こんにちは。
月1メルマガ担当の吉仲です。

みなさん、「ヘルメット」被ってますか?




突然の転倒や事故の時、大切な頭部を守ってくれるヘルメット。

自転車は自動車とは違い、体を外に晒したまま高速で
移動する乗り物ですので、たとえ乗っているのが
スポーツバイクではなくとも必ず着用すべきアイテムでしょう。

あまり知られていませんが、実は今週のメルマガの配信日である
5月1日は「自転車ヘルメットの日」です。

これは、ヘルメットの老舗メーカーとして知られる「OGK Kabuto」
によって登録された記念日で、「自転車ヘルメットの着用促進を図り、
ひとりでも多くの人を自転車の事故による死亡や負傷から救いたい」
という思いが込められているそうです。

というわけで、今回はヘルメット特集として、
色々なサイクルヘルメットをご紹介いたします。

ヘルメットをまだお持ちでない方はもちろんのこと、
今お持ちのヘルメットを購入したのが3年以上前の方も要チェック。
耐用年数を過ぎている可能性がありますので、
買い替えを検討してみてください。





まずご紹介したいのがこの「R2」というチェコのメーカー。

あまり馴染みがないかもしれませんが、
かなり高品質でプロ仕様な製品を創り出しています。






R2
WIND



こちらの商品は、その名の通り風をイメージさせる
流線型のデザインが特徴的なモデル。







最先端の「インモールド製法」により、
軽量化ながらしっかりとした衝撃吸収性を実現しています。







自由度の高いフィッテイングシステムもポイントです。


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R2
ARROW



こちらもR2のヘルメットです。





基本的な素材や重量は上の「WIND」と変わりませんが、
ややフォルムが違い、通気口が2個増えています。

より涼しく快適なライドを追い求めたい方にはこちらがオススメです。


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ちなみに、現在これらR2の商品を日本国内で買えるお店はきゅうべえだけです!
大変好評で品薄になってしまっている商品もございますので、お見逃しなく!






BELL
CREST



続いてのヘルメットは「BELL」というメーカーの商品。
1954年創業の超老舗です。なんでも、今主流となっている
二層式構造のヘルメットを世界で初めて作ったのはBELLなのだとか。




こちらの「CREST」は、そんな半世紀以上の歴史の中で培われた
製造技術が詰め込まれたヘルメットであり、BELLのラインナップの中では
かなりコスパの高いモデルです。


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POC
VENTRAL AIR SPIN Asian-Fit



続いては、スウェーデンの新進気鋭メーカー「poc」より、
こちらのヘルメットをご紹介します。




このスマートなデザイン!もはや言葉での説明は不要でしょうか。
スポーティー過ぎず、野暮ったくもないシンプルなカッコよさがあります。

アジアンフィットとして形状に改良を加えられた
モデルなので、フィット感も心配ありません。
「どうせ買うなら最高レベルのものが欲しい!」という志向の方にオススメです。


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さて、ここまで3つのメーカーのヘルメットを
ご紹介いたしましたが、いかがでしょうか?

…え?なになに?

「ヘルメットはなんかダサいから被りたくない」
あ〜、はいはい。僕にもありました。そういう時期。






あれは僕がまだ高校生だったときの話です。

当時の僕は電車での閉塞的な通学に嫌気が差し、
片道16kmの道のりをママチャリで走って学校に通っていました。

親からは「ヘルメットはしておきなさい」と言われていましたが、
10代特有の妙な自意識をこじらせていた僕はこれを完全に無視。
「なんかダサいから」という理由でヘルメットを被らずに車通りの
多い国道を走っていました。今にして思うとめちゃくちゃ危ない。

そして、自転車通学を初めてしばらく経ったある日、事件は起きました。
いつものようにノーヘルで山沿いの道を走っていると、急に自転車の前輪に衝撃。
次の瞬間、僕の体は宙を舞い、頭から地面に激突していました。

めちゃくちゃ痛ぇ!!!!!!!


