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ケーブルルーティングツールの使い方
目次
ケーブルルーティングツールとは
ロードバイクやクロスバイクで主流になってきたのがワイヤー内装型フレーム。
雨や泥でワイヤーが汚れにくい、見た目がスッキリする、洗車しやすい、などメリットも多くありますが、ワイヤーの交換が難しかったり取り回しが窮屈になるなどデメリットもあります。 内装ワイヤーの交換を手助けしてくれるのが、今回紹介するLIBIQ(リビック) ケーブルルーティングツールです。
使い方
今回はダウンチューブ内装のロードバイクにワイヤーを通してみたいと思います。 LIBIQ(リビック) ケーブルルーティングツール をお持ちの方は同封の説明書と一緒にご覧ください。
マグネットガイドワイヤーの挿入
1.⑥1.3mマグネットガイドワイヤーのマグネット側をフレームの使用したい箇所に入れる。
2.入れたマグネットガイドワイヤーを①メインマグネットでワイヤー入口まで移動させる。
ケーブルの挿入
3.②マグネットコネクターを反時計回りに回して外し、ネジが切ってある方に自分が使用したいアダプターを③・④・➄から一つ選んで取り付ける。(ワイヤーを通す場合はアダプター不要です。)
4.②マグネットコネクターに取り付けたアダプターに取り付けたいブレーキホース、E-tubeを取り付ける。
5.フレーム内を通した⑥マグネットガイドワイヤーのマグネットと②マグネットコネクターを繋げる。(ワイヤーを通す場合はマグネットガイドワイヤーのマグネットにワイヤーを直接付けて使用します。)
6.⑥マグネットガイドワイヤーの磁石の無い方を引っ張り、ワイヤーをフレーム内に通す。
これで、ダウンチューブ内を通って、BB下までインナーライナーを通すことができました!通す場所が変わっても手順は同じです。この工具があるだけでとても簡単にフレームにケーブルを通すことができます。
内装ケーブルフレームの組み立て、メンテナンスには必須の工具ですよ。ぜひ使ってみてください!
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投稿者情報:mechanic
京都のサイクルショップ自転車のQBEI(きゅうべえ)が自転車メンテナンス全般に関して綴ったブログ。ネジの締め方からカーボンバイクの扱い、電動DURA-ACEまで、バイシクルメンテナンス・自転車の扱い方を幅広く掲載。
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