寒いときにでも、寒いねぇと言い合える人がいると、
寒さが笑いになったりもする。



(糸井重里)



***


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



寒い〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!













寒いよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〜 寒すぎダジャレ6連発 〜


寒シング・エルス

寒ギョプサル

アッ寒ティー

オポッ寒

寒エル・L・ジャクソン







こんなに寒いと………………




凍るど!!!(笑)(笑)(笑)




(一同:爆笑)


〜 寒すぎダジャレ6連発・おわり 〜



寒すぎるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!




***


こんにちは。 隔月メルマガ担当の吉仲です。
寒すぎて少々取り乱してしまいました。



まだ11月初めだというのになぜこんなにも寒いんでしょうか。
これってもう冬?冬になっちゃったの???
とにかく寒すぎて何もやる気が起きません。助けて〜〜〜〜!



ご存知でしょうか、「温度」というものには下限が存在します。
それが「-273℃」。いわゆる「絶対零度」です。

そもそも「熱」とは原子の振動のこと(らしいです)なので、
絶対零度とはすなわち、すべての物質の動きが
(ほぼ)停止する温度なのです。


つまり、僕がこたつの中で何もせずにゴロゴロ
しているのも仕方のないことなのです。
寒くて原子の動きが減ってるから。


そんなわけで、皆様に100回以上お届けしてきた
このきゅうべえメルマガですが、今回は史上類を見ないほどの
適当な回となることでしょう。覚悟してください。



***



とりあえず、商品はご紹介しようと思います。
(本当に適当に書くとクビになってしまうので)


やっぱり一番の寒さ対策は「外に出ないこと」でしょう。

自転車屋で働いている者にあるまじき発言ですが、
外に出ずともサイクリングはできます。そう、ローラー台です。


\暖房の効いた部屋でトレーニング!/



Xplova
NOZA S


パソコンメーカーとして知られる「Acer」の傘下企業であり、
電子機器の分野に長けた「Xplova」のローラー台です。





自動負荷変化機能の付いたダイレクトドライブ式のモデル。




前モデル「NOZA」からさらに改良を加えたベルトにより、
わずか58db(普通の会話レベルの音量)という驚異の静粛性を誇ります。




もちろん、「ANT+」と「Bluetooth」の両方に対応。
周辺機器との連携によって、「Zwift」などを楽しむことができます。


詳しくはこちら





***


さて、意地でも外に出ない方に向けたメルマガであれば
以上で商品紹介を終えてもいいのですが、
聡明なるきゅうべえメルマガ読者の皆様であれば、
寒風をものともせず鍛錬に勤しまれていることでしょう。


まあ、寒い寒いと言っていてもいざ走り出せば体は温まるものです。
熱さも喉元過ぎれば、ということです(ややこしいですね)。


\ベンチレーションで体温調節/



BIKOT
コールドブレークジャケット


体温が激しく変化する冬場のライドだからこそ
オススメしたいのがこちらのジャケットです。




内側の起毛フリース素材、外側の防風撥水素材によって、氷点下でのライドにも対応。




そして最大の特徴がこちらのベンチレーション機能。

ジャケット各所に備えられたジッパーを開閉することによって通気を管理し、
着用時の気温や運動量に合わせた温度調整ができるのです。

一日中走るようなライドにおいても、昼と夜の温度差に対応できるため、
1枚持っておくだけでどんな時も快適なライドを楽しむことができます。


詳しくはこちら



***


これからの季節のライドには、フルフィンガーグローブも
絶対に欠かせないアイテムでしょう。

グローブ無しで走った結果、手が冷え切ってしまい、
指先の感覚がなくなってしまったり、しもやけになってしまった
経験が皆さんも一度はあるかと思います。
ブレーキやシフターをしっかりと操作するためにも、
グローブは着用するべきでしょう。




\快適なハンドルさばきを!/



SHIMANO
サーマルリフレクティブグローブ


流石のSHIMANO、自転車関連なら何でもありますね。





素材に採用された「WindstopperR」は、その名の通り防風に優れ、
汗によって生じた湿気はしっかりと逃してくれる高機能な生地です。




そしてもちろん、スマホ対応です。今や手袋にはもう必須の機能ですね。


詳しくはこちら



***


みなさん、ネックカバー(ネックウォーマー)はお持ちでしょうか?
首は人間の体において重要な血管や神経が集中している箇所です。
ハイネックのニットやインナーを着用しているならまだしも、
そのまま寒風に晒すことはおすすめできません。