幸い記憶を失ったり異世界に転生したりすることは無かったのですが、
数日間はたんこぶが引きませんでした。

現場を去るときに気づいたのですが、僕がコケたあたりにこぶし大の石が。
どうやら、路上の落石に気づかず結構な
スピードで突っ込んでしまっていたようです。



運が悪かったのが、倒れた先が段差の下側だったということ。

というのも、僕が走っていたのは山沿いの高低差がある地形の道路で、
山側から麓側に向かって飛んでしまったため、道路から1m近く
低い地面に頭から落下してしまったのです。

そんなわけで、その日以来、僕はライドの際に
必ずヘルメットを着用するようになりました。

というわけで、「ヘルメットはダサい」なんてイタいことを言っていたばかりに
痛い目に遭ってしまったというエピソードでした。

少しは皆さんの危機感を煽ることができたでしょうか?
引き続きヘルメットをご紹介いたします。






GIRO
AGILIS MIPS



アメリカのメーカーである「GIRO」のヘルメットです。

GIROのヘルメットは非常に見分けがつきやすく、
前から後ろにかけて線の入ったシャープなデザインが特徴です。





こちらの商品は、ヘルメット界でも一歩進んだ「MIPS」という
防護システム
が採用されており、衝撃が加わった際に
エネルギーを受け流すようにして頭を保護してくれます。


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続いて、本日5月1日を「自転車ヘルメットの日」として
制定した「OGK Kabuto」のヘルメットをご紹介します。

OGK kabutoは日本のメーカーですので、国産だからこその安心感と、
ヘルメット製品の全てがアジアンフィットであることが強みです。

また、ヘルメットに留まらず、アイウェアの開発にも力を入れています。






OGK Kabuto
AERO-R1 CV



そんなOGK kabutoの技術が集約された製品が、こちらのヘルメット。
エアロ仕様の本体に、より大きな空力特性を
発揮するための「オーバーシェル」が付属。






そして、メガネを掛けたままでも干渉しないシールドも付属。
脱着が簡単なマグネット式ですので、室内など防護が必要ない
シーンではスッと取り外して逆さにつけることができます。


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OGK Kabuto
ARS-3 シールド クリア調光



標準で付属しているのはライトスモークのシールドですが、
別売りでこのような調光シールドやミラーシールドもあります。


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OGK Kabuto
CANVAS-URBAN



最後にもう一つOGK kabutoの商品をご紹介します。
見ての通りのカジュアルな街乗り仕様。





大きな文字や柄などのプリントも無く、シンプルでどんな服装にもマッチします。
通勤通学から休日のちょっとしたお出かけまで、
様々なシーンで活躍してくれそうです。


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以上、ヘルメットのご紹介でした。
あなたのお気に入りは見つかりましたか?



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ジャージの下にインナーを着るのと同じく、
ヘルメットの下には専用のサイクルキャップを被るのがオススメです。

ライド中にかいた汗を吸い取ってくれるほか、ヘルメットを
脱いだ際にも髪型の乱れを気にせずに済みます。






BIKOT
サイクルキャップ



全5種類の個性的な和柄がデザインされたサイクルキャップです。







毎日自転車に乗る方であればローテーションを組めるように複数持って
おくことがオススメですので、ぜひこちらもコレクションに加えてみてください!


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BIKOT
サイクルバンダナ



キャップ以外にも、このようなバンダナという選択肢もあります。
より和風でクールなイメージがありますね。







キャップ同様、通気性・速乾性に優れた素材を使用しているので、
長時間のライドでも顔に汗が垂れることなく快適です。


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sigr
SIDENSVANS CAP



北欧の豊かな自然にインスパイアされたデザインのウェアを
生み出しているsigrのサイクルキャップです。

上質かつエコな素材が使用されていますので、こだわりのある方は是非!


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【今週の1台】


今回はヘルメットをたくさんご紹介しましたが、頭の保護以前に、
事故を起こしたり転倒したりすることが無いように走るということも当然重要です。

これから雨の多い季節に入りますが、やはりロードバイクの
細いタイヤで濡れた路面を走るのは危険です。
普段遣いには、適度にタイヤの太いクロスバイクがおすすめ。






MARIN
FAIRFAX DISC SE



シンプルなデザインで高品質なのオフロード車を製造
していることで知られる「MARIN BIKES」のクロスバイクです。







クロスバイクには珍しく、ハンドルバーが内側にベンドしているのが特徴。
前かがみになりすぎず、快適なポジショニングを保つことができます。

また、ブレーキはディスク式を採用しているので、
雨の日でも制動力が落ちず、咄嗟にブレーキを
かけてもしっかりと停車することができます。


詳しくはこちら



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【サイクリスト川柳】


自らの足で世界を見て回るサイクリスト
たちであれば、きっといい句を
詠むはずではないのか。

サイクリストの、サイクリストによる、
サイクリストのための川柳。
それが、「サイクリスト川柳」

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた
川柳をご紹介させていただきます。
今週の一句はこちら。



