こんにちは。
月1メルマガ担当の吉仲です。

めっきり秋の気候になって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。




僕は部屋を真っ暗にして蝋燭の火をボーっと眺めたりしています。
人間、こうなるともういよいよかもしれませんね。
僕の空虚な日々はともかく、今回も商品を紹介させていただこうと思います。


さて、みなさんこう思われたことはありませんか?




「お前はどんな自転車乗ってんねん?」と。

僕は(ほぼ不定期のような形とはいえ)かれこれ2年半ほどこのメルマガに
関わらせていただいております。

語彙力の無さに起因する大げさな言葉遣いを振り回し、やれ「コスパ最高」だの
「僕も使ってます」だの言って数々の商品を喧伝してきたわけですが、
実際に自分が乗っている自転車とその装備について細かくご紹介したことは
無かったかと思います。

このままでは読者の皆様に口だけのフェイク野郎とみなされても文句は言えません。

というわけで、今回は僕・吉仲の自転車を見ていただきながら、
お気に入りの商品(取り扱いや在庫がなければ類似商品)をピックアップして
ご紹介させていただきます!



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うわぁ…カッコいい自転車だなぁ…!

誰の自転車なんだろう…??




ってワシのやないか!?!?!?
ドッヒャーー!!!たまげたわい!!!!





はい、というわけでこれが僕の愛車、COLNAGOの『MOVE』という
アルミロードバイクです。

実はこれ、自分自身で購入したわけではなく、ひょんなことからきゅうべえの先輩社員
の方にフレームとコンポーネントを譲っていただき、足りないパーツを
自分で買い足して組み立てた自転車なんです。

倉庫に眠っていたマシンが再び動き出すという、『主人公機感』にあふれる
出会い方をしたので、かなり愛着が湧いています。

コンポーネントは105。少し古い型ですが、問題なく動いています。




それでは早速ハンドル周りからパーツを見ていきましょう。
まずはこのサイコン『bryton Rider410』から。

僕にとって初めてのGPSサイコンだったのですが、過不足なくとても
バランスの取れた商品だと思っています。




bryton
Rider420E


どうやらonline shopではRider 410の取り扱いが
終了してしまったようなので、代わりに上位機種であるRider 420の
リンクを貼らせていただきます。




Rider 410との最大の違いは、ルートナビが付いていること。
ルート作成サービスで作ったルートを取り込んで、画面に表示することができます。

最大36時間というバッテリーの駆動時間も嬉しいポイントですね。


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続いて、サイコンをハンドルに付けるためのマウント、『レックマウント』を
ご紹介いたします。

レックマウントといえば、対応機種の多さと圧倒的に豊富なカスタムパーツが
特徴で、ハンドルマウント系の代表とも言えるブランドです。




REC-MOUNTS
タイプ19αコンボマウント


僕の自転車についているものはパーツを付け替えたりカスタムしているので
かなりごちゃごちゃとしていますが、とりあえずサイコンとライトをまとめて
取り付けたいのであれば、この商品を買っておけば間違いありません。




サイコンの大手10ブランドに対応したベースプレートが付属しているため、
だいたいのサイコンは取り付けることができます。


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ちなみに、下部に付いているのはGoPro用のハウジングマウントなので、
ライトを取り付けるには変換器を別途用意する必要があります。
僕の場合、CATEYEのライトをメインで使っているので、
この商品を噛ませています。



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サイコンの下に付いているライトをご紹介します。
CATEYEのGVOLT70ですね。

町中での普段遣いに適したライトを色々と比較検討した結果、
この商品に行き着きました。




CATEYE
GVOLT70


ハンドル下部に吊るしてマウントすることを前提とした造りになっているのが特徴。
通常のライトであれば逆さにしたとき電源スイッチが裏側になってしまいますが、
この商品は写真のように押しやすい場所に出てくれます。




ライトにも工夫があり、上部への配光をカットしてくれる構造になっています。
これにより、町中で使っても歩行者や対向車の目線に直接光が当たりにくく、
下の道路だけを照らしてくれるようになっています。

バッテリーもなかなか頼もしく、最大光量の260ルーメンで使用しても
約7時間持続します。


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ハンドルにはBIKOTのジオメトリックバーテープを巻いています。
さりげなく立体的に和柄があしらわれており、自転車を個性的に
することができました。刀みたいでシブいですね。




