第57回★突然の雨に備えて
みなさんこんにちは!DJがらぱです。
9月に入り、各地で学校も始まって(京都はどうやら始まるのが早いらしく、8月の終わりには学校が始まっていましたが)気ぜわしい毎日が戻ってきた感じですね。
ここのところ、一日のうちにかなり激しい雨やカミナリがあるときが多く、ちょっと遠出、となるといろいろと気になります。
そこで、今回は、雨の装備について考えてみようと思います。
みなさんは、ツーリングなどに出るときや、自転車で通勤通学のとき、何か雨具などを持っていきますか?
歩いたり車だったりするのならば、傘を持って出ればすみますが、自転車となるとそうはいきません。
一度や二度は傘差し運転の経験のあるという方も多いかもしれませんが、これはかなり危険。
どうしても傘しかない!というときは、雨が降ったらあきらめて自転車を押して傘を差す、くらいの気持ちでいないと思わぬ事故にあってしまうことも。
そうなると、必要になるのは、レインコートか、待てる余裕かどちらか、ということになりますね。
でも、いつも待てるほど現代の人は暇ではありません。
そうなると、レインコートが重要。
別にコンビニで売っているようなものでも役目は果たすといえば果たすのですが、巻き込み防止のために、最低限上下別になっているものを選びたいです。
ポンチョ式はとても危ないですからやめましょう。
突然の雨ならカンタンなもので大丈夫ですが、コンビニカッパを毎回使うのはあまり快適ではありません。
最大の問題は蒸れること。
極寒の時期ならいざ知らず、運動しているところにもってきてビニールで身体を覆うわけですから、いくらカッパといえども蒸れるのは困りモノ。
高いレインコートはそのあたりが優れていることがまず素晴らしい。
防水しているのに、蒸れない。
そして「自転車用」というものもあり、それはサドルにあたる部分に強化がほどこされていたりします。
素材としてはゴアテックス系のものが軽いし撥水性も高いのでたいがい使われていますが、長く使っているとメンテナンスも必要。
縫い目を中心に撥水スプレーをしたり、使ったあとはしっかり乾かして、たまにはセンタクしたり、という手入れは必要です。
洗濯機で洗ってもOKですが、だんだんと撥水性が落ちるので、レインコートのメンテグッズとして売られているスプレーを前もって用意しておくと安心です。
さらに足元はトローサバンドでしっかりと止めて巻き込みを防止。
それと、案外快適なのが、ぬれても惜しくないキャップ(いわゆる野球帽)。
レインコートの帽子部分は紐で引き締めるタイプが多いのですが、しっかりかぶると頭にフィットしてしまうため、自転車で走るとかなり顔がぬれてしまいます。
が、帽子をかぶった上にレインコートの帽子をしっかりかぶる、という人手間で帽子のつばがいい感じに雨を少しよけてくれるので、かなり視界がよくなります。
ザックにいつも入れておくとふいの雨でちょっとだけ、にも対応できて便利。
あまり素材がしっかりしすぎているものはかえって上からヘルメットをかぶったりができないので、くたくたのもののほうがいいくらいです。
あとザックに入れておくとしたら、古いものでいいので換えの靴下をいつも忍ばせておくと、いざというときに寒い思いをしなくて便利かも。
同じ理由でコンビニビニール袋を2~3枚。
そして新聞紙。
あんまりカッコよくはないですが、これだけは常にザックの片隅に入れておくといざというときは安心です。
秋の空は変わりやすいもの。
うまくつきあって気持ちのいいサイクリングを楽しんでくださいね。
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投稿者情報:DJ GALAPA