距離感も 金銭感も インフレし

(いとしん さんからの投稿)


これは身につまされる一句ですね…

スポーツバイクの沼にハマったが最後、世界の広さを知り、
そしてカスタム性の深さも知ってしまうわけです。

ホイール1個に自転車1台買えるほどの金額をつっこみ、
遠出をするとなれば脳内でまず初めに自転車が移動手段として挙がる始末。

それでも、幸せなら良いはず。幸せなら……


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このコーナーでは、引き続き皆様からの川柳を募集中です。
川柳の内容は、自転車に関係していればなんでもOK!

優秀作品はきゅうべえが発行するフリーペーパー「きゅうべえ瓦版」
や、このメルマガ内で掲載させていただきます!

>> 川柳のご投稿はこちらから! <<



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【CHECK IT OUT!!】


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【CHECK IT OUT(チェケラ)!!】

ヒップホップ好きのスタッフである吉仲が
お気に入りの曲やアーティストを紹介するコーナー。
特に自転車との関係はありません。

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今回はヘルメットをたくさんご紹介しましたので、
「頭」繋がりの一曲をご紹介します。

その名も「HEAD SHOT pt.2」
頭を守るのが大切だということを散々言っておきながら
物騒なタイトルですが、すごくカッコいい曲なので紹介させてください。

この曲は、ヒップホップグループの「梅田サイファー」
先日リリースしたばかりのアルバム
「ビッグジャンボジェット」に収録されている曲です。

梅田サイファーはその名の通り大阪の梅田を発端とする
グループで、総勢16人のメンバーから成ります。

「サイファー」とは「円」を意味する言葉で、
ヒップホップにおいては「路上に集まって複数人で
円状になって即興でラップをする行為」のことを指します。

2007年ごろから梅田にある歩道橋の上でラッパーたちが
サイファーを始め、梅田サイファーが始まります。
そして、集まった参加者たちが合同で曲をリリースするようになり、
グループ名としても派生するようになったというわけです。

彼らの特徴として、とにかくラップスキルが高いということが挙げられます。
ラップの上手さには韻やフローなど複数の要素がありますが、
梅田サイファーはそのどれもがトップレベルまで達しているラッパーばかりです。

今やメディアに引っ張りだこのヒップホップグループ「Creepy Nuts」の
MCとして活躍するラッパー「R-指定」も梅田サイファーの一員であり、
サイファーの場でラップスキルを積んできたと語っています。

さて、曲の紹介に戻ります。
タイトルに「pt.2」とある通り、梅田サイファーの前アルバムに
収録されている「HEAD SHOT」(こっちもとてもカッコいい曲です)の
コンセプトを受け継いだ曲です。

参加しているMCは、テークエム/ふぁんく/KBD/Kenny Does/
KZ/KOPERU/pekoの7人で、1人ずつラップをしていくマイクリレー方式。

曲全体を通して自分たちのラップを銃器に見立てたリリックで、
これだけの人数が参加した曲でありながら、誰一人として見劣り
することもなく各々のスタイルを見せつけています。

言葉数を詰め込むラップという歌唱法だからこその言葉遊びや
仕掛けなども隠されており、くり返し聞くことで新たな発見があります。

一度聴けば梅田サイファーの超絶スキルに
脳天を撃ち抜かれること間違いなし!




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皆さんは「DiDi Food」というサービスをご存知でしょうか?
京都では4月に始まったばかりのフードデリバリーサービス
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一部で、現在も拡大中とのこと。

〈配達員として登録する!〉

自転車に乗りながら楽しくお小遣い稼ぎなんていかがでしょうか?

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【あとがき】


あとがきって何を書けばいいんでしょうか。
いつも迷うんですよね。

思いつかない。何も。
助けてくれ!

みんなヘルメットしてね!

以上!さようなら!

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました

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