<自転車メンテナンス>スポーツ自転車の空気の入れ方
バルブの種類とポンプ
空気注入口(バルブ)は3種類あります。空気を入れるにはそれぞれのバルブに対応したポンプが必要です。トピーク ジョーブロースポーツ2などは3種類全てのバルブに対応していますので便利です。また、お手持ちのポンプがバルブに適合していない場合でも、アダプタを用意して対応することもできます。
仏式バルブの場合はポンプをバルブに差し込む前に、バルブの先端のネジ(図の赤丸の部分)を緩めてから差し込みます。バルブの先を軽く押して空気がプシュッと抜ける状態であれば空気を入れることができます。英式、米式バルブの場合はポンプを差し込む(ポンプの種類によっては固定レバーの操作が必要)だけで空気が入るようになります。
空気圧
タイヤの種類によって適正な空気圧が設定されています。適正空気圧はタイヤの側面に刻印されています。(右の写真では「2.5-4.5BAR/35-65PSI」と記されています。BAR,PSIはどちらも空気圧の単位です。) タイヤの適正空気圧を確認したら空気圧ゲージを使って空気を入れていきます。ポンプにゲージが付いているものや、仏式・米式バルブであればゲージだけの別売もございます。
空気を入れる頻度
適切な空気圧を保持していないとトラブルの元になります。月に1、2回は空気を補充してください。またロードバイク用の細いタイヤなど空気の減りが早いものでは、ご乗車の都度調整ください。
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投稿者情報:mechanic