みなさん、秋を楽しんでますか?


こんにちは。月1メルマガ担当の吉仲です。

本来であれば僕は先週のメルマガを書く
予定だったのですが、弊社の主業務
である畳の目を数える仕事が多忙を
極めてしまい、メルさんに代打を
頼む形になってしまいました。

代わりに今週は僕が書かせていただきます。


話を戻しましょう。

みなさん、秋を楽しんでますか?




妙に雨の多かった夏も過ぎ去り、
過ごしやすい気温が続いています。

サイクリストの皆様であれば既に
お気づきかと思いますが、今この
日本はサイクリングに最も
適した気候に突入しています。

しかしながら、毎日忙しい日々を送る我々現代人。
この限られた期間を無駄にするわけにはいきません。
そう、仕事終わりの僅かな自由時間さえも…。




黄昏時の夕日に染まる道をサイクリング
すれば、仕事のストレスもリフレッシュ
できること間違いなし!そう思いませんか?

というわけで、今回は退勤後のちょっと
したサイクリング、その名も
『アフター5ライド』をテーマに、
役立つアイテムをご紹介して参ります。



***


それではライトからご紹介します。
夕方から走り始めるのであれば、
帰りは確実に夜になるので必須アイテムですね。

まずは、先日発売したばかりの高性能リアライトから。




LIBIQ
トリプルセンサー
スマートテールライト


高品質・高機能でありデザイン性にも
優れた商品を数多く出しているLIBIQ
より、センサー式のリアライトが登場しました。




マニュアルとオートの2モードを搭載
しており、幅広い用途でお使いいただけます。






オートモードでは「振動/明るさ/減速」
感知する3つのセンサーが稼働。

シーンに合わせた点灯モードを自動で
切り替えてくれるので、いちいちボタンを
操作する必要がありません。


詳しくはこちら




LIBIQ
NYX LIGHT 500ルーメン


同じくLIBIQから、フロントライトご紹介します。




リアライトと同じくmicroUSB端子で
充電可能なバッテリー式です。

ボタンランプの色でバッテリー残量を
お知らせしてくれるので、充電の
タイミングが掴みやすく便利です。


詳しくはこちら

ちなみに上のものはシリーズの中で最も
ハイパワーな500ルーメンのモデル
ですが、100ルーメン200ルーメンのモデルもあります。

街灯のある市街地でのみ使うのであれば、
こちらの方がコンパクトかつ軽量でいいかもしれません。



〈100ルーメンモデルはこちら〉
詳しくはこちら



〈200ルーメンモデルはこちら〉
詳しくはこちら


ちなみにこのシリーズの名称である
『NYX(ニクス)』は、ギリシャ神話に
登場する夜の女神の名前から取られているのだとか。
カッコ良すぎるだろ。



***


続いて、ウェア類をご紹介します。
日中はまだまだ暖かい時期とはいえ、
夏のままの半袖ジャージやシャツ1枚
では日が暮れると肌寒くなりがちです。
こんな時期は、脱着で体温調整が可能な
アームウォーマやレッグウォーマーを持っておくと安心です。