\雅に防寒!/



BIKOT
ネックカバー


こちらはきゅうべえオリジナルの和柄をあしらったネックカバーです。
長めに作られているため、服やコートの下まで入れることで、
隙間のない防御をすることができます。




また、伸縮性のある素材を継ぎ目なく仕立てているため、
口元や耳まで伸ばせばフェイスカバーとしても活躍します。

顔のラインにピッタリと密着するため、通常のマスクでは呼吸が
しづらいと感じる方や、メガネユーザーの方にもおすすめしたい一品です。

真冬になったら、通常のネックウォーマーと重ねて使うことで
温度調整もできて更に快適になりそうですね。


詳しくはこちら



僕自身、ここ最近の寒さに耐えかねてネックカバーを
押し入れから引っ張り出してきたのですが、
やはり薄いものでも圧倒的に安心感が違います。

今シーズンもかなりお世話になりそうです。
洗い替えにもう1枚買おうかな…



***


次はレーパンです。
寒い日にとにかく服を厚着にして凌ぐことは簡単ですが、
その分重量や空気抵抗が増えてしまいます。
冬用に設計されレーパンを使えば、スマートに暖かさと
パフォーマンスを両立させることができます。




\足腰冷やすべからず!/



PEARL IZUMI
ウィンドブレークタイツ


数多くのウェアを手掛けており「ここの商品なら間違いない」
という安心感を提供してくれるメーカー、「パールイズミ」の商品です。






5℃までの気温に対応した防風透湿素材で、ちょうど
これからの季節に活躍してくれそうです。




詳しくはこちら



***


さて、ここまでご紹介してきたウェア類で辛い寒さは完全防御!
……と言いたいところなのですが、個人的にまだちょっと気になることが。

それが何かというと、「目」です。

寒い日に自転車で走っていると、目がめちゃくちゃ潤んできませんか?

やはり空気が乾燥しているからでしょうか。
走っている最中にじわ〜〜っと涙目になってゆき、
ライドが終わる頃には感動超大作を見たあとのような状態に…。

正当な防護策として自転車用のスポーツサングラス
「アイウェア」を装着してもいいのですが、さらなるガード感を
求める方には次の商品がおすすめ。



\一石二鳥なヘルメット!/



OGK Kabuto
VITT


「シールド付きヘルメット」です。

ヘルメットにアイウェアと同じような効果を得ることができる
「シールド」が付属しており、それぞれに取り付けられたマグネットによって、
ワンタッチでの着脱が可能になっている商品です。

これなら、通常のアイウェアよりも更にしっかりと目を守ってくれそうです。

なにより、ツルを耳に掛ける必要がないため、マスクの紐と絡んだりする
心配もないですし、もちろんメガネ派の方には一番おすすめしたい商品です。




ヘルメットとアイウェアの両方で定評を得ているOGK Kabutoだからこそ、
この合わせ技も成り立つというものですね。


詳しくはこちら











OGK Kabuto
ARS-3 シールド/クリア調光


先ほどのヘルメットに対応したシールドの一つです。

ヘルメットには標準でライトスモークのシールドが付属していますが、
「より多くの天候や時間帯に対応したい」という方は
こちらの調光シールドに付け替えることをおすすめします。

紫外線量によってシールドが自動でレンズの濃さを適切に
調整してくれるので、シーンごとに付替える必要がありません。


詳しくはこちら







【今週の1台】



これからの季節、気温の低さから影響を受けるのは人体だけではありません。

自転車自体にも「路面の凍結」という厄介な障壁が立ちはだかります。

特に、日照時間の短い山道の方に走りに行く人にとっては、無視できない問題です。
雨や雪を避けてライドに出かけたとしても、霜で凍結が
発生している恐れがあり、油断なりません。

当然、そういった危険そうな道を避けるというのも対策の一つですが、
自転車のタイヤもブロックのものが良いでしょう。



\道に食らいつけ!/



GT
AVALANCHE ELITE


という訳で、本日ご紹介するのはこちらのマウンテンバイク。

MTBメーカー代表格として確かな品質のバイクを生み出し続ける「GT」より、
ミドルグレードの「AVALANCHE ELITE」です。


まずここを紹介せずにはいられないでしょう。

GT伝統の特殊技術、「トリプルトライアングル」です。

このシートチューブとシートステーが触れ合わない
フレーム構造がほどよいしなりを生み、
ハードテイルながらも確かな「地面への食らいつき」と
圧倒的乗り心地の良さを見せてくれます。


カラーリングも最高です。

モスグリーンとオレンジの組み合わせを最初に思いついた人は、
何らかの表彰を受けるべきだと思うんですよ、僕。




レッドも王道的でカッコいいですね。

MTBをテーマにした漫画がコロコロコミックで連載されるとしたら、
主人公はこれに乗っていると思います。




詳しくはこちら



【CHECK IT OUT!!】


====================================================

【CHECK IT OUT(チェケラ)!!】

ヒップホップ好きのきゅうべえスタッフである吉中がお気に入りの曲を紹介するコーナー。
本当に自転車と全く関係がありません。

====================================================


寒いといえば北海道。
北海道中央部の旭川市では、日本の観測史上最も低い
「-41.0℃」という気温が記録されています。

そしてそんな北海道を代表するクールな
ヒップホップアーティストといえば……

「THA BLUE HERB(ザ・ブルー・ハーブ)」一択でしょう。


THA BLUE HERBは、MCのILL-BOSSTINO(イル・ボスティーノ)
とトラックメイカーのO.N.O(オー・エヌ・オー)の2人によって
1997年に結成されたグループです。

