今日は何の日?
*
「なすび記念日」

4月17日を冬春なす主産県協議会が
「なすび記念日」に定めた。

由来は2つ。

「4(よ)1(い)7(なす)」の語呂合わせ。

江戸時代の4月に出回った縁起物の茄子を、
茄子が好物であった徳川家康に
献上したことから。


____________________


こんばんは。

皆様はじめまして!
新しくきゅうべえのメルマガチームに加わりました、
kinakoと申します。

普段は山中で原付バイクしか乗らない私ですが、
いつもすれ違う自転車の圧倒的な速さと機動力に驚かされます。
なんでもギネスでの平地の最高速度は時速144kmだとか......

原付バイクの時速60km前後でも十分に速く感じますが、
細い車体でその速度、体への圧は大丈夫なのでしょうか?

自転車のスタイリッシュなボディに身を預けて、
颯爽と走っている人の姿に憧れます。

エンジン音もせず心地の良い車輪の音を聞き、
自然の風を身に受けるのがとても気持ちよさそうです。

自転車はシティサイクルしか乗ったことがないですが、
私もいつかスポーツバイクに乗ってみたいと思う今日この頃。


改めまして自転車もメルマガもまだまだ初心者ですが、
皆様に楽しい時間をお届け出来るよう努めて参ります!


____________________


だんだんと暖かくなり夏も近づいてきた......
かと思えばここ数日はまた肌寒い日が続いていますね。

今年は特に気温の波が激しく、
衣替えもなかなか進みません。

衣替えというと、昔は貴族が年に2回、
夏と冬に装束を替えるだけでした。

江戸時代になると武家社会では、
年に4回決められた期間に
決められた着物を着るようになったのです。

明治維新で新暦が採用されると、6月1日から夏服へ、
10月1日から冬服へ替える風習となりました。

季節感を大切にする日本人の感性には、
季節を先取りすることは「粋」であり、

いつまでも過ぎた季節を引きずることは
「野暮」だとされているそうです。

これからの暑くなる季節。

粋なキャップで、粋なサイクリストになりませんか?




自転車のある生活を楽しむ「幅」を広げてくれるBIKOTより、
和柄×モダンデザインが特徴のキャップを詳しくご紹介!

BIKOT
サイクルキャップ

和柄は何処に隠されているのでしょうか?
一つ一つ見ていきましょう!




-ウロコ-

爽やかな水色にビビッドなピンクのラインが
映えるデザインが印象的。

ツバの内側には弥生時代から続く厄除けの文様、
鱗模様があしらわれています。

鱗模様はその名の通り鱗をモチーフに、
正三角形もしくは二等辺三角形を、
規則正しく上下左右に連続して組み合わせています。

日本では、蛇の鱗に見えることから脱皮を連想させ、
厄を落として再生する意味を持っています。


よろけ縞
-ヨロケジマ-

これが和柄?はい!和柄なんです!

ツバの内側で波打つこの模様はよろけ縞といいます。
湾曲した曲線がよろけたように見えるのが特徴的です。

ラインが太くはっきりした柄なのでモダンさはもちろんのこと、
すっきりと若々しい印象も与えてくれます。

カジュアルですが安定感のあるデザインです。


青海波
-セイガイハ-

Wi-fi?ではありませんよ。
「せいがいは」と呼ばれ、
発祥は日本ではなく古代ペルシャと伝えられています。

日本には飛鳥時代に伝来し、
源氏物語の中でも「青海波」という舞を舞う
若き光源氏の姿が描かれています。

この模様は穏やかな大海原を表し、
無限に広がりを持つように感じられる柄から、
未来へと続く幸せへの願いが込められています。

キャップの表面にさりげなくデザインされた青海波が、
海の波のようで柔らかな広がりを感じますね。



-ウメ-

黒い表から覗く赤色が格好いい梅模様。

黒いヘルメットを被ったときに、
ツバを上げるとさらに内側が映えますね。

奈良時代に中国から伝わり、
平安時代に桜が知れ渡るまでは花といえば梅でした。

厳しい冬を耐え忍び花を咲かせる梅は、
忍耐力と生命力の象徴とされています。


麻の葉
-アサノハ-

白と紺のコントラストが引き締まった印象を与えてくれます。
夏の緑の下で被りたくなる一品です。

麻の葉模様といっても、
実は最初から麻の葉をモチーフにした模様ではないのです。

正六角形を基本とする幾何学模様が、
麻の葉のように見えることから名付けられました。

成長速度が速く、害虫や病気にも負けない強さは、
成長祈願の意味を持ち昔から
様々なバリエーションで楽しまれています。




和モダンなデザインがかっこいいだけでなく、
もちろん機能面もばっちり!

