トラック競技に親しんでみませんか
春ですね。
いよいよ年度も新しくなるタイミング。
新たな環境、新たな思いで春を迎えていらっしゃる方も多いかもしれません。
こんにちは。DJがらぱです。
先だって、毎年お手伝いさせていただいている、高校選抜大会に今年も行ってきました。
野球だけでなく、自転車競技でも、いわゆる「センバツ」があります。
1年生、2年生のこれから新年度になれば大黒柱、主軸になっていく選手たちの熱き戦いです。
競技は、トラック競技とロードレースの2本立て。
昨今ファンも多く、観戦で楽しまれる方も多いロードレースに比べ、トラックレースはあまり親しむ機会がない、と言う方も多いかもしれませんが、このトラック競技、とてもおもしろくて、エキサイティングです。
使う自転車は、いわゆるトラックレーサーといわれるもので、ロードバイクのようですが、変速がありません。
競輪選手の使用する自転車と同じです。
ブレーキもついていません(外で練習するためにブレーキを取り付けることはできます)。
とにかくスピードをあげていく、前へ進むことだけに特化されている、といってもいいもので、いわゆるフリーハブがついていないので、足を止めたまま、空回りさせて勢いで進むことはできず、こいでいる間、自転車は進んでいきますが、進んでいる間、足を止めることはできません。
なので、三輪車のように後ろへ回せばバックすることができます(^^)
減速は、徐々に回転を遅くしていくことで、減速します。
とにかく、競技のために、前へ進むこと、加速することに特化されている自転車を使用します。
走るのは、バンクといわれる競技場。
日本では競輪場を使用することが多いです。
1周が競輪場の場合は333m、400m、500mのどれかが多く、この競技場を使って様々な種目が行われます。
世界標準は、1周250mのバンク。
日本では伊豆のサイクルスポーツセンターにベロドロームと呼ばれる屋内バンクがあります。
短距離系種目や、タイム競技など、様々な競技、種目がありますが、とてもこれがおもしろい。
たとえて言うなら、トランプのようなもので、使うツールはとてもシンプルなのに、遊び方のバリエーションはとても豊富で、奥が深いです。
戦い、展開のすべてが見渡せるので、観戦していてもすべてがわかることも魅力のひとつ。
最初のとっかかりは敷居が高いかもしれませんが、いわゆる「競輪」とはまた違う、トラック競技をぜひ今年は体験、体感していただきたいなぁーと思います。
最近は、競技連盟などでも、このトラック競技を身近に感じてもらおう、やってみてもらおう、という動きが出てきました。
京都でも「トラックフェスタ」という気軽に参加できる年間を通してのレースイベントが行われています。
ぜひ今年は、トラック競技に親しんでみませんか?
自転車競技の新たな魅力を発見できるかもしれません♪
競技はどんなふうなんだろう、という方は、この間の選抜大会の映像などもぜひ見てみてくださいね。
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いよいよ新年度。
新しい年度も、自転車でさらに楽しさアップでいきたいですね(^^)
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投稿者情報:DJ GALAPA