紛らわしいですが、ロックバンドの
「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」とは別物。
「ブルーハーブ」なんです。

このグループの最大の特徴は、MC・ILL-BOSSTINOが
綴る歌詞に込められたメッセージ性の高さです。

成功への渇望やシーンへの反骨精神など、浮ついたものを
感じさせない研ぎ澄まされたリリックは、その冷静沈着な口調で
ビートに乗せられることによって、更に重みを増しています。

そんなブルーハーブの曲の中でも、特に印象的な
1曲が「未来は俺等の手の中」です。

この曲は、元々THE BLUE HEARTSのトリビュートアルバムに
「未来は僕らの手の中」のカバー曲として収録される予定で制作されました。

しかし、出来上がったものは音楽・歌詞ともに原型をとどめておらず、
「カバーではない」と言う判断からお蔵入りになったという、
このグループのアティチュードを体現したかのようなエピソードを持っています。

リリックの内容は、当時アルバイトをしつつ夢を追っていた
ILL-BOSSTINO自身の体験と心情を骨子として作られており、
重たくどんよりとしていながらも、タイトル通りの「確かな希望」が
一筋の光のように伸びているのを感じさせてくれます。


僕は、歌い出しの「何時だろうと朝は眠い」が
一番共感できます。特に今の季節は……。


====


寒さ日本一が北海道なら暑さ日本一は沖縄でしょうか?

これが実は違うんです。

日本の観測史上最高の気温、「41.1℃」が
観測されたのは、埼玉県の熊谷市。

なんでも、東京都心のヒートアイランド現象によって
温められた空気が埼玉県の平野部に流入することによって、
これほどまでの高温を生み出しているのだとか。

そして、そんな暑い街・熊谷をレペゼンする
ヒップホップグループが、「舐達麻(なめだるま)」です。

「ブルーハーブ」に続いてこちらも紛らわしいのですが、
「達磨」ではなく「達麻」。これ重要です。

舐達麻は、BADSAIKUSH、DELTA9KID、G PLANTS
という3人のMCから成るグループ。

彼らの曲が持つ最大の特徴として挙げられるのが、
リリックに込められた「リアル」です。

他の音楽ジャンルにはあまり見られない評価軸ですが、
ヒップホップにおいてはアーティストと作品が
切り離されず、同一視される傾向にあります。

簡単に言ってしまえば、「ラッパーが自分の身に起きた
本当のことを曲にしているかどうか」です。

もしラッパーが事実以上に自身を誇示したり、歌詞の内容と
矛盾するような行動を取るようなことがあれば、それは時に
「フェイク(偽物)」としてみなされてしまうのです。

さて、その「舐達麻にとってのリアル」が具体的になんたるかという
ことなのですが……ちょっと過激すぎてここには書けません。
ので、実際に曲を聞いてみてください。

おすすめの曲は、「FLOATIN'」です。
この曲のリリックでは、舐達麻が結成される
前のとあるエピソードが語られています。

有り体に言ってしまえば「ワルを働いた過去」についての
曲なのですが、ステレオタイプなワル自慢ではなく、
それが彼らにとっての日常だったということや、後悔と反省、
前を向いて未来へと進む意志などが感じられる、
非常に「リアル」な一曲になっています。

以上、日本一寒い場所と暑い場所からそれぞれ代表的な
ヒップホップアーティストを選んだ結果、なんとも
ドープでコアな二組をご紹介する結果となりました。

どちらもこのような短い文章でご紹介するのは恐れ多いほど
渋くてカッコいいグループですので、ぜひチェックしてみてください!






【告知】

箱などに傷のあるアウトレット品の
販売がはじまりました!

保証はございませんが、
傷等を気にされない場合には
お得に購入いただけます!

どのアイテムも1点限り!
早いもの勝ちですので、ぜひチェックしてみてください!

>> アウトレット品を見る <<

+++++


【あとがき】


ユニクロのヒートテックって毎年「更に上」
のモデルが出ててすごいですよね。

このまま「真冬も1枚だけで全然大丈夫な超超超極暖ヒートテック」
的な商品が開発されないかな…
冬服ってメチャめんどくさいので……。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただき、
ありがとうございました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



<前の配信もどる次の配信>