リニューアル第1回★2011年5月★交通ルールとマナーのおはなし
みなさんこんにちは!DJがらぱです
このコーナーは今回からちょっとだけリニューアル。
みなさんの身近な自転車にまつわるトピックスをオススメのものなどと一緒に取り上げ、もっともっと役立てていただこうと思っています!
月1回の連載になりますがこれからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
さて、リニューアル第1回は、普段自転車で走る時のいろいろなこと、特に交通ルールやみなさんに是非気にしていただきたいマナーなどについてお話 します。
というのも、震災以降、急激に自転車需要が増え、自転車で通勤通学をされる方が多くなって、それはとても素敵なことなんですが、それにともなう様 々なトラブルや、問題点が出てきているから、です。
わかっているようでついうっかり、ということや、このぐらいいいや・・・と思うことがどれほど危険なことか、ということを是非今一度考えてみる きっかけにしていただければと思います。
自転車のマナー・・・といっても一言ではなかなか言い切れないものがありますが、一番大切なことは
「まわりに優しい走り方」
ということではないかと思います。
レースの時も同様ですが、一番危ないこと一番「優しくないこと」は、「急」のつく動作。
「急ブレーキ」
「急ハンドル」
「急な加速」
などなど。
自分の都合だけで走ってしまうとついついやりがちなことが周りと調和せずに重大な事故につながってしまいます。
あるトップ選手が「いつもどんな練習をしたらそんなに速くなるんですか?やはりガンガン飛ばすんですか?」と質問されたときに
「一般道でガンガン飛ばす人は速くなりません」
とおっしゃっていました。
そして
「むしろ、一般道ではスピードを出さずにペダルの回転数をあげ、ずっとこぎ続けるような走りをしたほうが力はうんとつきます。ガンガン飛ばす人 は、途中で足を止めて休む時間も長くなることも多く、自己満足で走った気にはなるかもしれませんが力はつかない上に危ないです」
ともおっしゃっていました。
ゆっくり走ることにイライラせずに、できるだけスピードをゆったりと維持しながら回転重視の走りをすることで強くもなるし安全だ、ということなん ですね。
そのほうが姿勢もよくなるので身体のトラブルも少ないそうです。
この「回転数」って案外あがらないもの。
軽めのギアでくるくる回して走る練習をしておくと、レースを頑張っていらっしゃる方にも効果があります。
さらに「軽めのギアでくるくる」はダイエットにも効果的~♪
でも、なかなか自分のこぐ回転数はわかりにくいものなので、こんなものはいかがでしょう?
回転数(ケイデンス)のわかるタイプのメーターです。
私もかつてこのタイプのメーターを愛用していましたが、回転数だけでなく、平均値や最高値などもわかるので、練習などには最適のメーターです。
QBEIでももちろん購入できますよ♪
くわしくはこちら→Cateye(キャットアイ)CC-TR200DW
そして最近もうひとつ気になるのが
「車道の右側通行」
「歩道の暴走」
の最近の増加です。
これはとにかく危ない!
想像以上に危険です。
交通は「流れ」なので、そこに逆らわずに走ることと、自分の存在をわかりやすくすることはもちろんですが、自分をアピールしすぎて逆から走ってきてしまったり、歩道を我が物顔にベルを鳴らしながら走ったりでは自転車は単なる凶器になってしまいます。
自転車を愛し、ここをご覧くださっているみなさんからまず行動をすることで声高にマナーアップを叫ばなくても少しずつでも変わっていくと思いますので、ぜひぜひ、今日から少しだけいつもより余計に周りに目配りをしていただきながら、ゆったりとした気持ちで(通勤通学であっても)楽しく自転車に乗ってくださいね。
もし、歩いている方を追い越すなんてことがある場合も、ベルを連打、ではなく、一回カーンと鳴らしてそれから「すみませーん」なんて声をかけるの もいいかな、と思います。
これはあくまでも「注意喚起」であって「警笛」ではありません。
びっくりさせないようにお知らせするために効果的にベルを使うことは安全対策としては有効だと思います。
そんなベルでもひとつオススメ。
「コン♪」とかわいく鳴ってくれるウッドベル
これならお知らせされたほうもムッとせずに「あら?」と気がついてくれそうです。
くわしくはこちら→TOKYO BELL (東京ベル) WOOD BELL (ウッドベル) TB-550W
とにかく通勤通学は急いでしまいがちですが、心の余裕が事故を少なくしてくれること間違いなしです。
自転車で走るのには気持ちよい季節になりました。
安全第一で、楽しく気持ちよく、毎日自転車と一緒に学校やお仕事頑張ってくださいね♪
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投稿者情報:DJ GALAPA