BIKOT
ジオメトリックバーテープ


千鳥ブラック/プラム真紅/紗綾形アイボリー/紗綾形ブラックの全4種類を
ラインナップしています。

触り心地はややしっとりとしており、握ったときにしっかりとした
グリップ性を感じます。




ちなみにこのバーテープ、きゅうべえ下鴨店のベテランスタッフである
岩村さんに巻いていただいたものです。
YouTubeに解説動画としてその時の様子を公開していますので、
自分で巻いてみたい!という方はぜひご覧ください。


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次はフレームに移って、トップチューブバッグです。

自転車関連品を広く展開しているROCKBROSというブランドの
商品を使っているのですが、しっかりとしていて結構気に入っています。

ロングライドの際はここにモバイルバッテリーを入れておいて、
ハンドルに固定したスマホへの給電をしています。




TOPEAK
Tri DryBag


あいにく当店ではROCKBROSの取り扱いがなかったので、代わりに
TOPEAKの商品を置いておきます。


僕の使っている商品は止水ファスナーを採用しているため、両手を使わなければ
スムーズに開閉ができないのが悩ましいところなのですが、この商品は
マジックテープ式で片手でも開けられるようになっているのが嬉しいですね。


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ペダルは、国産の高品質な商品で知られるミカシマペタルの『ALLWAYS』を
付けています。

ミカシマペタルのペダルを使ったことがある方はご存知かと思いますが、
本当にあり得ないくらいスムーズに回転します。




MKS
ALLWAYS


ALLWAYSは、その名の通りMTBから通勤通学にサイクリングなど、
広い用途での活躍をコンセプトに作られた商品です。
フラットペダルで迷ったらこれを選んでおけばOKです。




幅が広く、靴にしっかりとフィットする設計になっているので、
足の力をしっかりとクランクに伝えてくれます。


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リアライトもキャットアイの商品を使っています。
やっぱり信頼感が違いますね。




CATEYE
RAPID micro AUTO


明るさセンサーと振動センサーを搭載しているので、電源を入れっぱなしに
しておけば暗い場所で走っている間だけ点灯してくれます。




ラピッドモードであれば約35時間駆動するので、普段遣いであれば
充電が頻繁に必要になることもありません。


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最後に、使っているパーツの中で最も僕の身の丈に合っていないものをご紹介します。




コンチネンタルの『Grand Prix 5000』です。

通勤やたまのサイクリングに使うだけの自転車に履かせるにはいささか
オーバースペックだということはわかっていたのですが、あまりに
いい評判が耳に入ってくるので、試したくなって買ってしまいました。

タイヤ一つでそこまで変わるか〜?と斜に構えていたのですが、
結果としては噂通りの効果をビシバシ感じています。




Continental
Grand Prix 5000


何と言っても転がり抵抗の低さ。
足のパワーがダイレクトに速度につながっている感覚があります。

それでいて乗り心地は固くなく、しっかりと振動を吸収してくれるので、
これぞスポーツバイク!という感じの上質な疾走感を味わうことができます。

値は張りますが、一度試してみて損はありませんよ!


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というわけで、僕のお気に入り装備紹介でした!
「気になってるけど迷ってる」という方の背中を押す一助になれば幸いです!



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【今週の1台】


COLNAGOの自転車をご紹介できれば一番よかったのですが、あいにく
当店では取り扱いがないため、僕が今一番気になってる自転車を
ご紹介しようと思います。




Bianchi
IMPULSO ALLROAD


ビアンキのグラベルロードです!
側面にロゴがない斬新なデザインがカッコいいですね。

グラベル専用のコンポーネント『GRX』と油圧ブレーキ搭載で
オフロードへの備えは万全です。

もちろん、フレームの各所にはキャリア取り付け用のダボ穴が設けられて
いるので、パッキングして自転車旅行をしたい方には最適な自転車です。

週末のキャンプツーリングにいかがでしょうか?


詳しくはこちら



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【サイクリスト川柳】


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【サイクリスト川柳】

自らの足で世界を見て回るサイクリスト
たちであれば、きっといい句を詠むはずではないのか。

サイクリストの、サイクリストによる、
サイクリストのための川柳。
それが、「サイクリスト川柳」。

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このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた
川柳をご紹介させていただきます。

今回の川柳はこちら!



登れない 腹を見ないで 機材のせい

(天丸 さんからの投稿)


そうだよな!機材のせいだよな!!
カーボンだ!カーボンロードにすれば俺だってよ…!!!


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このコーナーでは、引き続き
皆様からの川柳を募集中です。
自転車に関係している
内容であればなんでもOK!

優秀作品はきゅうべえが発行する
フリーペーパー「きゅうべえ瓦版」
や、このメルマガ内で掲載させていただきます!