しっかりフィットでヘルメットの
> インナーキャップにもオススメです。

コットン素材が多いサイクルキャップの中でも、
吸汗・速乾性に優れたメッシュ素材なので、
サイクリング中の汗も素早く吸い取り発散してくれます。

これからの暑い季節を乗り切るのに最適!

完全に古風ではないモダンなデザインが
様々な場面で使いやすいですね。


*


華やかものは周囲を取り巻くアイテムが生きているからこそ輝くもの。
手先はシンプルだけど存在感あるカラーリングで。


PEARL IZUMI
  メガグローブ34

極厚でハンドルが握りやすい立体設計で、
ずっとハンドルを握り続ける際の手の痛みを軽減します。

UPF50+のUVカットで日差しから肌をしっかり防御。

シンプルなデザインなのでどんなウェアにも合わせやすく、
幅広くご使用いただけます。



鮮やかなBIKOTのキャップと組み合わせてみてはいかがでしょうか?

爽やかなカラーリングが多いので、
> グローブは「アビス」がオススメです!


*


自転車に乗る時だけではなく輪行時や休憩時にも粋にキメたい。
そんな貴方にご提案したいのが


BIKOT 輪行袋


明治時代に流行した布製の小物入れ「信玄袋」がモチーフ。
バリエーションは鱗・七宝・毘沙門亀甲の3点です。

華やかなデザインの輪行袋が
しっかりと愛車を包み込んでくれます。

コンパクトに収納できる縦置きタイプを採用。
電車輪行にも最適です。

素材はポリエステル100%。
現在主流のナイロン製のものと比べて
衝撃耐性や引っ張り強度が高いのが大きな強みです。

たくさん使いこんでも安心できる強度が嬉しいですね。

実はこの輪行袋、レジャーシートとしても活用できるのです。
青空の下でお弁当とお茶で一服してみてはいかがでしょうか。



*


自転車にも さり気なく魅せる和の心


BIKOT
ロードバイクバーテープ
< ジオメトリックデザイン

和のジオメトリーに注目したバーテープ。
アーティスティックな和モダンデザインが輝きます。
しっとり美しい4種類の柄からお選びいただけます。



厚みも一般的な2.5mmタイプでマルチに活用。



あなたの愛車に一工夫でオリジナリティ溢れる1台に早変わりです。
細部にもしっかりとこだわること、まさに「粋」の精神です。

*

自転車上級者も駆け出しの方も、
まずは小物から「粋」なサイクリストを目指しましょう!


【今週の1台】


日中は自転車で走るのに程よい季節になりましたね。

街中でも新生活を始めた人たちの
ピカピカの自転車を見かけることが増えました。

新しいアイテムを持って出掛けるワクワク感!

通勤・通学・休日のサイクリングにもぴったりな
万能な1台をご紹介します。



GIOS
2021年モデル
MIGNON

イタリア発の自転車ブランド「GIOS」から登場、
男女問わず高い評価で同じみのミニベロ「MIGNON」。
スポーツバイクとしてのミニベロというコンセプトで設計。

こじんまりとした車体ながらも走行性能が非常に優れています。

スタイリッシュかつ乗りやすい。
まさにシティサイクルとクロスバイクのいいとこどり。

軽量でフラットハンドルのため取り回しもラクラク。

鮮やかなGIOSブルーが街中でも美しく輝きます。
もちろんホワイトやブラックも落ち着いた印象で
MIGNONのフォルムの格好良さを際立たせてくれるのでオススメ!




ロードバイクのようにサイクルウェアを着用せずとも、
カジュアルな私服でも似合う。
いつでも・どこでも楽しめる自転車なのではないでしょうか。

私もMIGNONに乗って近場でサイクリングに漕ぎ出したいです!


【道端道草】


桜も散り葉桜に変わりつつありますね。
桜には花と葉の割合によって呼称が変化します。

開花から一分咲き、二分咲き......九分咲き、満開、一分葉桜......九分葉桜、葉桜

皆様のお住いの地域は何桜でしょうか?


桜の葉は食用としても利用され、
独特の甘い芳香が特徴的です。
中でも桜の葉の天ぷらは上品な風味が格別なので

機会があれば是非お試しください!


ところで、桜というともう一つ忘れてはいけないのが、
そう、さくらんぼです。

甘酸っぱい実で佐藤錦をはじめとした
高級さくらんぼも非常に名高いブランドです。

桜の実であるさくらんぼですが、
実際に桜の木に実を付けているものを見る機会は
少ないのではないでしょうか。

もしかすれば、郊外にサイクリングに出かけたときには
目にする機会もあるかもしれません。


実を付ける桜と、付けない桜......

