雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。
自由とはそういうことだ。
(ロジャー・スミス)
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5月の訪れ、満開のツツジ、
もうそんな季節か……と眺めていたら、
セミが鳴きました。
待て待て待て、
セミは流石に早すぎる!
こんばんは、きゅうべえのメルマガ書きです。
配信日はまだギリギリ4月。
まだ春やでとは思うものの、
今の日本の四季は春夏秋冬ではなくなってきてますよね。
冬夏夏冬
今まさに、点滅する歩行者用信号が如く、
冬 夏 冬 夏 と点滅しているところなので
夏と勘違いするセミが居てもおかしくありません。
本配信を書いている今日の京都の
最高気温は29度の夏日ですが、
昨日の最高気温は19度。
寒暖差でいい加減に風邪をひきそうです。
明日は暑いの?寒いの?
どっちなの!?
模様替えはもう済ませましたか?
私は早々に済ませてしまったせいで、
日によっては寒さに震えています。
寒暖差の激しいこの季節、
一枚あれば重宝するのがこちらのジャケットです。
sigr
TRERIKSROSET BLUE MEN
メンズサイクルジャケット
吸汗速乾性に優れた薄手の素材で作られた
sigrのサイクルジャケットは、
寒暖差の激しい今の季節に最適!
通気性に優れた春夏仕様で、
秋にかけても活躍してくれます。
小さく折り畳めるので持ち運びにも便利。
冷えてきたらサッと取り出し着用できるのが良いですね。
コンパクトってだけでもポイント高いですが、
「収納袋を絶対になくさない」という所が最高に良い!
袋とジャージが一体化しているため、
ライド中どこかに落としたり、飛んでいったりする
紛失リスクがありません。
また、首元のラインは反射板になっており、
後続車両との追突リスクも下げてくれます。
洗練されたデザインとはまさにこのこと。
シンプルで機能的な北欧ジャージの金字塔。
上着ならsigrです。
sigrのジャケットは手触りも抜群。
近くにあるとつい触ってしまいます。
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さて、今年のGWは雨が多め?
あれだけ晴れを願ったにも関わらず、
降ってしまうとはなんと悲しいことか。
……いや、違う。
雨だから走るんだ!
視界が悪くならないレベルの雨なら、
”あえて”雨の日を選ぶのも作戦のうち。
運動強度の高いパワートレーニングをするなら、
雨で体を冷やしながら進むのも手。
梅雨に向けて多くのサイクリストが愛用している
【雨の三種の神器】をご紹介いたしましょう!
【1】ヘルメットカバー
レインキャップ
防水ヴェロトーゼ
HELMET COVER (ヘルメットカバー)
VELOTOZE
ヘルメットの上から装着することで
頭を雨から守るレインキャップは水を弾き、
ヘルメットより下に水が行かないようにしてくれます。
暑いっちゃ暑いかもしれませんが、
降りしきる雨に髪やバンダナはグチョグチョに濡れ、
重たい頭部を抱えながら走る必要はなくなります。
おでことヘルメットの隙間から雨水が流れ出て
ただでさえ雨で悪い視界を邪魔することも
防いでくれることでしょう。
防水だけでなく防風機能も備わっており、
重量も約45gと非常に軽量。
冬場は防寒具としても活躍してくれることでしょう。
かなり薄手なので、
爪の長い人は破かないよう取り扱いに要注意です。
【2】シューズカバー
エール
クツCAP
Lサイズ(26.0〜28.0cm)
雨や泥から靴を守るシリコン製のシューズカバー
雨の日最も不快なことって何でしょう。
私は水分を吸ってグジュグジュになった
靴と靴下だと思います。
その不快感を未然に防いでくれるのが、
こちらのアイテムです。
伸縮性に富んだ薄手のカバーで靴ごと足を覆い、
水の染み込む隙を与えません。
底に穴がないのでビンディング中には使えませんが、
その分歩きやすく、染み込む隙を与えないため
日常的に使用できます。
一歩踏み出すたびに限界まで水を吸った靴下から水が染み出し、
ふやけた足に伝わってくるジュクジュクとした感覚。
それを防いでくれるだなんて、神のようなアイテムですね。
>ビンディング用ならコチラ<
【3】レインオーバーパンツ
パールイズミ
レインオーバーパンツ 2360
レインジャケットは持っているけど、
下は持っていない方、
案外多いのではないでしょうか?