>> 川柳のご投稿はこちらから! <<



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【自転車雑記】


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【自転車雑記】

自転車についての様々なことを自由に書き散らすコーナーです。

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神頼みサイクリング2、開幕〜〜〜!!!!


はい、今回は僕の装備をご紹介したので、実際にその装備でサイクリングする
様子をお届けしたかったのですが…


何もテーマや行き先が思いつかない!!!





そんなわけで、前回の『自転車雑記』コーナーでお世話になった
『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神』にもう一度頼ることにしました。




さんぽ神は、パラパラとめくってストップすることで、
『どこで』『何をするか』を決めてくれる神様です。


いくぞ!




パラパラ…




ストップ!




『自分は場違いかも?と感じる場所で』




『美しい写真を撮ろう』!




はい、というわけで今回は
『自分は場違いかも?と感じる場所で美しい写真を撮るライド』となりました。

それでは早速、場違いな場所を探しに行きましょう。




京都駅をスタート地点として、西へ西へとペダルを回します。

時刻は朝の5時。メルマガの順番が迫っていることをわかりながら
ダラダラしていたら完全に時間がなくなってしまったので、
出勤するまでの時間を使って走ることにしました。




それにしても走りやすい気温ですね。
みなさんも走りに行くなら今のうちですよ。
サイクリストにとって『トロ』の季節が来ています。




京都の中心地から西へ直進し、桂川に出ました。
ここからはサイクリングロードを走って北へと向かいます。

この道の先にあるのです。僕にとって場違いな場所が。




しかし今回のお題はあまりにも余裕すぎるかもしれません。
汚い部屋に引きこもっている僕にとって、『場違いな場所≒美しい写真が撮れる場所』
と言って差し支えないですからね。

ましてやここは美しい和の景色や貴重な文化財に
恵まれた京都という土地なのですから。もう場違え放題ですよ。




こういうところも通っちゃったりしてね。
信号待ちもなくて気持ちよく走れるのがいいですよね。
(虫がこれでもかというほど飛んでくることを除けば)




こちらは松尾大社という神社の前の様子です。
ここから見た景色、なんかごちゃごちゃしてて好きなんですよね。




そんなこんなで到着しました。
京阪奈を結ぶサイクリングロードの北の起点にして、京都が誇る一大観光スポット…!




嵐山の渡月橋です!!




渡月橋は桂川に架かる155mの橋です。
木でできた欄干とゆるやかな弓なりの形状が四季折々の風景に溶け込み、
嵐山を象徴するシンボルとなっています。

つまり…僕には場違いということ。
なんなら『渡月橋』とかいうお洒落すぎる名前までもが場違いです。




ご覧ください。ちょうど朝日が差してきてより一層美しく、僕は場違いです。

休みの日には家で暴力的な漫画を読み耽る生活を送っている僕にとって、
早朝の渡月橋はあまりにも『光』すぎます。わしには強すぎる。

穏やかに流れる水面に光がキラキラと反射して、僕は場違いです。
犬の散歩やランニングなど、地元の人達が楽しそうに
暮らす様子が見られ、僕は場違いです。




僕の感じている場違い感をご覧いただくために、セルフタイマーで
自撮りしてみようと思います。

パシャリ。




いかがでしょうか。

「なぜ、僕はこんな場所に…」という肩身の狭さ、この人体模型のような
ぎこちないポーズからも読み取っていただけることでしょう。




というわけで、『自分は場違いかも?と感じる場所で美しい写真を
撮るライド』、間違いなく目的達成でしょう。

場違い感を感じたとはいえ、場違いだからこそ見れた
美しい景色は僕の心を洗ってくれたように思います。

みなさんもたまには『いつもの場所』を離れ、あえて
『場違いな場所』に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
新しい景色が見えてくるかもしてれません。




ちなみに、僕はこの日『場違い感』の過剰摂取に耐えかね、
めちゃくちゃ大盛りのラーメンを食べに行きました。

やっぱり俺の帰る場所はここだよな。


なんかもう、この写真が一番美しいよ。逆に。










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【告知】
サイクルイベント参加者募集中!



2022年11月5日(土)に滋賀県大津市で開催される
『大津びわ湖サイクルフェスタ』の参加者を募集中です!

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【あとがき】

今回もお読みいただきありがとうございます。

めちゃくちゃギリギリで切羽詰まりながら
書いたので、すごい適当な文章に
なってしまっているかもしれません。

それはいつもそうか。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました

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