
BELLを詳しく解説
BELL(ベル)について
アメリカで自動車やオートバイのヘルメットを作っていたBELL(ベル)。
1970年代にアメリカに訪れた自転車ブームで世界初の自転車専用ヘルメットを開発したブランドで、BELLの作ったポリスチレンの軽く丈夫なヘルメットの製法は世界98%のヘルメットメーカーも採用するスタンダードとなりました。今ではモトクロス用やマウンテンバイク用、子供用など多岐にわたるヘルメットを製造しています。
BELL(ベル)の歴史
1923年 | カリフォルニアでベルオートパーツ社が設立。 |
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1946年 | 自動車レースカーの製造などをしていたが、友人の事故死をきっかけにレースを安全に行うための商品の開発に移行。 |
1954年 | ヘルメットのファーストモデル「The 500」が誕生。 |
1956年 | ベルヘルメットカンパニー独立。 |
1960年 | スカウベレー冬季五輪にて、アメリカスキーチームのオフィシャルヘルメットサプライヤーとなる。 以後、スキー用ヘルメットは自転車用としても使用されるようになる。 |
1975年 | 世界初の自転車専用ヘルメット「BELL BIKER」の開発。 |
1983年 | アメリカサイクリングチームのオフィシャルヘルメットサプライヤーになる。 以後、有名ライダーへの商品供給を行い、次々に勝利を獲得。 |
2004年 | 世界初の通勤・通学用ヘルメットを発表。 |
現在 | 全世界で累計販売数10億個を突破。 |
アーティストシリーズ
初期のBELLヘルメットは何よりも機能性に重点を置いていました。シンプルなラインに簡易なファクトリーグラフィックのみでした。しかしそれからすぐ後に、ペインターたちがそこにちょっとしたユニークな何かを付け足し始めるました。ピンストライプ、ドライバーの名前、チームのロゴマークなど、それからBELLのカスタムデザインは1つの伝統ともなり、今日のBELLアーティストシリーズへと連綿と受け継がれています。それぞれのアーティストの価値観・観点が独創的で魅力的な商品を後押ししています。