MINOURAトレーナー(ローラー台)を詳しく解説
ミノウラとは
箕浦(ミノウラ)は1933年に創業。創業当時から自転車のキャリアやスタンドを製造していた、日本が誇る自転車パーツメーカーです。現在主流のM AG方式を世界で初めて世に送り出しました。その製品開発力やものづくり魂は今でも受け継がれており、世界唯一のリムドライブ方式のローラー台やスマートフォンと連携させる等、その時代時代の要素を取り込んだローラー台を開発しています。
ミノウラローラー台のここがすごい!
長年培った技術から開発されるハイパフォーマンスの製品
- 13段階の負荷調整
- 世界最強ネオジウム(Nd)磁石から生み出される最強パワー値
- 集合住宅でも使用できる低騒音・低振動設計
レベル別で選べる幅広いラインナップ
- 過酷な使用にも耐えられるプロ対応モデル
- エントリーライダー向けの使いやすい6.5kgの軽量モデル
トレーニングの目的や脚質で選べる
- 坂道でのフィーリングを重視した設計
- 平地から山岳まで強化したい、オールラウンダー向け設計
- フィットネスで使える小径車用のローラー台
ミノウラローラー台の選び方
固定ローラー台
固定ローラー台は後輪が固定されています。特にバランスを取る必要が無く初心者でも簡単に乗れます。脚力や心肺機能を鍛えるトレーニングに適しています。
ミノウラには低負荷でフィットネスや女性向けのローラー台もあります。
一方、ハイエンドモデルは高負荷がかけられ、レース志向の方の高強度のトレーニングにも使えます。ヒルクライム向け設計のローラー台もあり自分の強化したいカテゴリーに応じて選ぶことができます。
3本ローラー台
3本ローラー台はタイヤが固定されないため、より実走に近い感覚でトレーニングすることができます。実走と同じく全身の筋肉を使うので総合的に鍛えることが可能です。乗車するにはバランス感覚が必要となります。正しいペダリングができていないとバランスが取れないため、ペダリングの練習にも向いています。ミノウラの3本ローラー台はオプションで7段階の負荷装置が取り付けられるため、レベルの向上に合わせてグレードアップも可能です。
ハイブリットローラー台
ハイブリットローラー台は3本ローラー台の実走感と固定ローラー台の安定性を兼ね備えた次世代のローラー台です。
リアエンドを固定しないことで、バイクフレームにかかるダメージの軽減とシクロクロスやマウンテンバイク等の様々なタイプの自転車に使える汎用性の高さを得ることもできました。収納はローラーと前輪固定部を分割するため、コンパクトにすることができます。またタイヤに負荷ユニットを押し当てない自重式を採用しており、タイヤの消耗を抑えることができます。
MINOURAのオススメローラー台
固定ローラー台のおすすめ
LR960
ミノウラの技術を集結させたハイエンドモデル。
ツインマグネット式により強力な負荷を発生させます。
13段階で584 wZ att から1001 wattまで幅広く負荷を調節できるため、これからレベルアップしていこうという方にもおすすめです。
RDA2429-R
世界唯一のリムドライブ式のローラー台。
リムにゴムローラーを当てて負荷を発生させます。
7段階のリモートコントロールができます。タイヤが摩耗しないため決戦用タイヤを装着したレース前のアップに最適です。
LR240
18インチ〜0インチのホイールサイズに特化した小径車専用モデル。
ハイエンドモデルのLR960と同じ世界最強のネオジウム磁石を採用しています。7段階のリモートコントロールができます。小径車を使った、お気軽お手軽フィットネスにどうぞ。
3本ローラー台のおすすめ
LiveRoll R800
プロ選手の使用に基づき設計されたモデル。
上級者の方におすすめです。
大きく重いローラーにより、小径ローラーモデルより高速回転練習が行えます。プロの要求に答える繊細なポジションセッティングが可能です。
LiveRoll R700
エントリーからエリートユーザーまでと幅広く使えるモデルです。高速トレーニング時の安定化など、上級者の要求に答えると同時にエントリーユーザーにも使いやすい設計がされています。住居内での普段使いに最適化しており、静粛性に優れたローラーやスライド式収納が用いっれています。
MoZ-Roller
軽量で折りたたむ事ができるので常設しない方におすすめ。
持ち運びにも便利です。軽量アルミ製のフレームにより重量が、6.5 kgに抑えられています。その優れた携帯性から、レース会場でのウォームアップ用に最適です。
ハイブリットローラー台のおすすめ
FG540
固定ローラーの安定性と三本ローラーの乗り心地、双方の良いところをハイブリッド!
リアクイックシャフト部を固定 しないため、スルーアクスルや特殊形状のリアエンドでも問題なく使用することが出来ます。Fフォーク固定部には高さ調整機能が装備されておりヒルクライムを想定した前上がり状態 でトレーニングすることが可能です。
更に、9mm/12mm/15mm 3種類のアクスルで使用可能。
専用タイヤ
ローラー台(特に固定ローラー)は後輪のタイヤに負荷をかけるため、使用しているとタイヤが激しく摩耗します。ローラー台トレーニング専用のタイヤは特殊なコンパウンドやトレッドを採用することで、発熱や摩耗を抑える様に作られています。
トレーニングマット
室内でのローラー台トレーニングは振動や騒音が気になることがあります。そのようなときは専用のマットを使用することで振動や騒音を軽減することが出来ます。トレー人中の汗が床やカーペットなどに付着することも防止できます。
スウェットネット
実際に走行しないローラー台トレーニングでは風を切ることがないので、想像以上の発汗量となります。スウェットネットを使用することにより愛車や床などに汗が滴ることを防ぐことが出来ます。愛車の錆防止にオススメです。
- 風を切ることがないので、かなり暑くなり発汗量が多くなります。扇風機を使用すると必要以上の体温上昇を防ぎ、トレーニングを長く続けることができます。
- 室内でのトレーニングは景色が変わることがないので長い時間のトレーニングでは退屈に感じることがあります。タブレットやスマホの動画、DVDなどでレースシーンを見ながらトレーニングするとモチベーションもアップします。
- ローラー台トレーニングではブレーキは使用しないようにしてください。摩擦でタイヤやローラーにダメージを与えてしまいます。