トライアスロンバイク/TTバイクの特徴・選び方

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BICYCLE

トライアスロンバイク/TTバイク

トライアスロン/TT(タイムトライアル)バイクとは、集団で走るロードレースとは異なり、単独で減加速がそれほどなく高速域の一定スピードで走行するのに向いた設計の自転車です。高速走行の為に路面抵抗はもちろん空気抵抗を低減するための工夫が随所に施され、ライダーの前投影面積を低減するための乗車姿勢をとるためのエアロバー装着や、フレームパイプも翼状断面のモノコック製など、時には風洞実験を用いて様々な工夫が施されます。

トライアスロンバイク/TTバイクの特徴

トライアスロンバイク/TTバイクの特徴

  1. 1ハンドル

    空気抵抗を極限まで低減するライディングポジションを確保するために、エアロバーや、ドロップハンドルにアタッチメントバーを装備したモデルが多く見られます。変速レバーもバーエンドシフターを採用するものもあります。

  2. 2フレーム

    フレーム素材はカーボン製で、空気抵抗を意識した翼状断面のボリュームのあるデザインが主流です。前乗りのエアロバーを使用したポジションを考慮してシートアングルは立ち気味でサドル位置が前方になります。ハンドリングも直進安定性を重視した設計で、高速域のペースを維持した走行に適した設定です。

  3. 3ギヤチェンジ

    フロントギヤはダブルのノーマルタイプが主流。よりハイスピード走行で使いやすい設定です。プロのTTでは非常に大きなギヤを装備することがありますが、完成車では通常のロードレーサーと同じ仕様が主流です。

  4. 4タイヤ

    タイヤは700×23cの細いタイプが主流。スポーツバイクの中では最も細い部類のサイズで非常に軽快でスピーディーな走りを味わうことが出来ます。ホイールは空気抵抗の少ないディープタイプが多く採用されます。

単独でのハイスピード走行を支えるエアロバーを使ったライディングポジションにあわせたジオメトリーを採用しているモデルが多く、通常のロードバイクに比べサドル位置が前方に位置する(シート角が立っている)よう設計されます。全体に重心が前よりになるため、それに対応するようにロードレーサに比べリアセンターは短くヘッドアングルが寝たジオメトリーが多く採用されます。これらの傾向が強いほどロードバイクとは異なった乗り味となります。

トライアスロンバイク/TTバイクのブランド

CERVELO(サーベロ)トライアスロンバイク/TTバイク

CERVELOはカナダトロントに本拠を置くロードバイク・トライアスロン用フレームメーカーです。世界トップクラスのロードレースで数多くの勝利を獲得するブランドです。トライアスロンバイク/TTバイクをお求めの方には、「Pシリーズ」が最適です。Pシリーズはエアロダイナミクスを追求したトライアスロン/タイムトライアルバイクシリーズです。空気抵抗を抑える先進的なエアロダイナミクスデザインによって、レースでの巡航スピードを高めるPシリーズは他のどのメーカーよりも多くプロレースを勝ち抜いています。

FELT(フェルト)トライアスロンバイク/TTバイク

FELTは、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアといった世界最高のレースを闘うチームをサポートするロードバイクのトップブランドです。FELTは、ハイエンドカーボンモデルのフレームセットや、お求めやすいエントリーグレードのトライアスロン用自転車もラインナップしています。特にエントリーライダーに大変人気があります。

FUJI(フジ)トライアスロンバイク/TTバイク

日本生まれの世界の自転車ブランドFUJI。本格的なフルカーボンピュアレーシングバイクから日常を楽しくするポップなコンフォートバイクまで、幅広いラインナップが若者中心に人気のブランドです。トライアスロン/TTバイクは、FUJIのレースバイクとしてのテクノロジーをあらゆる部分において惜しみなく注ぎ込まれたものとなっています。ハイエンドモデルのみの展開で、優れた剛性とエアロダイナミクスがレースで勝利を導きます。

価格帯

価格帯

用途・特徴

  • ヒルクライム
  • 街乗り
  • フィットネス

※価格帯はあくまでも目安です。各モデルの詳細な価格などご不明点は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

トライアスロンバイク/TTバイクについて

トライアスロンバイク/TTバイクの特徴・選び方を詳しく解説。トライアスロンバイク/TTバイクの選び方が分からない、迷ってる方に、トライアスロンバイク/TTバイクのオススメの選び方を紹介します。トライアスロンバイク/TTバイク選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!