実はこの2つは
基本的に種類が違うのです。


桜桃(オウトウ)の木と桜の木

さくらんぼ、正確には桜桃といいます。

さくらんぼの木は西洋実桜と呼ばれ、
お花見の桜とは別の種類です。

自家受粉が出来ないかつ、
別の品種の花粉を付けないと
実を付けることが出来ないのです。

受粉に成功すると赤く大きな実が実ります。


一方で普段目にする桜も実を付けることがありますが、
実が膨らむ前に落果してしまいます。

だから一見すると実が実っていないように見えるのですね。

ちなみに桜の代表的な品種はソメイヨシノです。
ソメイヨシノの実は5月下旬〜6月上旬ごろに実るので、
これからの時期に観察出来るでしょう。


たまにはふと足を止めてみて、
桜の移ろいゆく姿や種類を観察してみるのも、
自然を感じられるサイクリングの
醍醐味かもしれませんね。


【装】


世間では某鬼退治の作品の人気も相まって、
和柄のグッズが未だかつてないほど
世間に広まっているのではないのでしょうか?

日本だけでなく海外のハイブランドでも
和柄が度々登場し国内外問わず人気の高さがうかがえます。

世界的ブランド「ルイヴィトン」のモノグラムも日本の家紋、
ダミエは市松模様をモチーフにデザインされています。

*

和柄とは日本的な文様をパターン化して並べたものの総称です。

文様は遣唐使、遣隋使から日本に伝えられました。
平安時代を境に日本独自の文化や流行が融合して
現在の和柄のもとになったと考えられています。

種類も数えきれないほどで、
古典的・伝統的な模様は何百年もかけて
現代に継承されています。

モチーフは単純な幾何学模様から、
自然界、縁起物、道具、はたまた歌舞伎役者に至るまで、
当時の流行や願いが和柄として形作られているのです。

中でも面白いのが、食べられる植物の模様です。


\ わかりやすい・楽しい・親しみやすい野菜和柄 /


唐辛子

16世紀に日本に渡来した唐辛子は、
赤い色が魔除けになるとされています。
娘を持つ父親が、娘に悪い虫が付かないようにと
願いを込めて唐辛子模様を用いました。




大量収穫・長期保存が可能な栗も
昔から親しまれていました。
栗の実だけのものからイガイガまでいろいろです。
イガ付きだけど栗だとわかる表現。巧ですね。



茄子

文様の世界では茄子は「成す」にかけて
縁起の良い食材だといわれています。
今日は4月17日、せっかくのなすび記念日ですので
茄子柄のキャップをデザインしてみました!



【自転車を描く。】


こちらはkinakoが自転車を描くことを通して、
自転車についてもっと理解を深めるコーナーです。
成長過程を暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!

ルール


1 使用するのはドローイングペンのみ
2 制限時間10分


ちなみに自転車を描くのは初めてです。
今日が記念すべき第1回。

モデルは「今日の1台」から



GIOS 2021年モデル MIGNO !!!



外側から描き始めたので、
中心のパーツが上手く繋がっていないですね。
どこにどのパーツが付いているのか
把握するのが難しかったです。

中でも、ホイール
一体どうなっているのでしょうか。
仕組みを調べてみましょう。

ホイールは主にハブ、スポーク、ニップル、リム
4種類から構成されています。


ハブ
車輪中央の円筒状の部品。
中に車輪軸を通せる。

スポーク
ハブとリムを繋ぐ棒状の部品。
空気抵抗に合わせた平たい特殊なスポークも。

ニップル
スポークをリムに繋ぎ止める小さなナット。

リム
ホイールの外周のリング状の部品。

*

スポークの組み方も様々で代表的なのが、
ラジアル組とタンジェント組。

ラジアル組
リムに向かって真っすぐ放射状にスポークが
並んでいるシンプルな構造。

タンジェント組
スポークが角度を付けてクロスするように
リムに接続されている。

ラジアル組とタンジェント組を
複合したような組み方もあるのだとか。
もっと細かな仕組みは後々触れていきたいです。

一見複雑そうですが、
規則正しくスポークが並び美しい!

今回描いたMIGNONはスポークがクロスしているので
タンジェント組のホイールなのでしょうか?
リムに向かって32本伸びていますね。

*

次回はスポークの並び方に着目して描いてみたいと思います。
カメの歩みですがいつか完璧な自転車が描けるように頑張ります!

均整の取れたフォルムが美しい GIOS MIGNONはこちら!





____________________


あとがき

自転車は多くの人が最初に運転するであろう乗り物ですが、
種類や仕組みに関しては漠然としか知らない人も
多いのではないでしょうか。

私も日々勉強中で、その奥深さに頭を悩ませています。

未だ新型コロナウイルスの感染者が収束しない世の中。
そんな中でも自転車であれば
人を気にせず楽しくリフレッシュできます。

世界的にも再注目されている自転車。
そんな自転車の魅力をもっと伝えていきたいです!


それでは皆様、おやすみなさい。

明日がよいサイクリング日和でありますように.....



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただき、
ありがとうございました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━