★6月のお話★梅雨の時期も楽しく自転車♪
みなさんこんにちは!DJがらぱです
気の早い台風の影響で、5月末は大雨に見舞われたところが多かったですね。
29日は美山でも美山サイクルロードが行われたのですがやはり大雨。
とにかくみんなずぶぬれになりながら(選手、スタッフみんな)のレースとなりました。
自転車レースは暴風や雷でない限り、たいてい雨でもレースが行われます。
ツーリングに行って雨に降られたこと、なんていう経験ある方も多いかもしれません。
というわけで、6月、もうすでに梅雨入りしている、ということで、今回はレイングッズについてのお話です。
まず、普段雨の時・・・通勤通学なんかで雨だったらどうするか、といえば、たいていは「傘」をさしますよね。
でも自転車に乗るならば傘はもちろん厳禁。
私も経験がないわけではありませんが、自転車で傘差し運転をするのは非常に危険です。
自転車に傘を装着している方もいらっしゃいますが、あれもふいの風にあおられるとバランスを崩してしまいます。
やはり雨の時は自転車では「レインウェア」いわゆる「カッパ」が必需品です。
このレインウェア。
私はまだ自転車を始めた頃、非常に不思議に思ったことがありました。
というのも・・・
何でこんなに高いのがあるん???
ということなんですよね。
だってコンビニでワンコインで買えたりするのに、どうしてこんなに高いものがあるんだ、と思いませんか?(私だけ?)
でも、その疑問は一度使ってみると氷解します。
レインウェアの一番のポイントは「濡れない」ことではなかったんですね。
というと「濡れたらあかんやろ!」と突っ込まれそうですが(^^;)
レインウェアの最大のポイントは「蒸れない」ことだったんだ、と雨の日のサイクリングで初めてそのいわゆるお高いレインウェアを使ってみて実感しました。
もちろん、値段が高いことが凄いのではありません。
雨の日に使うために考えられた快適なグッズってあるんだなあ!という発見と感動の思い出です。
この「蒸れない」ということはすごいポイントで、普通のカッパだと、走っていると服がびしょびしょになるほど汗で濡れてしまったりしてものすごく自転車で走った時に困ることも、ちゃんと蒸れないレインウェアだとそのあと普通に仕事が出来たりするんですよね。
そんなスグレモノのレインウェアではおなじみといえばやはり「モンベル」ではないでしょうか。
ゴアテックス素材はモンベルのアウトドアウェアやグッズでおなじみですよね。
結構ご存知の方もおられると思いますが自転車用のモンベルのレインウェアがやっぱりオススメです
立体裁断なので雨のサイクリングも快適~
ご存知の方も多いもののオススメなので「知ってるし~」という方も多いかと思いますが、初めて見た、興味があるなあ、という方はQBEIのサイトをチェックしてみてくださいね
mont-bell(モンベル) GORE-TEX CYCLE RAIN JACKET(ゴアテックス サイクルレインジャケット) Men’s
mont-bell(モンベル) GORE-TEX CYCLE RAIN PANTS(ゴアテックス サイクルレイン パンツ) Men’s
ちなみにレインジャケットを着る時、ヘルメットもかぶられると思いますが、ヘルメットの下にキャップ(帽子)をかぶるとさらに快適です。ヘルメットの下にかぶれる小さなつばのものでもあるとないとでは大違いです♪
こんな専用品もありますよ
PEARLIZUMI Rain Cap (98) パールイズミ レインキャップ
さらに私はレインウェアの下にリュックをしょったりしてしまうことも。
カバンもろともレインウェアを着てしまうことで荷物も濡れないのでよくやってました。
ただ、ジャケットのサイズを確認しないと、スソから水が入ってしまいますのでご注意・・・
そして、もうひとつ不快なものといえば・・・
靴!足!
濡れると最悪ですね。
私はよく、いざという時はコンビニなどで商品を入れてもらうビニール袋を履いてました。
でも、ビンディングシューズだとなかなかビニール履くといってもうまくいかないことも・・・。
というわけでやっぱり専用品があるんですよね~
PEARLIZUMI Rain ShoeCover (92) パールイズミ レインシューズカバー
これはクリート部分が開いているタイプなので、普通に普段どおりに乗れて、水も防いでくれるもの。
雨でも快適に走れると気持ちが軽くなりそうですね。
いくつかご紹介もしましたが、雨の時は特に、とにかく安全第一。
最近は長距離を走るようなイベントも多くなり、雨の時でもガンガン走っておられる方も多いです。
そんな方々はライトも早め早めにつけて準備されたり「自分の身の安全をしっかり守る」という意識がとても高いように感じます。
いろんなご意見あると思いますが、マナーの悪い自転車や、危ない車などに怖い思いをしたり迷惑だなあと感じることって確かにあるけれど、それで怪我をしたらやっぱり自分が痛いし、損。
もちろん、マナーの啓発、そして気がついたら教えてあげることなどは大切だけれども、まずは自分の安全を確保することと、自分が安全運転を心がける、ということが大事なのではないかなあと思います。
昨今自転車のルール、マナーについて今まで以上に声高に言われるようになりました。
マナーを守って自転車に乗られている人たちにしてみれば「一部のマナーの悪い人のために自分まで悪く言われるのはたまらない」という気持ちにもなって当然です。
今年から、私が部長をさせていただいているサイクリングクラブでは地元で年間を通して毎月1回、子供自転車教室をさせていただいているのですが、子供たちにはまず一本橋や、スラロームなどで「とっさの時でも安全に走れるようにバランス感覚を鍛えたり、テクニックを身につけること」と、そして集団走行の練習、手信号の練習などをした上で積極的にサイクリングをすることで、周りの人との調和を意識しながら安全に走ることを意識してもらえるようにすること、に気をつけて教室を行っています。
子供たちは率直に「でもこないだ赤信号で渡ってた大人がいたで」とか、「左側走ってる人多いやん」などと言ったりします。
でも、「気がついた人から安全に走る見本を見せることで、一人でもたくさんの人がルールとか安全とかに気がついてくれるともっともっと自転車が楽しくなるから、貴方たちが、楽しく安全に走る見本になって欲しいんや。」と話をすると、「わかった!」と納得してくれます。
そして、それを見ていた大人たちも、子供たちの姿を目の当たりにして、安全について考えるきっかけになったりもするのです。
雨の日などは特に、視野も狭くなり、どうしても通勤通学だと早く目的地につきたい、という気持ちから無理をしがちですが、快適に走ることが出来る雨グッズを積極的に活用することで余裕を持って走ることが出来れば、雨の日でも自転車と楽しく安全に過ごすことができると思います。
梅雨でも快適に、毎日でなくてもたまには自転車で気分転換してくださいね(^^)
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投稿者情報:DJ GALAPA