新型DURA-ACE R9200 ULTEGRA R8100が発表!初回キット販売中
新型デュラエース、SHIMANO DURA-ACE R9200シリーズがついに発表されました!
また今回は例年と異なり アルテグラも同時発表となり、ULTEGRA R8100シリーズが発表されました。
2019年頃から、新型の噂が絶えず、変更点について様々に予想もされていました。
巷の噂どおりだったところも、予想を裏切ってきたところもありますが、新しくなったポイントをご紹介します!
目次
新型DURA-ACE ULTEGRAの変更点
・12速化
・Di2のみ
・ワイヤレス接続
・リムブレーキあり
・新型フリーボディ
今回の新型の変更点として、スタッフが気になったポイントを挙げてみました。
それではさらにそれぞれ細かく見てみましょう。
12速化
スラム、カンパニョーロが12速化してから約2年がたち、満を持してシマノも12速となりました。
既にシマノもMTBコンポーネントでは12速を展開していますが、そのテクノロジーがロードコンポーネントにも活かされています。
MTB12速と同じくHYPERGLIDE+(ハイパーグライドプラス)仕様となり変速スピードが向上し、変速ショックも軽減されています。
さらにスプロケットは11-30Tが標準仕様となり、11-34Tもデュラエースで使用可能になります。
12速となったことで使用頻度の高い中央付近のギアが15-16-17Tとなり細かなギアチェンジが可能になりました。
Di2のみ
今回のDURA-ACE R9200およびULTEGRA R8100はDi2仕様のみとなりました。
レース用のコンポーネントとして、ブラッシュアップしていく上では
やはりケーブルを内装しやすい電動コンポーネントに集約されるのでしょうか。
また、今回のアップデートではDi2自体も新型となっておりバッテリーやエレクトリックワイヤーも新型での組付けが必要となります。
ワイヤレス接続
事前に特許やプロトタイプから予想されていた通り、STIレバーとリアディレイラー間はワイヤレス通信が可能になりました。
これに伴ってこれまでジャンクションAが担っていたバッテリー残量の確認や変速モードの変更といった機能がリアディレイラーに統合されることに。
充電ケーブルの接続もリアディレイラーからとなります。
リアディレイラーの破損時が少し心配ですが、ジャンクションAがないことでハンドル周りの配線も簡単になりそうです。
ワイヤレス接続が可能なのはディスクブレーキ用のSTIレバー利用時のみですのでご注意を。
リムブレーキあり
ディスク化が進む、ロードバイクですが、リムブレーキ派のみなさんには朗報です!
リムブレーキでもシマノ 12速コンポーネントが使えます!
前述の通りDi2仕様のみとはなりますが、リムブレーキ用のSTIレバーもラインナップされています。
ワイヤレスでの接続はできませんが、これまでの愛車や、軽量なリムブレーキバイクにも
最新の12速コンポーネントを取り付ける事が可能です。
新型フリーボディ
12速化に伴ってフリーボディの形状が変更となりました。
より細いスプラインをもつ形状のフリーボディとスプロケットとなります。
見た目はシマノMTB用コンポーネントの「マイクロスプライン」に似ていますが、互換性はないとのことです。
12速用スプロケットは11速用HGフリーボディに装着可能です!
つまりこれまで愛用されていたホイールがそのまま12速でも使えてしまうのです。
特に様々なハイトのホイールを揃えているレーサーの方は嬉しいポイントですね。
まとめ
ついに12速化を果たし、ワイヤレス接続や変速スピードの向上などアップデートが加わりながらも、
リムブレーキ対応、11速フリーボディ対応など、これまでのバイクやホイールとの互換性が高いことがポイントです。
多くの方が無理なく今の愛車をグレードアップできそうですね。
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投稿者情報:マツオ
ロードバイクでツーリングを楽しむきゅうべえスタッフ。
最近はグラベルロード購入を計画中。