ロードバイク用リム単体の特徴・選び方
ロードバイク用リムの特徴
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1適応タイヤ
チューブラータイヤ用とクリンチャータイヤ用があります。
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2素材
一般的にはアルミ合金が用いられますが、ハイエンドの商品ではカーボン素材を用いているものもあります。
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3スポークホール
ハブのスポークホールと合わせます。ハトメが付いているものはアルミニップルの使用にオススメです。
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4ジョイント部
重量バランスが崩れず軽量な溶接がほどこしてあります。比較的廉価なピン接合から、生産費は大きくなりますが、より強度の高いスリーブ接合などがあります。
ロードバイク用リムのブランド
TRADIZIONE(トラディツィオーネ)は、細身で美しいスチールフレームを扱う代理店であるACTION SPORTSが展開するオリジナルブランドです。スチールフレームの自転車にマッチするパーツ群が、時代の変化とともに少なくなっていることを憂い、ブランドを立ち上げました。単なるビジュアル重視の懐古主義的なパーツではなく、重量や剛性についてもこだわった高い性能を発揮するパーツを展開しています。リムについてはクリンチャー用の軽量アルミリムをラインナップし、スチールバイクだけでなく、最新の軽量バイクに使用しても十分活躍する性能を持っています。 | |
ALEXRIMS(アレックスリム)は、高い品質と安定した生産能力を誇る世界的なリムメーカーです。デザインから製造までを自社で一貫して行うことが出来るため、多彩なサイズとラインナップがあります。1992年創立でありながら、多くのOEMを手がけ、完成車メーカーからの支持も厚いブランドです。非常に多くの種類のリムを取り扱っており、ロードやクロスバイクに合う700c規格のものだけでなくMTBなどの26インチ規格や、ミニベロなどの小径車にまで対応しています。グレードによって価格も異なりますが、全体的に低価格なモデルが多く手組みでホイールを組む方におすすめなリムメーカーです。現在では完組が主流になってしまったホイール界ですが、長期ツーリングなどでは今も手組ホイールは欠かせない存在です。ALEXRIMA(アレックスリム)というと、エントリーモデルの自転車にアッセンブルされることが多いですが、大手ホイールメーカーのOEMもしており、製品には信頼をおけます。 | |
MAVIC(マヴィック/マビック)は高性能なホイール、リムを始めさまざまなバイクシステム、ライダーズエキップメントのハイエンドな製品作りを追求するフランスのメーカーです。1889年にフランスで産声をあげ、百年を超える歴史で、本場の自転車レースと共に活躍するブランドです。確かなテクノロジーで、あらゆる自転車競技のトッププロレーサーをサポートしています。現在では、ホイール、リム、タイヤ、ペダル、ヘルメット、シューズ、アパレル等を展開しています。MAVIC(マヴィック/マビック)は創業当初は自転車のリムを専門に扱うメーカーでした。MAVIC(マヴィック/マビック)のリムは精度が高く、初めてホイールの手組を行う方にもおすすめできるリムメーカーの1つです。特に、ロードバイク用のリムのハイエンドモデルであるOPEN PROは非常に多くのユーザーから愛されるベストセラーであり、「手組ならOPENPRO」と言われるほどです。一般的なリムとは異なり、真円度が高くリムの耐久性も高いと言えます。また、ニップルホールにはハトメが装着されておりリムの強度も確保しています。これからホイールの手組を行う方に是非導入していただきたいリムです。 |
ロードバイク用リム単体について
ロードバイク用リムの特徴・選び方を詳しく解説。ロードバイク用リムの選び方が分からない、迷ってる方に、ロードバイク用リムのオススメの選び方を紹介します。ロードバイク用リム選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!