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第163回★初乗りはまだ先

投稿者:DJ GALAPA

第163回★初乗りはまだ先

雪国美山の冬を満喫しているがらぱです(笑)

長く美山に住んでいる方がたも驚くほど今年は雪の多い美山。
おかげで大晦日にどかっと降った雪はまだ多くが積もったままで、道路こそ何とか普通に通れるものの、ちょっと家のまわりの農道へ犬の散歩に出るとなるとまだまだ深く積もった雪の中を進まなければならない日々です。

私の周りのみなさんは正月から、あるいは正月明け早々から初乗りを楽しんでいらっしゃる方も多いのですが、まだまだこちらでは初乗りは先になりそう。

もちろん、乗れないわけではないところもたくさんあるのですが、どこで道路が凍っているかわからないのと、いつ雪がふぶいてくるかわからないのでちょっと気軽に初乗り、とはなかなかいかないです。

こういう時にはローラーでも、と思うのですが、家の軒先もまだまだ屋根から落ちてきた雪がごっちゃりあるし、何よりなんとなくそういう気分にならない感じ。
なので、運動といえば、雪がどっさり降った次の日は雪かき、そして日々のちょっとしたこまごまとした家事や犬の散歩などという毎日が続いています。

とはいえ、この雪かきはかなりの運動。
なれないことでもあったので最初はなかなかうまくいきませんでしたが、だんだんちょっとずつうまくなってきました。
スコップを持つときにも利き手がもちろんあるわけですが、そっちばかりに力を入れていたのでは体がひねられてしまって筋肉のバランスが崩れてしまってしんどくなってしまうので、ちょっとずつ軸足や力を入れる方向を右へ左へと変えながら試行錯誤して雪をかいています。

ここ数日で寒さもやや緩んでようやく雪が溶け始めたというものの、まだまだ基本は白い景色。
おまけにぬかるんできているので毎日の生活には長靴が手放せません。
この長靴にもインナーではくものや、寒い時期用のものなど、いろいろとあるのをご存知でしたか?
インナーではくものはいわゆるロードのシューズカバーのようなもので、ウェットスーツと同じネオプレーン素材で作られていて、なかなかスグレモノです。
さらに寒い時期用の長靴はインソールがウレタンで出来ていたり、中がすっぽりウレタンで覆われていたりとこれもまたスグレモノ。

この長靴生活で、普段からの靴の防寒対策にも思いを馳せるがらぱです。
足が冷たくなるのはやはり地面からの冷たさが伝わってくることがまず第一。
なので、断熱素材のインソールを入れてやるとかなり効果的です。
冬用、と割り切るならサイズをちょっと大きめのシューズにして、インソールを入れ、さらにロードシューズならシューズカバーをするのがいいでしょうね。
足の甲も結構冷えがくるもの。
なのですっぽり包んでやるのが一番ですが、ここで注意したいのが「空気の層を間に必ず作ってやらないとあったかくなーい!」ということ。
靴の中用のカイロがあまりあたたまらないのは実はこれが原因。
カイロは特に空気と触れないとあたたかくならないので密閉空間の靴の中ではなかなかあたたまりにくいようです。
カイロがなくても同じことで、ぴったり密着なものを何枚も重ねるより、適度に空気の層を作るほうが効果大。

シューズもそうですが、ウェアも同じです。

寒くなりそうな時の重ね着としてうまく使うとあたたかくておススメは、丸洗いできる薄手のカーディガン。
これをインナーとアウターの間に着てしまうのです。
肌に直接着てしまうと(最初はあたたかいのですが)汗を吸ってくれずに冷たくなったりかぶれたりするので、一番下は汗を吸い取ってくれてあたたかいヒートテック系のものがやはりオススメ。
その上にどうしても寒い時はカーディガンを忍ばせて、その上からアウターを着るとちょっとした空気の層が出来てくれてあたたかく感じます。
暑い時にはそれを脱ぐとすっきりするし、とても便利。
私は夏とかに冷房対策として売っていたりする薄手のカーディガンを中に着たりよくします。

サイクリングだけでなく、普段の通勤通学も寒くて寒くて・・・という季節。
うまく調節できる重ね着でスマートに楽しく過ごしたいものですね。

今週末はまた雪が降りそうな天気予報のようなので、私の初乗りはいつになることやら(^^;)
とにかく雪を子供たちとめいっぱい楽しみながら、春が待ち遠しい今日このごろです。

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