このレインオーバーパンツは、
レーパンの上から着用することで水の侵入を弾くアイテムです。
レーパン自体が水着に近い質感なので
あまり必要性を感じていないという方も多いと思うのですが、
レインジャケットを持っているということは
雨に濡れたくないとの思いがあってのこと……
普通のレーパンでは水の侵入を防ぎ切れません。
このレインオーバーパンツは、
防水性ストレッチ素材で出来ており、
急な雨などで濡れそうな時
いつも使っているレーパンやビブの上から
着用することができます。
足が冷えたらおなかも冷える。
おなかの冷えに弱い人は必見のアイテムです!
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三種の神器の他にも雨の日対応のアイテムは盛りだくさん!
そろそろ梅雨の準備を…といろいろ見ていたら
雨よけのついているライトを見つけました。
あまりにも可愛かったので、
番外編ということで最後にご紹介させてください!
BikeGuy
Cute
その名の通り”キュート”で小さなこちらのアイテムは
なんとフロントライト!
サンバイザー被っているみたいで可愛いですね。
え?だんだんマスクしている不審者にも見える?
気のせいです、気のせい。
回転可能で斜めになるバーハンドルでも
正面を照らすことができるので、
どんな自転車にも設置することができます。
家の鍵サイズと非常に小さく、
キーホルダーとしても着用可能。
夜の帰宅時、暗い玄関先で鍵を開けるのは
慣れていても鍵穴がなかなか見つからなくて
地味にストレスなんですよね。
サイクリングのお供にもなって
夜は手元を照らしてくれる。
可愛いヤツです。
SF映画に出てくる癒し系マスコットロボって感じがして
見ているだけで愛着が湧いてきます。
宙を飛びながら喋って欲しい。
雨への対応にはちょっと不安が残りますが、
サンバイザーが可愛いので合格です。
今年は梅雨前から結構雨が降っている気がしますが、
せっかくなので雨を楽しんで行きましょう!
それはそれとして、GWはどうか降りませんように…!!!!
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【GW期間中の営業について】
GW中の期間中はメーカーがお休みのため、
取り寄せが必要な自転車・パーツの出荷を
お休みさせていただいております。
即納商品の出荷はGW中も行っておりますが、
連休中は運送に遅延が発生すると言われてますので、
お届け日に関しては各運送会社をご確認くださいませ!
晴れたからと安心できないのがこの季節。
コンクリに舗装されたこの時代、
土道や砂利道を走るような機会は減りましたが、
それでも河川敷には土の残る道があります。
雨が降った次の日のサイクリングは大変危険。
泥跳ねやぬかるみに突っ込むリスクだってあるのです。
泥跳ねはフェンダーの取り付けなどでマシにできますが、
ぬかるみへの凸はなかなか危険です。
でも、路面状況とかあまり気にせず、
快適に走りたいですよね。
それが叶う自転車が「グラベルロード」です。
【残り1台】
GIOS
2022年モデル
MITO
CLARIS
グラベルロードはロードバイクとMTBの
良い所をとって作られた自転車です。
ロードバイクのように軽量でスピーディな走りと
ガッタガタの砂利道でもガンガン進めるタフさ。
この2つが合わさり最強となったグラベルロード。
このMITOには
雨天でも高い制動性を発揮する
フラットマウントディスクブレーキが搭載されています。
雨の日もガンガン走れるタフな自転車です。
登場人物の心情を天気に反映させるのは
見ていて非常にわかりやすい技法です。
悲しむシーンや状況の悪いシーンで
雨が降り出す演出はよく見かけますが、
「雨の名シーン」が有名な作品における雨は
どれも悲しみからは程遠いものだと思いませんか?
例えば、映画「雨に唄えば」の例のシーンは
雨の中を傘もささず、高揚した様子で歌い歩く。
映画「ショーシャンクの空に」の例のシーンは
刑務所から脱出し、空を仰いで自由と解放を噛みしめる。
どちらも悲しいシーンと言うよりは、
希望を感じるシーンですよね。
今週は雨の名シーンで知られる映画を見ていきましょう。
【きみに読む物語】
療養施設に入居しているおじいちゃんが
認知症を患うおばあちゃんに読み聞かせたのは、
身分違いに悩みながらも愛を貫いた
1組の男女の物語だった。
旅行で田舎にやってきた良家の子女アリーと地元の青年ノア