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Bianchi(ビアンキ)PistaFlat(ピスタフラット)試乗インプレッショ…

投稿者:matsumoto

Bianchi(ビアンキ)PistaFlat(ピスタフラット)試乗インプレッション

スタッフ松本です。

最近はすっかりと仕事人間になってしまい、自転車なるものに乗ることが通勤ライドのみ...
という悲しい日々を送っておりましたが、今年、当店の一番人気車種、Bianchi(ビアンキ)PistaFlat(ピスタフラット)が大量に入荷してまいりましたので、ついつい試乗インプレッションを行いました。(ってやっぱり仕事やん;)

純粋な競技車としてのピストバイクではなく、街乗り用にモディファイされたモデルですので、ずいぶんと乗りやすく仕上がっております。
BianchiPistaFlatのクランクandペダルBianchiPistaFlatのフリーギアBianchiPistaFlatのリアブレーキ
スニーカーで乗りやすいフラットタイプのペダル、初心者でも乗りやすいフリーギア、街乗りでは必須の前後ブレーキが装着されております。

そしてジオメトリーを見るとずいぶんと「まったり」としてるんだろうな...と想像できます。
シートアングル73.5度、フロントセンター610mm、BBドロップ65mm...

で、実際に走ってみると、やはり予想通り、「まったり」としております。ただ、この「まったり」は競技用のピストバイクやロードレーサーと比較した場合で、自転車全体としてみた場合は、やはり「スポーティー」といえると思います。
700×23cのロードレーサー同様の細いタイヤ(しかも比較的高圧タイプです)、ロードレーサー用の細いサドルなどが「やる気」にさせてくれます。
サイズ的には私は身長168cmで手足短めの日本人体型ですが、サイズ50だと、わりと前傾の強いスポーティーなポジションになります。トップチューブが長いためですね。
ステムを標準より、10mmほど短くしたら、「スポーティー」かつ「まったり」なポジションとなりそうです。
サイズ選びのご参考にしてください。
BianchiPistaFlatのサドル細めで固めのSelleSanMarco Ponzaがオフセットが大き目のシートピラーにセットされます。
シートアングル73.5、オフセットが大きめのピラーで、サドルが後ろに引き気味のポジションとなります。
個人的には好きなポジションなのですが、普段、ロードレーサーでサドルを前に出したポジションで走っておられる方には少し違和感があるかもしれません。
まあ、この自転車の性格を考えると「正解」だと思いますが...
BianchiPistaFlatのグリップホワイトのレザー調グリップもサドルのホワイトとコーディネートされ、コンフォートな乗り心地を演出しております...が、サドルはこの自転車の性格を考えるとちょっとスパルタンかなという印象です。
サドルに関しては長時間乗っていると、初心者の方には辛い硬さじゃないかな...

ハンドリングや加速感に関しては、細めのスチールパイプのフレームで、予想通り。
アルミフレームの鋭い加速感や、カーボンフレームの驚くような踏み出しの軽さはありませんが、スチールの乗り味そのものです。この車種にあった乗り味だと思います。
ハンドリングも長めのフロントセンターの影響もあって、過敏なこともなく、それでいて自転車全体としては「スポーティーさ」と「まったり感」をちょうどよいバランスで兼ね備えてるんじゃないかと思います。
BianchiPistaFlatのヘッドマークBianchiPistaFlatのある風景
そして、ヘッドチューブには誇らしげな「EDOARDO BIANCHI」のマークが装着されております!

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