタイプのボトルケージ。

樹脂パーツは3セット付属するので、
もし接続部分が破損しても
新しいパーツを追加購入することなく
取り替えることが可能です。





バナナの皮で滑って転ぶ以上にオモシロ……
いえ、珍しいんじゃないかと思います。

ちなみに、詰まったバナナはなんとか除去され、
USBポートは復活を遂げたそうですよ。
PCって頑丈なんですね。

いつ、どこで、どんなアクシデントに
見舞われるか分からない。
だからこそ、何においても「剛性の高さ」は
重視していきたいところです。


そう簡単には破れない
強固な守り、U字ロック!



ABUS
ULTRA MINI
410SH(150mm)


自転車施錠界で最も頑丈なのがU字ロック。
ねじ切れないほど頑丈でピッキングにも強く、​
特殊な機材を使わないと壊せないため、
盗難リスクは大きく下がります。

サイクリングにもって行けないこともありませんが、
結構な重さなので、自転車を屋外管理している方の
自宅駐輪用のロックとしてオススメの防犯アイテムです。




U字ロックはワイヤーロックとセットで使うことで、
さらに高い防犯効果が見込めると言われています。

その分解錠が若干手間になるので、
どこまで固く守るかはお好みで。


さて、剛性の高さというと、フレームやホイールなど、
自転車のパーツの剛性もまた、
速さや乗り心地などを大きく左右する部分です。

高い剛性をもつホイールは
強く踏んでも撓みにくく、スイスイと進む一方で、
地面から伝わる振動が手足へとダイレクトに伝わり、
疲労感を高めてしまうという欠点も持ち合わせています。

そんなホイールですが、近年では開発が進み、
速さと乗り心地の両方を兼ね備えたホイールも登場しています。





ZIPP
303 Firecrest Tubeless Disc
前後セットホイール
チューブレス ディスクブレーキ センターロック


このホイールはスイスイ快適に走るため、
スピードを低下させる様々な要因を上手くカバーし、
少ない低気圧でもタイヤ形状を保つことで
転がり抵抗を減少させつつ振動を吸収して
走行時の疲労を軽減してくれます。




ホイールの良し悪しは速さに直結します。
そして、速さの秘訣はホイールだけにありません。
シューズの剛性もまた速さに直結します。




シマノエスファイア
RC9 ワイド SH-RC902
SPD-SLビンディングシューズ


このシューズはソールの剛性が非常に高く、
パワー伝導率は最高レベル!

足の負担を減しつつ、
エネルギー効率を高められるよう、
トースプリング部(靴底の反り)が最適化されています。




足の幅の広い方に向けて作られたワイドサイズ、
締めつけ感が少なくて本当に助かります。

足の疲労度はスタミナと同義。
パワー伝導率も志も高くいきましょう!







疲労、それは少しづつなら平気でも、
蓄積することで大きなケガに繋がることもあります。

100キロを超えるようなロングライドは言わずがもな、
毎日繰り返される通勤や通学にも
積み重なっていくものがあることでしょう。

故に、通勤通学の自転車選びは非常に大切。
毎日少しずつ乗るなら、
質実剛健なこちらのクロスバイクがオススメです。




センチュリオン
2021年モデル
CROSS LINE 30 RIGID


この自転車は軽くて固いアルミフレームが特徴的。
パワー伝導率が高く、一度ペダルを回せばグっと進み、
キレのある乗り味で短い距離であれば
あっと言う間に到着することでしょう。

振動が伝わりやすい一面もありますが、
街乗りに適したタイヤとサドルのクッション性が
地面から伝わる衝撃を和らげてくれます。


 

毎日のことは楽してなんぼ。
スタンドが予め付属していて、
わざわざ買って取り付けて……としなくても
サクッと駐輪できるのも魅力的です。





5月病…それはGWが終わり
なんとなく体調を崩す人が続出する期間のこと。

その原因は人によって様々だと言われていますが、
人事異動や入社などによって環境が大きく変化したことで
心因的に現れると言われています。

なんか合わないなぁ、
疲れた、しんどい。

そんな気持ちをいつの間にか
処分してきてくれる映画があります。



ミニオンズ

最強最悪の主に仕えることを生きがいにする
謎の生物「ミニオン」

ティラノサウルス、ファラオ、吸血鬼、ナポレオン……
歴史の影であらゆる権力者に使えてきた彼らは、
彼らの覇権を助くと同時に
予期せぬアクシデントを引き起こし葬り去ってきた。

次から次へと仕える相手をなくした彼らは、
自分たちだけで新たな生活を始めるも、
仕える相手のいない生活にやる気をなくしてしまう。

そんな現状を打破するべく立ち上がった3体のミニオンは、
新たなる主、新たなる悪党を求めて旅に出る。



悪党と共に悪事を働くミニオンズ
良い奴らか悪い奴らかと言われれば悪い奴ですが、
かわいい見た目とコミカルな行動は憎むことができません。

あらゆる言語をミックスして作られた
訳の分からない言語で話す彼らの会話は意味不明ですが、
それでも仕草だけでどんな事を言っているのか
なんとなく分かってしまう…不思議な映画です。