Sigr
NORRSKEN ARM WARMER


スウェーデン生まれのウェアメーカー
『Sigr』のアームウォーマーです。




高品質で肌触りの良い生地を使用しているので、装着感抜群。




おしゃれなパターンの反射プリント
されているので、夜間の走行も安心です。


詳しくはこちら



***





Sigr
NORRSKEN JACKET


同じくSigrより、薄手で軽量のウインドブレーカー。

アームカバーでは心もとないという方は、
こちらを持ち運ぶのがおすすめです。






折りたたむことで超コンパクト
なるので、荷物になる心配はありません。



こちらにもアームカバーと同じく
反射素材がプリントされています。


詳しくはこちら



〈レディースモデルはこちら〉
詳しくはこちら



***





パールイズミ
レッグウォーマー


「ウェアと言えば」のパールイズミ。
太ももから足首までを暖めてくれるレッグウォーマーです。




裏側は起毛素材になっているので、
冬場まで活躍してくれそうですね。

また、上部には滑り止めが採用されて
いるので、長くペダルを漕いでいても
ずり落ちにくい設計になっています。


詳しくはこちら



〈レディースモデルはこちら〉
詳しくはこちら



***


もしスーツや普段の服など、仕事の服装
そのままでサイクリングに出かけたい
という場合は、服が汚れてしまわない
ように次のようなアイテムがあると良さそうです。




ORTLIEB
リフレクティブ アンクルバンド


スポーツバイク乗りであれば誰もが
1度は苦い思いをしたであろう、
『ズボンの巻き込み』

こちらの商品は、ズボンの裾に巻く
ことでチェーンリングへの干渉を
防止できるバンドです。

どうしても汚したくないお気に入りの
ズボンを履いて自転車に乗る日は、
これを試してみてはいかがでしょうか。


詳しくはこちら



***


普段の服で乗るとなると、もう1つ気に
なるのが『タイヤからの巻き上げ』です。

雨が降ったあとはもちろんですが、
乾いた道でもタイヤは路上から土や砂、
落ち葉などを巻き上げてしまいます。

河川敷や公園のようなオフロードを
通るのであればなおさら、フェンダーは
着けておきたいものです。




ASS SAVERS
ASS SAVERS REGULAR


シート状で持ち運び簡単、工具無しで
サドルに取り付けできるサイクリストの
救世主、『ASS SAVERS』!
直訳で、『尻の守護者』!!

その名に恥じず、見かけ以上の
ポテンシャルを発揮してくれるアイテムです。



カラーが豊富で、愛車に合ったものを
選べるのも嬉しいですね。


詳しくはこちら



***


最後にヘルメットのご紹介です。
行き先や距離に関わらず、ヘルメットは
なるべく着用するようにしたいものです。

今回はスーツ姿でも違和感のないヘルメットを選びました。




POC
VENTRAL AIR SPIN Asian-Fit


Sigrと同じくスウェーデンの
メーカーである『POC』のヘルメットです。

最新の技術を駆使した保護機能と、
スポーティー過ぎないシンプルな
デザインで高い評価を得ています。




最大の特徴は、内部に搭載された
POC独自開発の衝撃緩和システム『SPIN』。

外部から衝撃を受けた際に、特殊な
パッドが力を受け流すことによって、
頭に到達するダメージを緩和してくれます。


詳しくはこちら



***


【今週の1台】


仕事の帰りにサイクリングに行く
などというわがままな発想に
付き合ってくれるのは、同じくわがまま
な設計で作られた自転車でしょう。

街から山までこなすオールラウンダー。
そう、グラベルロードです。



FUJI 2022年モデル
JARI 1.5


というわけで今回の自転車はこちらです。
もうパッと見でかっこいいですね。

グラベルには珍しくシートステーと
シートチューブの接合部が低めで、
エアロ的な印象を感じます。

実際、この方が空気抵抗が
減るらしいです。(※諸説あり)




当然バイクパッキングが想定されて
いるので、ダボ穴が各所に設けられています。

何泊にも渡るロングライドでも、
キャンプ用品や着替えなどを惜しむ
ことなく積載できます。

ケーブルが内装ですので、より
自由度が高くなりそうですね。




他のグラベルにはない個性的な装備
として、ショルダーパッドというのが
トップチューブの下部に取り付けられています。

自転車を担いで移動することになった
際に、肩への負担を減らすためのものだそうです。

あらゆる環境に対応できるよう
設計されていることが伺えますね。

通勤から休みの日のツーリングまで、
これ1台でどこまでも行けそうな頼もしさを感じる1台です。

2022年モデルのため発売はまだ少し
先になりますが、現在予約を受付中です。

ぜひご検討ください!


詳しくはこちら



***


【サイクリスト川柳】


===================

【サイクリスト川柳】

自らの足で世界を見て回るサイクリスト
たちであれば、きっといい句を詠むはずではないのか。

サイクリストの、サイクリストによる、
サイクリストのための川柳。
それが、「サイクリスト川柳」。

===================


このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた
川柳をご紹介させていただきます。



補給食 なぜか毎回 買いすぎる

(カツサン道 さんからの投稿)


めちゃくちゃわかる。

なんか走りに行く前って、妙に
張り切っちゃうんですよね。

僕の家の棚の中で、まさに前回の
ライドの時に買った羊羹が食べる
タイミングを逃したまま賞味期限を
迎えようとしています。

でも『もしも』のことを考えると、
準備を怠ってしまうよりは少し過剰
気味なくらいのほうがいいのかもしれません。
食欲の秋らしい一句でしたね。

ご投稿ありがとうございました!


