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第48回★シール・エミコ

投稿者:DJ GALAPA

第48回★シール・エミコ

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こんにちは!DJがらぱです!
すっかりクーラーが必需品な感じで毎日暑いですね。
先日、用事があって、子供の小学校へ行ったら、教室だけはものすごく快適にクーラーがきいてました。
私たちのころとは大違い。

最近は、給食もうなぎが出たり、京野菜がふんだんに使われていたり、おコメの給食が週4日(パン給食は週1回)だったり、私が給食を食べていたころとは全然違っていますが、教室にもクーラーが完備。恵まれているというか、何と言うか。。。

でも、そんな快適な環境にもかかわらず、子供たちはスキあらば外へ遊びに出て、毎日ユデダコです。
近所しか走っていないうちの長男の自転車のオモチャのようなメーターの走行距離もほぼ1年で、200キロほどになっているようで、びっくりです。

自転車で広がった行動半径と、それにともなって毎日生まれる発見は何にも変えがたい宝物ですね。

自転車で遠くへ出かける、旅をする。
たまに日本一周や世界一周が話題になりますが、日本にもそんなアドベンチャーサイクリストはたくさんいます。

そんな中で、女性のアドベンチャーサイクリストとして有名なのが、エミコという女性。
私はとあるイベントで昨年顔を合わせてから、まるで生まれる前から知っているかのような大親友になったのですが、10年以上前から、世界一周のアドベンチャーサイクリングをしている女性です。
旅の途中で知り合ったスティーブと結婚し、今は夫婦で旅を続けている彼女。テレビでも特集があったり、サイクルスポーツという雑誌で連載があったりするので、ご存知の方も多いかもしれません。

そんな彼女の旅は決して順風満帆というわけではなく、数年前、彼女は旅先で病に倒れました。
それから、日本でしばらく療養し、昨年、復活。そして世界一周の旅を再開させたのです。

その病は、ガンでした。

持ち前の明るさと前向きな性格で見事にガンを克服したエミコ。
その彼女の生き方はたくさんの人に感動を与え、日本にいる間も彼女は講演やサイクリングイベントなどで多忙を極めました。

そして、今年の旅で世界一周に一応の区切りがつくはずでした。

ところが、つい最近、検査でガンが再発していることがわかった、と、先日知人からメールがありました。
旅はしばらく延期、だそうです。
人一倍繊細で、人一倍ガッツがあって、私にとってもかけがえのない存在のエミコ。
今はとにかく静養しているということで、連絡もとれない状態ですが、一人の素敵なサイクリストとして、また元気な姿が見られるのを信じています。

そんなエミコを応援するために、エミコを応援するモンベルでエミコの基金が出来ました。
出来るだけたくさんの人にエミコの今までの旅の軌跡と、そして、これからのエミコを応援して欲しい、ということもあり、いろいろなところで、この基金のことが紹介されています。

ここでも、HPを紹介します。

彼女の軌跡と、そして素晴らしい旅の数々も紹介されていますので、一度お時間があったらのぞいてみてください。

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「シール・エミコ支援基金」立ち上げについて

ガンと闘いながら世界一周走破を目指すサイクリストのシール・エミコさん。

彼女は、第2回モンベル・チャレンジアワードの受賞者であり、モンベルクラブの会報誌「OUTWARD」に連載記事をご執筆いただいています。

そのシール・エミコさんが、このたび、ガンの再発により冒険を中断、治療に専念されることになりました。

モンベルでは、一日も早い回復をお祈りするとともに、「シールエミコ支援基金」を
立ち上げ、エミコさんを応援することになりました。詳しくは以下のURLをご覧
ください。

http://www.montbell.jp/generalpage/index.php?general_id=59

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写真は、去年、東京のサイクルモードでお互いイベントの仕事の合間をぬって再会を果たした私とエミコ。幕張メッセに轟かんばかりの歓声をあげて抱き合う私たちにまわりのみなさんも唖然、でした(^^;)

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投稿者情報:DJ GALAPA

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