訳の分からないことを言いながら好き勝手暴れまわり
時にはしょうもないトラブルから絶体絶命の危機に陥りながらも
なんか楽しそうに乗り越え生きている彼らの生態をみているうちに、
だんだんと難しいことを考えるのが馬鹿馬鹿しく思えてくるのです。

一度でもそう思ってしまえばもう最後。
憂鬱な気持ちは、怪盗グルーという新たな主を見つけた
ミニオンたちによってきっと盗まれてしまった後でしょう。

ヘマを重ねながらも楽しく生きる小さい命たち。
彼らのように楽しく生きたいものですね。



【気まぐれぶらり旅】



2020年
日本……いや、世界中からイベントが消えた。

日本最大級の展示会「サイクルモード」は中止となり、
国際ロードレース大会「TOJ」ですら中止。

アマチュア向けのレースも開催されず、
多くの人で賑わうサイクリングイベントもまた姿を消し、
サイクリングイベントの時代は終わった……かに思われた。


2022年春
ワクチン普及によるサイクリングイベント復活の兆しは
日本各地に広がりを見せ始める。

その余波は京都を走るサイクリストにはお馴染みの場所
「さくらであい館」にも届いていて、来る2022年6月5日(日)
とあるのイベントが復活が決まった。

背割堤のチャリサイ!2022春
試乗会を兼ねた自転車の祭典だ!

様々なブランドの最新スポーツバイクに乗れる試乗会に始まり、
元プロロードレーサー辻善光選手によるトレーニング講座
自転車による疲労の回復やケガを未然に防ぐためのストレッチ講座
無料のメンテナンス、ウェアの展示販売など、
楽しみどころはまだまだ盛りだくさん。

屋内で行われる一部の講座は完全予約制だが、
基本的には風通しの良い屋外で開催予定、
サイクリングの途中にフラリと立ち寄って気軽に楽しめる、
そんなサイクリングイベントが帰ってきたのだ!!!




そしてなんと、その開催を記念して、
京都ー大阪間を結ぶ京阪電車では
6月5日限定で「サイクルトレイン」の運行が決定!



運行区間は中之島駅(大阪)から、
さくらであい館の最寄り駅である岩清水八幡宮駅(京都)まで。
輪行袋に入れずとも自転車ごと乗り込める特別便だ。



チャリサイ会場で一日過ごしても良し、
無料メンテナンスブースで自転車を見てもらってから
嵐山や京田辺に向かって走るも良し。

もし輪行が苦手なら、輪行講座(予約制)を受けてみて、
帰路でさっそく試してみるのもいいと思う。

京阪の6月5日限定サイクルトレインは
60名限定の事前予約制

週末は自転車で大阪から京都へ淀川を上ってるサイクリストも、
普段は通勤・通学のためだけに
スポーツバイクを使っている街乗リストも。

自転車ごと電車に乗り込めるという
またとない機会をどうかお見逃しなく!!



【食い倒れ道中、道すがらグルメ】


世は飲食戦国時代。
マリトッツォ、キンパ、台湾カステラ
あらゆるグルメが覇権を取るべくしてしのぎを削り、
一時のタピオカブームは陰りを見せたかに思われた。

しかし、アレンジの難しい飲み物の世界において
コーヒー、紅茶、ジュース、何とでも合わせられる
タピオカの存在はあまりにも強大である。
あらゆる飲み物がタピオカに対等してきては
時代の波に飲まれていった。

そんな中、たった1つの素材を武器に
その身一つで猛将タピオカへと一矢報いる物が現れた。

名は「バナナジュース」
名将と謳われたミックスジュースと共に
時代を駆け抜けてきた老兵である。





元来バナナジュースとは
各家庭で楽しまれるようなものであったが、​
今や都会を中心に城(専門店)がいくつも築かれており、
タピオカから宗旨変えする者が後を絶たない。

だが、バナナ、牛乳、砂糖……
このシンプルな材料だけで繰り広げられる
築城合戦に参加するのは容易ではない。

果物が変わればバナナのジュースではなくなる。
果物が増えればミックスジュースとなる。

限られたバナナジュース定義の中で、
未だ根強い人気を誇るタピオカと刃を交えつつ
果たしてバナナジュースは天下をとれるのだろうか?



***

【あとがき】

自転車を持ったまま電車に乗れる
「サイクルトレイン」

極度のめんどくさがりとしては、
自転車を輪行袋に入れなくて良いというのが
非常に嬉しいところです。

大阪から京都、走ろうと思えば
十分走れる距離ではありますが、
片道電車、片道自転車が気軽にできる
サイクルトレインは助かります。


評判良かったら、毎週末開催してくれたり
しないものでしょうか?

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました

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