シクロクロス用ブレーキの特徴・選び方

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シクロクロス用ブレーキ

シクロクロスという競技では、一般的にカンチブレーキが使われています。 近年、UCIルールの改正によってディスクブレーキの使用も可能となりましたが、まだまだカンチブレーキのユーザーの方が圧倒的多数です。 これは、ディスクブレーキよりも制動力は劣るものの、メンテナンスが簡単であり、重量的にカンチブレーキの方が有利だからです。 現在では、シクロクロス競技で使われることを想定された商品が多いですが、ツーリングで定番の「ランドナー」や「スポルティーフ」などにも使われています。 シクロクロス用ブレーキ

シクロクロス用ブレーキの詳細なカテゴリ

カンチブレーキ

カンチブレーキ

カンチブレーキは、泥はけを優先した「競技用モデル」と制動力に重点を置いた「ツーリングモデル」の2種類に大別されます。「競技用モデル」はスピードコントロール・レース中の泥はけに重点を置いているため、制動力を犠牲にしている面があります。一方、「ツーリングモデル」は、カンチブレーキの泥づまりよりも制動力を重視しているため、重い荷物を運搬することになるツーリングや、街乗りとして使うシクロクロス車に適しています。

シクロクロス用ブレーキのおすすめブランド

DIA-COMPE(ダイアコンペ)

DIA-COMPE(ダイアコンペ)は、昭和初期にリムブレーキメーカーとしてスタートしました。戦後、自社ブランドキャリパーブレーキを多数開発・発表し、日本初の冷間鍛造ブレーキを1963年にスイス"WEINMANN"社との技術提携を基に発表しました。1965年には自社開発による新たな鍛造技術を用い純国産の"DIA-COMPE"キャリパーブレーキが誕生しました。生産拠点を日本、米国、台湾、中国と時代の流れに合わせ移していますが、DIA-COMPE のトレードマークに恥じない製品を作り続けています。

SHIMANO(シマノ)

SHIMANO(シマノ)は、ロード・MTBの最先端コンポーネントから、安価な軽快車用のコンポーネントまで展開する、言わずと知れた世界のトップブランド。その幅広いラインナップと性能で、多くのライダーのニーズに応えています。シューズ、アイウェア、各種アパレルなども展開し、確かな技術で世界のトッププロを支えています。シクロクロス用のブレーキにはカンチブレーキがあります。シマノのカンチブレーキはシクロクロス用のみの展開となっています。

TRP(ティーアールピー)

TRP(ティアールピー)は、自転車におけるブレーキシステムを素材、機能、デザインとあらゆる面から最高品質のものを世に送り出すことを理念に誕生したブランドです。カーボン素材はもとよりチタン、アルミニウムにいたるまで様々な素材を駆使し、ブレーキ性能というスポーツバイクの性能を大きく左右するものを極限まで軽量化しつつ、耐久性も維持し最適なブレーキ性能を実現した製品を展開しています。シクロクロス用のブレーキでは、制動力と軽さを兼ね備えたカンチブレーキとVブレーキが並びます。ロードバイク用のデュアルコントロールレバーと相性が良くなるよう設計されています。

シクロクロス用ブレーキについて

シクロクロス用ブレーキの特徴・選び方を詳しく解説。シクロクロス用ブレーキの選び方が分からない、迷ってる方に、シクロクロス用ブレーキのオススメの選び方を紹介します。シクロクロス用ブレーキ選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!