ロードバイク用タイヤの特徴・選び方

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ロードバイク用タイヤ

ロードバイク用のタイヤは大きく分けて、「クリンチャー(CL)」「チューブラー(TU)」「チューブレス(TL)」の3種類があります。 最も多く使われているのは「クリンチャー」モデルで、リムとタイヤの間にチューブを入れて用います。 ロードレーサーの競技の世界では、重量面や空力面などで優れたカーボンホイールが多く使われますが、カーボンホイールのほとんどは「チューブラー」モデルです。 「チューブラー」はタイヤとチューブが一体化したような構造になっており、リムセメントやチューブラーテープなどでリムに張り付けることでホイールにタイヤを装着します。 最近では、「チューブレス」モデルのラインナップも増えており、「チューブレスタイヤ」はチューブレスに対応したホイールにのみ使用可能です。 ロードバイク用タイヤ

ロードバイク用タイヤの詳細なカテゴリ

クリンチャータイヤ

クリンチャータイヤ

ロードレーサーのタイヤの中で大半を占めるのがクリンチャータイヤです。そのため種類も一番多く、練習用から決選用まで様々です。

チューブラータイヤ

チューブラータイヤ

一般的にハイエンドのホイールにしかチューブラーモデルが無いため、チューブラータイヤは一般的に決選用として使われることが多いです。また、クリンチャーモデルと比較して、構造的にタイヤが潰れやすくグリップを稼ぎやすいというメリットがあります。

チューブレスタイヤ

チューブレスタイヤ

MTBでは広く普及している「チューブレスモデル」ですが、ロードバイク用ではあまりラインナップが多くないのが現状です。しかし、チューブを使わずにタイヤでホイールのリムを覆うような構造になっているため、転がり抵抗が少なく、3種類のタイヤの中で一番乗り心地が良いと言われています。

ロードバイク用タイヤのおすすめブランド

Continental(コンチネンタル)

Continental(コンチネンタル)は、ドイツに本社工場を持つ、世界第4位の総合タイヤメーカーです。創業1世紀以上の歴史に裏打ちされた豊富な経験と開発力が現代へ脈々と受け継がれています。自転車用タイヤ生産の歴史は約110年におよび、総合タイヤメーカーならではの最新の生産設備と、厳格でいて繊細なジャーマン・クラフトマンシップを持つ経験豊かなスタッフたちの手により、高品質なサイクルタイヤを生み出しています。ロードバイク用タイヤは、クリンチャーとチューブラーをラインナップしています。高品質で、多くのライダーからの支持を得ています。特にGrand Prix 4000Sなどは、軽快でしなやかな走りを実現し、大変人気のあるモデルです。

MICHELIN(ミシュラン)

Michelin(ミシュラン)はフランスの老舗タイヤメーカーです。現在、乗用車や自動二輪、航空機や農機具・建設機械などの様々な分野で活躍するミシュランのタイヤですが、自転車用のタイヤからその歴史が始まっています。主にロードバイク用とMTB用のタイヤで、高いグリップを誇るクリンチャータイヤをラインナップしています。Michelin(ミシュラン)のロードバイク用タイヤは、サイズ展開は少ないながらも、カラー展開があるものが多く、グリップ感が高く、かつ軽量化と低転がり抵抗にこだわったものがラインナップされています。一部チューブラーモデルもあります。

Panaracer(パナレーサー)

Panaracer(パナレーサー)は言わずと知れた日本のブランドで、世界のあらゆる自転車レースシーンで鍛えあげられた確かな技術により、トップレーサーの使用するモデルから一般車・車椅子に対応するタイヤやチューブまで、幅広く展開しています。サイズ展開の豊富さと、多くの自転車販売店で取り扱っていることから、おなじみのタイヤ・チューブブランドとなっています。Panaracer(パナレーサー)のロードバイク用タイヤは、競技者から支持を得るレースシリーズを始め、長距離ツーリングに主眼を置いたもの、軽さと耐久性のバランスを追求したもの、お求めやすい価格でカラー展開も豊富なものなどがあります。一部レースシリーズとトレーニングモデルではチューブラータイヤもラインナップされています。

ロードバイク用タイヤについて

ロードバイク用タイヤの特徴・選び方を詳しく解説。ロードバイク用タイヤの選び方が分からない、迷ってる方に、ロードバイク用タイヤのオススメの選び方を紹介します。ロードバイク用タイヤ選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!