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スポーツ自転車に荷物を積む

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投稿者:mechanic

スポーツ自転車に荷物を積む

ロードバイクやMTBのようなスポーツ自転車でツーリングしたり、遠くの店に買い物に出かけると、問題になってくるのが荷物の運び方です。今回は主に荷物を背負う方法について解説します。

カゴやリアキャリアを取り付ける

フロントバッグ・前カゴは、スポーツバイク向けのものが使えます。しかし、取付けに制限がある場合が多いので、高級なスポーツ自転車には取り付けが難しい製品群でもあります。
フロントバッグ一覧

リアキャリアについてはキャリア(荷台)の取り付け(スポーツバイク編)を御覧ください。

ただ、ツーリング車のような荷物を積むことが前提の自転車ならともかく、一般的なスポーツ車に前カゴや荷台を取り付けると、

  • 取り付け方法の制限から、余り搭載出来ない
  • 重量バランスが崩れ、乗りにくくなる。安全に走行できない場合も
  • そもそも取り付けできない

と言った問題が発生しがちです。

そのため、スポーツ自転車で通勤・通学・買い物をする場合、一般的にはバックパックやメッセンジャーバッグで荷物を背負います。

メッセンジャーバッグの使い方

メッセンジャーバッグはメッセンジャー達の手により開発・改良されたバッグで、自転車での短~中距離移動に最適なバッグです。

容量もA4サイズの書類が十分入るものが多いです。

Timbuk2 クラシックメッセンジャーMには、A4サイズノートPCが入る

Timbuk2 クラシックメッセンジャーMには、A4サイズノートPCが入る

担ぎ方は、メインのベルトをある程度締め、補助ベルトを使ってバッグが体から離れないようにします。こうすることで、バッグがずれてしまうことが無くなります。

補助ベルトも締める

補助ベルトも締める

補助ベルト(クロスストラップ)

補助ベルト(クロスストラップ)

バックパックの使い方

自転車用には、軽登山用バッグの流れをくむバックパックがよく使われます。それらは一般的なデイパックと違い、腰部ベルトや胸部ベルトが付いており体への負担を減らす工夫がなされているので、中~長距離移動に適しています。

背負い方は、肩ベルトは無理がない範囲で短くし、腰部ベルトと胸部ベルトを締めます。

バックパックの背負い方

バックパックの背負い方

こうすることで、体全体に荷重を分散できるため、楽に背負うことができます。

また、日帰り登山向け/自転車向けモデルは、背中などが蒸れにくいよう隙間を作っているモデルも存在します。完全に背中が蒸れないわけではありませんが、通常のタイプよりは遙かに快適に背負えます。

deuter race 背面クッションの工夫

deuter race 背面クッションの工夫

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投稿者情報:mechanic

京都のサイクルショップ自転車のQBEI(きゅうべえ)が自転車メンテナンス全般に関して綴ったブログ。ネジの締め方からカーボンバイクの扱い、電動DURA-ACEまで、バイシクルメンテナンス・自転車の扱い方を幅広く掲載。

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