==================

このコーナーでは、引き続き
皆様からの川柳を募集中です。
自転車に関係している
内容であればなんでもOK!

優秀作品はきゅうべえが発行する
フリーペーパー「きゅうべえ瓦版」
や、このメルマガ内で掲載させていただきます!

>> 川柳のご投稿はこちらから! <<



***


【気まぐれぶらり旅】



冒頭で『アフター5ライド』を提案した
はいいものの、正直そんなに都合よく
実践できるものなのかわかっていません。

ここは考案者である僕自ら実践してみましょう。

とりあえず目標は『自転車で走って
いい感じの夕焼けを見る』
という
ことにしておきましょう。

僕の定時は17時30分なので、即退勤
すれば赤く染まる空を拝みながら
サイクリングできることでしょう。

念のため今日の日没時間を調べておきますか。

どれどれ…



えっ?



17時36分!?

太陽の定時って、僕と6分しか
違わないんですね。
もっと残業してるイメージでした。

これは時間との戦いになりそうです。



死んだ目で業務をこなすこと数時間。
ついに定時を迎えました。

そそくさと帰る準備を済ませ、
誰にも呼び止められないよう
気配を殺し、逃げるようにして
オフィスを後にします。

決して仕事が面倒だから早く帰りたい
とかそういうわけではありません。
僕には夕焼けを拝むという
大きなミッションがあるのですから。

愛車にまたがり、目的地に向かって走ります。
我々きゅうべえの本拠地は京都の七条。

近場で良さそうなスポットといえば
やはりあそこでしょう。



というわけで、鴨川にやってきました。

この時点で既に時刻は17時40分。
太陽も定時通りに京都タワーの向こう側
に沈んでしまいましたが、幸いまだ
夕焼けと呼べる状態でしょう。



河川敷に下りました。
ここからは全くの無計画なのですが、
とりあえず南に向かって走ろうかと思います。



その場の思いつきでハンドルにスマホを
固定して動画を撮ってみたり
したのですが、めちゃくちゃに
ブレまくっていて全く使い物に
なりませんでした。トホホ。



夕焼けを追いかけるようにして
ひたすら下っていきます。



川の対岸に夕日が沈んでいく
イメージだったのですが、
西側を走っているので住宅地の
向こう側に沈んでいきますね。



途中で橋を渡って東側に来てみました。

逆光でバイパスのシルエットが
浮き出てなんかいい感じですね。



ほどなくして、日が完全に落ちて
闇が訪れました。この写真怖っ。

さて、一応目的は果たしたといえば
果たしたのですが、夜風に当たり
ながらのライドも気持ちよさそう
だったので、もう少し走り続けることに
しました。



やっぱり河川敷は信号も無くて一直線に
走れるのが楽でいいですね。

その代わりめちゃくちゃ暗いですが。



とまあそんな感じで、最終的に
桂川/宇治川/木津川の合流地点である
『さくらであい館』まで走りました。

休日はサイクリストの聖地として賑わう
場所ですが、さすがに平日の夜となると
誰もいませんね。

キリが良いのでここで帰ることにしました。



はい、というわけでこれが今回の
『アフター5ライド』でした。

片道14kmほどのライドでしたが、
普段であれば仕事終わりなんて
家の床に転がって延々とスマホを
いじるだけでしたので、それに比べると
なかなか充実した時間を過ごせたのでは
ないでしょうか。

程よい疲労感でこの夜はぐっすりと
眠れましたし、翌日は「昨日俺は仕事
終わりにライドに行ってきてやったぜ」

という謎の優越感もあったので、
結果として結構おすすめです。

惜しむらくは、このレポートのオチが
全く見つからないことくらいでしょうか……




+++++


【あとがき】

仕事の後に更に走りに行くなんて、
無気力という言葉が偶然人の形を
しているような存在である僕に
とってかなりの冒険でしたが、
案外悪くありませんでした。

皆さんもぜひ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただき、
ありがとうございました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



<前の配信もどる次の配信>