クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの特徴・選び方
クロモリ(スチール)フレームのロードバイク
スチール(鉄)という素材は、アルミニウムなどの素材と比較し、重量は少し重くなりますが、強度が高く、また「しなり」を演出しやすい素材です。そのような素材を採用した自転車は、長時間の走行でも身体に疲れを溜めにくく、ロングライド・長距離ツーリングに適したカテゴリーと言えます。高い強度の為、フレームに用いるパイプは細いものが多く、見た目にもクラシカルな印象を与えます。
クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの特徴
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1フレーム(トップチューブ)
フレームの前方、三角形の上辺にあたる部分をトップチューブと言います。トップチューブが水平なフレームをホリゾンタルフレーム、前上がりの角度がついているものをスローピングフレームといいます。
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2フレーム(接合部)
フレームを構成するパイプ同志のつなぎ目にラグと呼ばれる継ぎ手を使用しているものと、パイプ同士を直接溶接しているものがあります。ラグを使っているものはクラシカルな雰囲気で人気です。溶接しているものの中には、フィレット仕上げと言うスムーズな造形のものもあります。
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3フロントフォーク
フロントフォークはトラディショナルなベンド(曲げ)タイプのスチールフォークを採用しているもの、重量を優先しカーボンフォークを採用しているものがあります。
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4フレーム(BB周辺)
最近のカーボンフレームやアルミフレームに比べて、BB周辺の剛性が低く、長距離ライドでも疲れを溜めにくいのが特徴です。
クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの更に詳細なカテゴリ
ホリゾンタルフレームの前三角の上辺にあたる部分をトップチューブと言います。このトップチューブが水平なフレームをホリゾンタルフレームといいます。見た目がクラシカルな物が多く人気があります。 |
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スローピングトップチューブが後ろに下がるよう付いているのが、スローピングフレームと言います。小柄な女性やスポーツバイクに乗るのが、初めての方で足つきを重視する方におすすめです。 |
クロモリ(スチール)フレームのロードバイクのブランド
Calamita(カラミータ)イタリア製のハンドメイドフレームを取り扱う代理店がプロデュースするスチールバイクブランド。スチールフレームの魅力は、イタリア製でなくても体感できるという考えを基に、多くの人にその魅力を伝えるべく商品を展開しています。ライダーの五官に訴えかけるような乗り心地は多くの人を魅了しています。また、お求めやすい価格と豊富なカラー展開で、カジュアルな服装でもお乗り頂ける自転車となっています。 |
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GIOS(ジオス)イタリア・トリノ発祥のロードレーサー名門ブランドGIOS。鮮やかなブルーカラーの「ジオスブルー」が特徴で、デザイン美だけでなくクオリティの高さでも有名です。スチールロードレーサーは、GIOSの得意な分野です。充実した商品ラインナップがあり、運動性能とスタイルを高次元で両立しています。また、一部カンパニョーロのグループセット搭載モデルもあります。 |
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Bianchi(ビアンキ)Bianchiはイタリアのミラノで1885年に創業した、古い歴史をもつ自転車ブランドです。ビアンキのブランドカラー、イタリア語で空色を意味する「チェレステ」は、ロードレースやMTBでの伝説的なチャンピオンのジャージと自転車の色として、世界中で注目されました。スチールロードレーサーは、数車種展開されており、一部モデルではカンパニョーロのグループセット搭載モデルもあります。 |
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Raleigh(ラレー)Raleighは、英国の老舗自転車ブランドです。ブランドにそれほど派手さはありませんが、実用主義で、高パフォーマンスなスポーツ系自転車をプロデュースしています。スチールロードレーサーは、シマノのロードバイク用コンポーネントを搭載し、標準のスペックでも十分レースで活躍できる性能となっています。また、ロードデザインを保ちながらクラブモデルなどのカスタマイズを可能にする工夫が成されています。 |
クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの特徴・用途
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クロモリ(スチール)フレームのロードバイクについて
クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの特徴・選び方を詳しく解説。クロモリ(スチール)フレームのロードバイクの選び方が分からない、迷ってる方に、クロモリ(スチール)フレームのロードバイクのオススメの選び方を紹介します。クロモリ(スチール)フレームのロードバイク選びにご参考ください。おすすめ人気ランキングもどうぞご参考に!