BROOKSアクセサリを詳しく解説
BROOKSは1世紀以上、革のサドルを作り続けているメーカーです。そのサドルは適切なメンテナンスにより数十年使うことができます。
1866年、Brooksイングランド社はJ.B. Brooksの手によって誕生しました。
堅く、快適とは言えない木製のサドルが主流だったこの時代に、皮を用いてできた、座り心地に優れたサドルを生み出しました。以来100年以上もの間、品質第一の理念を掲げ、サドルを始めとする様々な自転車用の革製品を製造してきました。
その革新的なアイデアとデザインは現在でも受け継がれています。
当時の品質と伝統を守りながらも近年では、現在のニーズに合った機能性とスタイルとを合わせ持った製品を作り出しています。
またサドルに用いる革の状態のいい部分のみを使用するため、裁断のあまりが多くでます。その余った部分を用いてグリップ等のスモールアクセサリーを生産します。そのためブルjックスのスモールパーツはサドルと同じ厳選された上質な革でできています。
BAG
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SUFFOLK REAR PANNIER
bluesign®は世界で最も厳しいと言われている環境保護規格です。この厳格な基準をクリアした、環境にも配慮した防水コットン素材を使用しています。
外側には伸縮性に富んだ大きなポケットを装備しています。 -
CHALLENGE LARGE TOOL BAG
サドルやハンドルに取り付けることができるバッグです。1.5リットルの容量があり、工具や交換用のチューブ、カギのなどを入れることができます。
4色展開なのでサドルの色に合わせて選ぶこともできます。 -
B3 LARGE BAG
サドルと同じ工場で生産されるレザーバックです。
サドルと同様の立体成型により作られるこのカバンは、型崩れしにくく、使うほどに味わい深くなります。
ショルダーバック、または自転車のトップチューブに取り付けて使うことができます。 -
MILLBROOK SADDLE HOLDALL
1950年代からブルックスが独自にデザインしてきたカバンです。サドルバック、ハンドルバックの両方の用途で使うことができます。
また自転車から取り外した際にはショルダーバックとして使うこともできます。
BAR TAPE & GRIPS
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LEATHER BAR TAPE
天然由来成分のオイルを馴染ませた本皮を使用したバーテープ。手になじみやすく、使い込むほど味わいが出てきます。革の素材色を活かした落ちつきのある色から、ポップなカラフルな色まで16色の展開です。
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SLENDER LEATHER GRIPS
イタリアで生産される本皮を用いたグリップ。アルミニウムシェルにレザーを巻きつけ、アルミと銅のクランプで固定されます。このクランプを外せばレザーを巻き替えることができます。 経年変化により味わい深い色合いが楽しむこともできます。
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CAMBIUM TAPE
CAMBIUMサドルと同じオーガニックコットンを使用。耐久性に優れ、防水加工により汚れを防ぎます。
オーガニックコットンは自然で優しい色合いをしており、手に優しい感触もコットンならではです。
是非CAMBIUMサドルにコーディネートしてみてください。 -
CAMBIUM SLENDER GRIPS
レザーグリップのCAMBIUMオーガニックコットンバージョンの登場です。レザーと同様アルミベースに巻きつけてクランプで固定しているので巻き替えも可能です。
オーガニックコットンの感触は手に優しく素手で触りたくなります。
OTHER ITEM
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J.B. SPECIAL CARRERA FOLDABLE HELMET
伝統あるヘルメット「カスク」。
そのカスクを現代風にしたCARRERA製ヘルメットをBROOKSサドルに合うようにアレンジしました。
安全基準もしっかりクリアしています。 -
CAMBRIDGE RAIN CAPE
防水加工のナイロン製のケープ。薄い素材でできており、コンパクトに丸めてサドルの後ろに携帯することができます。着心地もとても軽いです。 機能性にも優れており、ケープの裾をハンドルバーに固定することで足元が濡れにくくなります。
経年変化により味わい深い色合いが楽しむこともできます。 -
MT21 MULTI-TOOL
ブルックスコミュニティメンバー700人の意見により誕生したトラベラーのためのマルチツール。
各サイズアーレンキー、2サイズのプラスドライバー、これさえあれば安心です。
ボトルオープナーやナイフまで付いて、アウトドアでも活躍します。
レザーのカバーが付属します。 -
MUD FLAP
ブルックスサドルと同じ上質のレザーで作られています。フェンダーには2本のネジで取り付けをします。
幅広なので泥や水しぶきをしっかりと防いでくれます。
CARE
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「革のサドルは手入れが難しそう、大変そう」そんな疑問を抱いてる方は少なくないと思います。
現在主流になっている合成皮革サドルに比べると、ちょっと気を使う必要があります。
でもけっして難しい、大変な作業ではありません。むしろバイクに対する愛情を表現する時間を少し持つということ。
イメージするならお気に入りの革靴の手入れ、そんな感覚です。
時々オイルを塗ってあげる、水に濡れたら拭いてちゃんと乾かす。これだけです。
たったこれだけで合成皮革サドルでは得られない、自分にぴったりと合った、自分だけのサドルが手に入ります。 -
MAINTENANCE KIT
BROOKSレザーに合わせて調合されたプルーファイドや革の張りを調整するスパナ、革を傷つけない柔らかい布がセットになっています。