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この商品の詳細説明
プロぺロトンの集団ほど優れたテスト環境は存在しない。我々のプロライダーは、絶えず装備を基準の遥か上まで酷使する。彼らはどんな状況であっても完璧なパフォーマンスを求めるのだ。2方向に調節が可能なTAGフィットシステム、透湿速乾素材のX-スタティックパッド、そして超軽量かつ精密なバックルとカムロックレバーなどの画期的なテクノロジーを用いて、ゲージは彼らの厳しい基準を満たすべく作られた。プロレーサーのように、軽やかに激しく走るために。
【詳細】
●ベンチレーション: 26
●重量: M(266g)、 L(298g)
●安全規格: CPSC Bicycle/CE EN1078
●MIPS/ミップス
●ライトウェイトキット
●X-スタティックパッド
●インモールドポリカーボネートシェル
●タグフィットシステム
●リフレクティブデカール
●インターナル ロール ケージ
●2016年JCF取得予定
【ヘルメットの安全規格について】
■CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)
CPSCは、アメリカにて1972年に設立された、法的権限を持つ大統領直属の独立政府機関。自転車ヘルメットの規格は1999年に制定。現在アメリカ国内及び世界で流通しているヘルメットの中で、標準の一つとして考えられている安全基準。自転車乗車中の衝突や落下の際にヘルメットが頭を保護し、またあご紐ストラップが外れないかどうかなど複数のテストを行い判定。また、5歳未満の子供用ヘルメットには、プロテクションエリアのより広い構造を求めるなど、最新の知見に基づいた規格にも特徴がある。BELLは、自転車ヘルメットとして初めてCPSC規格を取得したヘルメットブランド。日本で流通しているほとんどのBELLヘルメットが、この安全基準を取得している。
■CE EN1078
CEマークは、EEA(欧州経済領域)において流通される商品が、すべてのEU加盟国の基準を満たすものに付けられるマーク。その中でもEN1078が、自転車用ヘルメット、またスケートボード用ヘルメットの安全基準を制定した安全規準。 衝撃検査や摩擦、あご紐ストラップの強度検査などを行っている。 日本で販売しているBELLヘルメットでも、一部のヨーロッパ向けモデルにて採用。
【テクノロジー詳細】
■WHAT IS MIPS MIPSとは?
MIPS(マルチ・ディレクショナル・インパクト・プロテクション・システム)とは、回転衝撃から頭部への衝撃を減少させるスリップ・プレーン(滑り面)システムのこと。ヘルメット内部に配置された1枚のシートが頭の動きに応じて動くことにより、衝撃から伝達されるエネルギーのスピードを緩め、またその強さを減少させることが目的。
■HOW DOES IT WORK どう機能するのか?
MIPSは、ヘルメットの内部で動きながら、脳自体の自己組織システムを模倣したスリップ・プレーン(滑り面)システムのこと。ヘルメット内部に配置された1枚の低摩耗シートが頭の動きに応じて動くことにより、衝撃から伝達されるエネルギーのスピードを緩め、またその強さを減少させることが目的。最新の脳科学によれば、もし回転加速にまつわる負荷を減少させられれば、脳障害のリスクや衝撃を減少させることができると言われている。
■WHY IS IT IMPORTANT 重要なことは?
頭が高速に回転し突然停止した時、その回転加速が脳組織に過度の負荷をもたらす場合がある。これらの動きによって伸縮した脳組織は、様々な脳障害を起こす原因になりうる。MIPSは、衝撃からの回転加速に対応するためのシステムである。
■X-STATIC AND XT-2 PADDING(X-スタティック パッド、XT-2パッド)
銀繊維で編み込んだX-スタティック パッドおよびXT-2 パッドは、標準のパッドよりも冷たい肌触りで、臭いの元となるバクテリアや菌の発生を防ぐ速乾性素材を使用している。
■FUSION IN-MOLD POLYCARBONATE SHELL(フュージョン インモールド ポリカーボネート シェル)
インモールディングとは、ヘルメットのマイクロシェルをそのEPSフォームレイヤーに接着する工程のことで、より高剛性で安全性の高いヘルメットを作ることができる。このEPSフォームはモールド内にあるとき(これが名の由来である)、個別に形成されたあとにテープで接着されるのではなく、薄いマイクロシェルキャップに射出成型される。この工程はベルが最初に手がけ、今やすべての高性能ヘルメットが用いる業界基準となっている。一部のキッズ用ヘルメット以外はすべて、現在この製法が用いられている。。
■TWIN AXIS GEAR(TAG)(ツインアクシスギア)
ベルのツイン アクシス ギア(TAG)フィットシステムは、2軸上でポジショニングを調節する。頭周方向は通常のフィットシステムと同じであるが、垂直方向も調節して後頭部突起の上下位置の差に対応する。快適性を増やすために、アーム部分の素材を柔らかいゴムで型押し成形し、さらに高めの位置に配備してアイウエアの収まりを向上させた。その結果、もっとも調節しやすく、快適で使いやすいフィットシステムとなった。