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R9200 R8100 新デュラエース アルテグラホイール

投稿者:マツオ

R9200 R8100 新デュラエース アルテグラホイール

ついに!R9200デュラエース、R8100アルテグラの新型ホイールがきゅうべえにやってきました!
今回の新型モデルは大きな変更となりました。そのポイントをご紹介します!

目次

ラインナップ

ブレーキタイプ、タイヤタイプ、リムハイト、リム素材などバリエーションが豊富でモデル数も多かったデュラエースホイールですが、今回の新型へのアップデートに伴ってそのラインナップも整理されました。
・リムハイト
36、50、60の3種類となりました。
すべてカーボンリムのみとなります。

・ブレーキタイプ
リムブレーキ、ディスクブレーキが選択できます。
リムブレーキではチューブラーのみのラインナップとなりますのでご注意ください。

・タイヤタイプ
チューブラー または チューブレスが選択できます。
チューブレスタイプのリムは通常のフックドタイプ(フックレスではない)なので、クリンチャータイヤの使用も可能です。
リムブレーキではチューブラーのみのラインナップとなりますのでご注意ください。(大事なことなので2回目です。)

上記の3つのポイントで分類すると、R9200シリーズのホイールは9種類となります。
フロント、リアはホイールセットではなく個別の販売になりますので、前後を考慮すると18種類です。

R9200シリーズとしては、リムブレーキクリンチャー仕様や、アルミホイールがラインナップされなくなりました。
レース現場で使われるモデルにフォーカスしたラインナップとなります。

アルテグラカーボンホイールの登場

そして、変更というより新しく登場したホイールがアルテグラグレードのカーボンホイールです。
これまでも「WH-6800」や「WH-RS700」などアルテグラグレード、アルテグラ相当とされるアルミホイールは存在していましたが、今回始めてフルカーボンリムのホイールが登場しました。

リムハイトもデュラエースと同様の36、50、60の3種類となり、レーシーな用途を想定していることがわかります。

重量

今回のモデルでは全体的な軽量化がポイントの一つです。
例えば、チューブレス ディスクブレーキ仕様の WH-R9170-C40 と WH-R9270-C50のホイールセットを比較すると

R9170-C40:1586g
R9270-C50:1461g
重量差:125g

と、リムハイトが+10mm上がったにもかかわらず124gも軽量化しているんです。
ここで、リムハイトを上げずにC36を選択してみると

R9270-c36:1350g
R9170との重量差:236g

なんとホイールセットで236gも軽量化しているんです。
ホイールがこれだけ軽量化できると登りでは大きなアドバンテージですね。

リム

デュラエースのカーボンホイールのリムは、もともとエアロ効果を考慮したワイドなリムでしたが、R9200シリーズではチューブレスモデルで

外幅:28mm
内幅:21mm

とかなりのワイドリムとなりました。
エアロ効果も高いですが、幅広のチューブレスタイヤを組み合わせると乗り心地も良いことが予想されます。
プロがスプリントまで脚を残すためにはもちろん、私達ホビーライダーがロングライドを最後まで速く楽しく完走する助けにもなりそうです。

ハブ

 

今回のホイールのアップデートでは、ハブのラチェット機構が刷新されたのも大きなポイントです!(デュラエースのみ)
ダイレクトエンゲージメント と呼ばれる構造のラチェットで、通常の爪が噛み合う構造ではなく、面で噛み合う構造となっています。
接触面積が増え、駆動時にはラチェット同士が強固に嵌合することで、駆動剛性が大幅に向上しています!

同時に、デュラエースではフリーボディの形状が変更されており、12Sスプロケット専用となっているため注意が必要です。
細いスプライン形状となったことで、スプロケットのフリーボディへの噛み込みを低減しています。

上記の2点の構造が変更されたことで、主要なパーツを軽量化が可能になり、ハブ全体としての軽量化も実現されています!

入荷してます!

新型となったデュラエース、アルテグラのホイール各モデルはすでに入荷が始まっています!
コンポーネントと合わせていち早く使いたい!という方はぜひチェックしてみてください!

デュラエースホイール

アルテグラホイール

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投稿者情報:マツオ

ロードバイクでツーリングを楽しむきゅうべえスタッフ。
最近はグラベルロード購入を計画中。

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